【本音レビュー】実際に食べてわかったリアルな感想

さて、ここからは私がファミリーマートで購入し、実際に食べて感じたことを細かくレビューしていきます。固めプリン好きとしての期待を胸に、いざ実食です！

見た目と香り：期待高まるレトロな佇まい

まず、パッケージが可愛い。レトロな喫茶店を思わせるフォントとイラストが、食べる前から気分を盛り上げてくれます。

フタを開けると、つるんとした表面の、濃い黄色のプリンが登場。

見た目からして「私は固いですよ」と主張しているかのようです。香りはとても優しく、卵と砂糖の甘い香りがふんわりと漂います。

食感：これぞ求めていた「固め」！

スプーンを入れてみると、期待を裏切らないしっかりとした抵抗感！

最近流行りの、スプーンがすっと沈んでいくような柔らかいプリンとは全く違います。柔らかめやフワフワ系が好きな人は、もしかしたら「え、固っ！」とびっくりするかもしれません。

口に運ぶと、舌の上でぷるんともちっとした食感が楽しめます。なめらかな舌触りでありながら、ちゃんと「噛む」感覚がある。この存在感がたまりません。

スプーンの上で形が崩れないので、最後の一口まできれいに食べやすいのも、地味に嬉しいポイントでした。

味わい：優しい卵感と、少しだけ物足りないカラメル

味わいは、とても素朴で優しい甘さです。リニューアルで「卵感UP！」とありましたが、個人的には「もっと濃厚な卵のコクがあってもいいかな？」と感じました。

もちろん、卵の風味はしっかり感じられるのですが、期待値が高かった分、少しだけ肩透かしを食らった気分です。

そして、プリンの相棒であるカラメルソース。底に入っているソースは、プリンと一緒に食べるとちょうど良いアクセントになります。

ただ、これも私の好みからすると、もう少しビターな苦味があると完璧だったかな、と。全体的に優等生な味わいで、ほろ苦さを期待すると少しマイルドに感じるかもしれません。

量については95gと、食後のデザートにはちょうど良いサイズ。ただ、この物価高の時代、この価格（税込185円）でこのクオリティを維持するには、このサイズ感が限界なのかな…なんて、少しシビアなことも考えてしまいました。

メリットとデメリットを正直にまとめてみた

私の感想を元に、このプリンの「良かった点」と「気になった点」を整理してみます。

メリット（ここが好き！）

• 圧倒的な「固め」食感：流行に流されない、しっかりとした存在感。
• 懐かしい味わい：喫茶店を思い出す、素朴で優しい甘さ。
• シンプルな原材料：香料・着色料・保存料不使用で安心感がある。
• 手頃な価格：200円以下でこの満足感が得られるのは嬉しい。

デメリット（ここが気になる…）

• 思ったより控えめな卵感：「卵感UP」への期待値が高すぎたかも？
• マイルドなカラメル：ガツンとくる苦味が好きな人には物足りない可能性。
• サイズ感：美味しいからこそ「もう少し食べたい！」と思ってしまう。

世間の反応は？SNSや口コミサイトでの評判

私一人の感想だけでは偏りがあるかもしれませんので、X（旧Twitter）や食品口コミサイト「もぐナビ」などでの皆さんの声も調べてみました。

やはり「この固さが最高！」「やっと見つけた理想のプリン」といった、食感を絶賛する声が圧倒的に多いようです。また、「懐かしい味がする」「毎日食べたい」など、そのノスタルジックな味わいにハマる人が続出している模様。

一方で、私と同じように「カラメルがもっと苦い方が好き」「卵の味が薄く感じる」といった意見も少数ながら見受けられました。

味の好みは人それぞれですが、特に「固さ」という点で多くのファンを獲得しているのは間違いないようです。もぐナビでの総合評価も5.4点（7点満点）と非常に高く、多くの人に支持されていることがわかります。

懐かしさに浸りたいあなたへ

ファミリーマートの「喫茶店のレトロプリン」は、「昔ながらの固めプリンが大好き！」という方には、ぜひ一度試してみてほしい一品です。

完璧な100点満点ではないかもしれませんが、ふとした時に「あ、また食べたいな」と思わせる不思議な魅力があります。私自身、「もう1回食べてみようかな」と、すでにリピートを考えているくらいです。

もし購入したら、ぜひお皿にひっくり返して出してみてください。今回は容器のまま食べてしまいましたが、きっとカラメルソースがとろりとかかって、より一層“喫茶店感”が増すはず。

お気に入りのコーヒーと一緒に、懐かしい時間に浸ってみてはいかがでしょうか。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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