【ロムアンド】デュイフルウォーターティント01を正直レビュー｜自然な発色で毎日使いやすいリピ確リップ！

【リアル体験談】1年以上使って感じた正直なレビュー

私がこのティントをロフトで購入したのは2024年の夏。新作として話題になっていたのがきっかけでした。それから1年以上、ほぼ毎日ポーチに入っているお気に入りアイテムです。

ここからは、私が実際に使って感じたポイントを「テクスチャー」「発色」「ツヤ感」の3つに分けてお伝えします。

テクスチャー：水のようにサラッと。ベタつかない軽やかさ

まず驚いたのが、その軽やかなテクスチャーです。チップを唇にのせると、まるで水を塗っているかのようにサラッと伸びていきます。リップクリームやグロスにありがちな「唇に何かが乗っている」という重さやベタつきがほとんどありません。これは、重いリップが苦手な私にとって、まさに理想的な使い心地でした。海外のレビューサイトでも「Non-sticky（ベタつかない）」という点が評価されており、この軽やかさは世界共通の魅力のようです。

発色と色味：「まさに絶妙」なコーラルで肌色がパッと明るく

私が選んだ「01 in coral」は、本当に使いやすい色味です。一度塗りだと、自分の唇の色が透けるような、じゅわっとした血色感をプラスしてくれます。ナチュラルメイクの日はこれだけで十分。もう少ししっかり発色させたい日は、2〜3度重ね塗りをします。そうすると、鮮やかさが増しつつも透明感は失われず、顔全体の印象をパッと明るく見せてくれるんです。

オレンジに寄りすぎず、ピンクにも偏らない。この「絶妙なコーラル」が、どんなアイメイクやチークとも喧嘩せず、不思議なほどにしっくり馴染みます。「今日はどのリップにしよう？」と迷った朝、つい手が伸びてしまうのは、この万能さがあるからだと思います。

ツヤ感：わざとらしくない「濡れツヤ」が続く

「デュイフルウォーターティント」の真骨頂は、やはりこのツヤ感。グロスのようにギラギラ、テカテカするのではなく、唇そのものが内側から潤っているかのような、上品な「濡れツヤ」を演出してくれます。時間が経ってもツヤが完全に消えることはなく、自然な光沢感を保ってくれるのが嬉しいポイントです。

YouTubeでも紹介しているチャンネル動画がたくさんありますが、それを見ると、この「ちゅるん」とした質感がよく分かります。

使って分かったメリットと、ちょっと気になる点

1年以上愛用してきて、たくさんの良い点を発見しましたが、一方で「人によっては気になるかも？」と感じる点も正直にレビューします。

良かった点（メリット）

シーンを選ばない万能カラー：先述の通り、ナチュラルメイクからしっかりメイクまで、どんな場面でも活躍します。オフィス、休日のお出かけ、ちょっとした食事会など、これ一本あれば安心です。
ティント効果で色持ちが良い：食事をすればツヤは落ちますが、色が完全に消えてしまうことはありません。ほんのり血色感が残るので、メイク直しが頻繁にできない日にも重宝します。マスクへの色移りが少ないのも、今の時代には嬉しいポイントです。
重ね塗りで印象をコントロールできる：一度塗りのシアーな発色から、重ね塗りの鮮やかな発色まで、その日の気分やファッションに合わせて調整できる自由度の高さが魅力です。

気になる点（デメリット）

私自身は「特になし」と感じるほど満足していますが、より客観的な情報として、SNSなどで見かける意見もご紹介します。

液漏れの可能性：口コミで最もよく見かけるのが「液漏れ」に関する指摘です。という声がありました。幸い、私は一度も経験していませんが、キャップはしっかり閉め、ポーチの中で立てて保管するなど、少しだけ気をつけるとより安心かもしれません。
独特の風味？：ごく少数ですが、「味が少し苦手」という口コミも見られました。私自身は特に気になりませんでしたが、香料や味に敏感な方は、購入前にドラッグストアなどでテスターを試してみることをおすすめします。
乾燥について：ティントの宿命とも言える乾燥。この商品は保湿成分としてスクワランや4種のハーブエキスが配合されていますが、唇が極端に乾燥しやすい方は、リップ下地を塗ってから使用すると、より美しい仕上がりが長持ちすると思います。