ジルスチュアートのリップが可愛すぎ！口コミで話題の「ブロッサム」を使ってみた

なんといっても、このリップはデザインが秀逸です。銀色のボディに施されたアラベスク模様、トップに輝くスワロフスキー®・クリスタル。

ポーチに入っているだけで、女子力がぐんと上がったような気持ちになります。そして、特筆すべきはキャップの天面についているシークレットミラー！

これが本当に便利で、外出先でサッとリップラインを確認したり、お直ししたりするのに重宝します。

公式の「花蜜とろけだす」という表現は、決して大げさではありません。唇の温度でじゅわっととろけるような、なめらかな塗り心地です。まるでリップクリームを塗っているかのような保湿感があり、乾燥しがちな私の唇でも皮むけすることなく使えました。

公式サイトの情報によると、ローズマリーエキスなどの保湿成分や、密着感を高めるボタニカルワックスが配合されているそうで、そのこだわりが実感できます。

私が選んだ「201 baked marigold」は、オレンジがかったブラウンレッド。口コミでは「イエベ秋の勝利カラー」とも言われる色味です。

ひと塗りするだけで見たままの色がクリアに発色し、唇をぷるんと見せてくれます。落ち着いた色合いなのでオフィスにも普段使いにもOK。でも、重ね塗りするとしっかり華やかさも出るので、成人式のような特別な日にもぴったりでした。

塗るたびに、ふんわりと「クリスタルフローラルブーケの香り」がします。

甘すぎず、清潔感のある優しい香りで、メイクの時間がより一層楽しくなります。この香りもJILL STUARTの魅力の一つですね。

メリットと少し気になった点

正直なところ、私自身は大きな不満点はありませんでした。しかし、客観的な視点から、いくつか挙げておきます。

色持ち：とろけるようなテクスチャーのためか、「すぐに落ちてしまう」という口コミも一部で見られます。飲食をすると塗り直しは必要かもしれません。ただ、汚く落ちるわけではないので、お直しも簡単です。
香りの好み：フローラル系の香りが苦手な方は、一度店頭で試してみることをおすすめします。

SNSで「#ジルスチュアートリップ」と検索すると、たくさんの投稿がヒットします。やはり「パケが天才的に可愛い！」「全色集めたくなる」といったデザインを絶賛する声が圧倒的多数。また、「プレゼントでもらって本当に嬉しかった！」という声も多く、ギフトとしての鉄板人気がうかがえます。

「蓋のミラーが地味に便利すぎる。ジルは可愛いだけじゃないんだよな〜」
「201番、落ち着いてるのに顔がくすまない絶妙カラー。オフィスメイクのスタメンです。」

一方で、「マスクにはついちゃうかな」「ティントじゃないから色持ちはそこそこ」といった冷静な意見も。機能性を最優先する方よりは、メイク時間そのものを楽しみたい、気分の上がるアイテムが欲しい、という方により響くリップと言えそうです。

JILL STUARTの「ルージュリップブロッサム」は、ただ可愛いだけのリップではありませんでした。とろけるような塗り心地、美しい発色、そして使うたびに心ときめくデザイン。それは、日常を少しだけ特別にしてくれる、魔法のようなアイテムです。

「少し背伸びして、高すぎないデパコスが欲しい」「持っているだけで女子力が上がるようなアイテムが欲しい」…そんな風に思っている方に、心からおすすめします。自分へのご褒美に、そして大切な友人へのプレゼントに選べば、きっと笑顔を届けてくれるはずです。

現在はリニューアルした「リップブロッサムグロウ」が発売されていますが、その魅力の根幹は変わりません。ぜひ一度、JILL STUARTのカウンターで、あなただけの「運命の一本」を探してみてはいかがでしょうか。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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