長崎のグラバー坂には誘惑がいっぱい!建物もスイーツも魅力的!散策レポ
坂の途中の癒やし空間「祈りの丘絵本美術館」
スイーツの誘惑を何とか振り切り、坂の中腹あたりで見つけたのが「祈りの丘絵本美術館」。和瓦を葺いた洋風建築という、長崎らしい独特の外観に惹かれてました。

1階は入場無料で、約1万冊もの絵本が並ぶ書店になっています。2階と3階は有料の美術館で、国内外の絵本の原画が展示されていました。公式サイトによると、2025年10月は「太田大八 絵本原画展 ブータン」が開催中(2026年1月12日まで)。

オルゴールの優しい音色が流れる館内で、童心に返って穏やかな時間を過ごせる、まさに癒やしのスポットでした。
歩いてわかった!良かった点と注意点
良かった点は、なんといっても見どころがコンパクトにまとまっていること。半日もあれば、世界遺産から最新スイーツまで効率よく楽しめます。どこを撮っても絵になるので、写真好きにはたまりません。
一方で、気になった点は、やはり「坂道」であること。石畳は風情がありますが、ヒールや歩きにくい靴は絶対に避けるべきです。特に夏場は日差しを遮る場所が少ないので、体力配分が重要になります。もし体力に自信がない方や、車椅子・ベビーカーをご利用の方は、無料の斜行エレベーター「グラバースカイロード」を使ってグラバー園の頂上(第2ゲート)まで行き、そこから坂を下りながら観光するルートが断然おすすめです。
SNSでも話題沸騰!みんなのリアルな声
SNSを覗いてみると、「ステンドグラスプリンが可愛すぎて食べられない!」「坂はきついけど、景色とグルメで全部報われる」といった声が多数見つかりました。また、最近では永野芽郁さん主演のドラマ『君が心をくれたから』のロケ地としても注目を集めており、出演者のサインが飾られたお店もあるなど、聖地巡礼として訪れるファンも多いようです。
これから行くあなたへ
グラバー坂は、ただ歩くだけでなく、見て、食べて、感じて、五感すべてで楽しめるテーマパークのような場所でした。歴史の深さに感動し、美味しいスイーツに舌鼓を打ち、美しい景色に心癒やされる。そんな贅沢な体験が、この短い坂道に凝縮されています。これから訪れるあなたへ、私からのアドバイスは3つ。
お腹を空かせて、スマホの充電は満タンに、そして何より歩きやすい靴で!
きっと、忘れられない素敵な思い出が作れるはずです。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
















































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