【実食】五感を揺さぶる「悪魔のささやき」体験記

いただきます。
蓋を開けた瞬間の高揚感
黒を基調とした高級感あふれるパッケージを開けると、まず目に飛び込んでくるのは、艶やかに輝く漆黒のバターココアソース。その下には、まるで黒い宝石のようにチョコレートクッキーが散りばめられています。

この時点で、すでに「これはただ者ではない」というオーラが漂っています。カカオの芳醇な香りがふわりと立ち上り、食べる前から期待感は最高潮に達しました。
一口で堕ちる、濃厚さと塩味の共演
スプーンをそっと入れて、まず一口。…うわ、すごい!

舌に触れた瞬間に広がるのは、バターの芳醇なコクとカカオのほろ苦さ。そして、その直後に追いかけてくる、ほんのりとした塩味。この塩気が、全体の甘さをキリッと引き締め、濃厚なのにまったくくどくない、驚くほど上品な後味を生み出しているんです。

まるで高級な生チョコレートを食べているかのような満足感。私の「ソースに少し塩を感じる…!」という第一印象は、この絶妙な味の設計によるものだったんですね。
「ねっちり、とろ〜り」食感の迷宮
このアイスの真骨頂は、その複雑な食感にあります。まず、天面のバターココアソースは、まるで生キャラメルのように「とろ〜り」としていて、粘度が高め。

そのソースが、しっとりとしたチョコレートクッキーに絡みつき、「ねっちり」とした独特の歯ごたえを生み出します。そして、その下にはハーゲンダッツならではの、驚くほど滑らかなチョコレートアイスクリームが待っているのです。


冷たいアイス、ねっちりしたクッキー、とろりとしたソース。この三位一体の食感が口の中で混ざり合う様は、まさに至福。まるで濃厚なチョコレートブラウニーを、最も贅沢な形でアイスにしたような感覚でした。
気づけば、あっという間にカップは空に。もう一口、もう一口と、悪魔にささやかれ続ける時間は、本当にあっという間でした。
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