食べ歩きだけじゃない！周辺散策も楽しい

中華街の魅力は、もちろんグルメ。角煮まんじゅうやごま団子など、美味しそうなものがたくさんあって目移りしてしまいます。でも、少し足を延ばすだけで、長崎の歴史に触れられるのもこのエリアの素敵なところです。

中華街のすぐ近くには、鎖国時代に唯一西洋との窓口だった「出島ミュージアム」があります。

今回は時間がなくて中には入りませんでしたが、復元された建物群を外から眺めるだけでも、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえました。門の前の川もとても綺麗で、水面に映る景色を眺めながら休憩している人も多かったです。

眼鏡橋の周辺には、歴史を感じるスポットや美味しいものがたくさんあります。少し足を延ばして、長崎の魅力をさらに満喫してみませんか？

行ってみて感じたメリット・デメリット

メリット：コンパクトな街に魅力が凝縮！

見るだけでも楽しい雰囲気： 鮮やかな門やランタン、立ちのぼる湯気など、異国情緒あふれる街並みを歩くだけで気分が上がります。

手軽な食べ歩きグルメ： 角煮まんじゅうやハトシなど、ワンハンドで楽しめるグルメが豊富。色々なお店の味を少しずつ試せるのが魅力です。

観光しやすいコンパクトさ： 約1〜2時間もあれば十分に見て回れるので、他の観光スポットと組み合わせやすいです。

デメリット：混雑と交通には注意が必要

ランチタイムの混雑： 私が訪れた土曜のお昼時は、やはり人気店には長い行列ができていました。食事をメインに考えている方は、少し時間をずらすなどの工夫が必要かもしれません。

中華門周辺の交通： 多くの人が写真を撮る入口の門のあたりは、人通りが多いにもかかわらず一般車両も通行します。特に小さなお子様連れの方は、車に注意が必要だと感じました。

SNSでの評判は？世間の反応をチェック

SNSを見てみると、やはり多くの人が長崎新地中華街を楽しんでいる様子が伝わってきます。

「長崎の中華街で食べ歩き。角煮まんじゅうめちゃめちゃ美味しかった！」

「長崎の中華街でランタンフェスティバルが開催されていました！中華点心の食べ歩きや雑貨屋さんもあり観光…」

特に、冬に開催される「長崎ランタンフェスティバル」は圧巻の美しさで、この時期を狙って訪れる人も多いようです。約1万5千個ものランタンが街を彩る光景は、まさに幻想的。一方で、人気店は行列必至という声も多く、お店選びに食べログなどの口コミサイトを活用する人も多いようです。

長崎新地中華街を120%楽しむために

実際に訪れてみて、長崎新地中華街は、ただ食事をするだけの場所ではないと実感しました。歴史を感じる街並みを散策し、異国情緒に浸り、美味しいものを少しずつつまむ。そんな自由な楽しみ方ができるのが、この街の一番の魅力だと思います。

これから訪れる方へアドバイスするなら、「ランチは少し時間をずらし、食べ歩きを楽しみながら、ぜひ周辺の歴史スポットまで足を延ばしてみて！」ということです。そうすれば、きっと長崎ならではの文化の融合をより深く感じられるはずです。歴史とグルメが交差する魅力的な長崎新地中華街、ぜひあなたの旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか。

※本記事は訪問時の情報をもとに作成しています。サービス内容や営業時間、料金等は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトや店舗にご確認ください。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]