MEDIA DOGS

新着記事

「青学強すぎる…!」1区16位からの大逆転で史上初2度目の箱根駅伝3連覇達成 なぜここまで強いのか

「青学強すぎる…!」1区16位からの大逆転で史上初2度目の箱根駅伝3連覇達成 なぜここまで強いのか

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

青山学院大学が第102回箱根駅伝で総合優勝し、史上初となる2度目の3連覇を達成した。1区で16位と大きく出遅れるも、5区の主将・黒田朝日が「シン・山の神」と称される驚異的な区間新記録で逆転し往路優勝。復路も盤石のリレーで逃げ切った。その強さは、原晋監督の戦略的采配、科学的トレーニング「青トレ」の進化、そして「個」を育て「組織」で勝つ独自の育成哲学に支えられている。

↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓

1区16位から頂点へ、歴史に残る逆転劇

2026年1月2日から3日にかけて行われた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、青山学院大学が総合タイム10時間37分台(参考記録)で総合優勝を果たした。これにより、2015年〜2018年の4連覇に続き、史上初めて2度目の3連覇という偉業を成し遂げた。

しかし、その道のりは決して平坦ではなかった。往路1区の小河原陽琉(2年)がトップと1分19秒差の16位と苦しいスタート。一時は優勝戦線から脱落したかにも見えた。この絶望的な状況から、いかにして青学は王座へと返り咲いたのか。その劇的なレース展開と、常勝軍団を支える強さの構造に迫る。

劇的な逆転劇の軌跡 – 第102回箱根駅伝の詳報

往路:「シン・山の神」黒田朝日、3分24秒差を覆す

王者の歯車は、序盤から狂いを見せた。1区の小河原が16位と出遅れ、2区の飯田翔大(2年)も順位を上げたものの、トップとの差は広がる苦しい展開が続いた。3区宇田川瞬矢(4年)、4区平松享祐(3年)が着実に順位を押し上げたが、5区の主将・黒田朝日(4年)に襷が渡った時点で、トップの早稲田大学とは3分24秒もの大差がついていた。

しかし、ここから駅伝史に残る逆転劇が始まる。当日変更で「花の2区」から山上りの5区に投入された黒田が、異次元の走りを見せる。箱根の険しい上りをまるで平地のように駆け上がり、前を走る走者を次々と捉える。13.6km地点で中大を、さらに下りに入って早大をも抜き去り、ついにトップに躍り出た。

黒田が記録したタイムは1時間7分16秒。従来の区間記録を1分55秒も更新する、まさに「前人未踏」の区間新記録であった。レース後、原晋監督は興奮気味にこう語った。

「1代、2代、3代、4代ではなくシン・山の神誕生です!」

黒田自身も「僕が“シン・山の神”です!」と宣言。1区16位からの往路優勝は、史上最大の逆転劇として語り継がれることになった。

復路:揺るがぬ層の厚さ、盤石のリレーで独走

往路で18秒差の2位につけた早稲田大学を振り切り、復路は青学の独壇場となった。山下りの6区では、箱根初出走の1年生・石川浩輝が57分15秒の区間3位と好走し、後続との差を1分33秒に広げる。

7区では國學院大学の高山豪起(4年)が区間歴代2位の快走で1分28秒差まで詰め寄る場面もあったが、青学の牙城は崩れない。勝負を決定づけたのは8区の塩出翔太(4年)だった。2年、3年時にも同区間で区間賞を獲得している実力者は、今年も圧巻の走りを見せる。1時間3分45秒という区間新記録を樹立し、3年連続の8区区間賞を獲得。2位との差を再び広げ、勝負の行方を決定づけた。

9区の佐藤有一(4年)も1時間7分38秒の区間歴代3位のタイムで区間賞を獲得し、独走態勢を盤石のものとする。最終10区も危なげなく襷をつなぎ、大手町のフィニッシュテープを歓喜の中で切った。一度も首位を譲らない復路の盤石リレーは、青学の圧倒的な選手層の厚さを見せつける結果となった。

なぜ青学はこれほど強いのか? – 「青学メソッド」の解剖

1区16位からの大逆転、そして史上初の2度目の3連覇。この偉業は、単なる選手の能力だけでは説明できない。そこには、原晋監督が長年かけて築き上げてきた独自の組織論、「青学メソッド」が存在する。

戦略と人心掌握術:原晋監督のマネジメント

今回の勝因の一つは、間違いなく原監督の戦略的采配にある。これまで2年連続で「花の2区」を走ってきたエース黒田を、勝負所の5区に投入する決断が的中した。監督はこれを「奇策ではない」とし、「実は、1年生から準備はしていた」と明かす。選手の適性を見抜き、大舞台で最大限の力を発揮させる配置の妙は、まさに知将の真骨頂である。

また、原監督は目標設定と人心掌握にも長けている。今大会のスローガンは「輝け大作戦」。これには、2024年に21歳で亡くなった同級生の皆渡星七さんへの想いが込められていた。「1人1人が大手町に一番星となって輝いてほしい」というメッセージはチームを一つにし、選手たちは「★7」と記して箱根路を駆けた。こうした物語性が、選手の精神的な支柱となり、苦しい場面での粘りを生み出している。

選手選考においても、独自の哲学を持つ。タイムという絶対的な結果に加え、練習後の脈拍数やゴール後の表情、体のキレといった「数値だけではわからない」要素を重視する。この多角的な視点が、本番で力を発揮できる選手を見抜く鍵となっている。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

グルメ

中野駅徒歩1分!「アティティ」の絶品パッタイに感動。ランチ体験レビュー

中野駅徒歩1分!「アティティ」の絶品パッタイに感動。ランチ体験レビュー

JR中野駅直結の「中野サンクォーレ」内にあるインド・タイ料理店「アティティ」のランチ体験レポート。特に本場の味を再現した**パッタイ(タイ風焼きそば)**の絶妙な甘みと酸味、モチモチの麺の食感を高く評価しており、駅近で本格派ランチが楽しめる...
More

旅行/スポット

道の駅・木更津うまくたの里は何がすごい?ピーナッツ天国の実力など、人気の理由や魅力を現地レポ!

道の駅・木更津うまくたの里は何がすごい?ピーナッツ天国の実力など、人気の理由や魅...

「道の駅 木更津 うまくたの里」の人気の秘密を現地取材。千葉名産のピーナッツ商品や新鮮野菜、行列ができるカフェの魅力まで、写真満載で詳しくレビューします。週末のお出かけやドライブの目的地を探している方は必見です。
More

ライフハック/実用

More
Return Top