高橋文哉、吉高由里子は「本番の1秒前まで笑ってる」 蒼井優とあわせ「かっこいいなと思った」

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俳優の高橋文哉(25)が10月17日放送のフジテレビ系「土曜はナニする!?」にVTRで出演し、すごいと感じた先輩女優として吉高由里子と蒼井優の名前を挙げた。ドラマ「最愛」で姉弟を演じた吉高については「本番の1秒前まで笑ってる」と切り替えの速さを明かし、「Tシャツが乾くまで」で主演を務めた蒼井については本番前に積み上げる準備に触れた。最後は2人を並べて「かっこいいなと思った」と語っている。
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細田佳央太との下町旅で語った「2人の先輩」
10月17日の「土曜はナニする!?」は、高橋と俳優の細田佳央太が東京の下町を巡る企画を放送した。番組の公式案内によると、2人はフクロウカフェ発祥とされる店でフクロウと触れ合い、ガラス細工にはまっている高橋が万華鏡づくりに挑戦。下町のカフェで俳優業について語り合い、町中華の名店でチャーハンを味わう流れだった。
番組の中で高橋が挙げた先輩女優は2人。どちらも高橋が近い距離で芝居をした相手で、タイプは正反対だった。
2人は10月19日に始まるカンテレ・フジテレビ系の月曜ドラマ「南田南弁護士は天才肌」で共演する。放送を2日後に控えたタイミングでの出演となった。
吉高由里子は直前まで雑談、瞬きの後には役の顔
吉高と高橋が共演したのは、TBS系「金曜ドラマ」枠で2021年10月15日から12月17日まで全10話を放送した「最愛」だ。吉高が主人公の梨央、高橋が梨央の弟・優を演じた。物語は2006年と2021年を行き来しながら、15年前の失踪事件と現在の殺人事件が絡み合うサスペンスで、梨央の初恋の相手で刑事の宮崎大輝を松下洸平、梨央を支える弁護士の加瀬賢一郎を井浦新が演じている。
番組で高橋は、吉高について「本番の1秒前まで笑ってる」と切り出した。追い詰められる場面の撮影直前でも、吉高からは「文哉くん家は何色が多いの?」と気軽な質問が飛んできて、そのまま「よーい」とスタートがかかる。高橋はその瞬間を思い出しながら、こう続けた。
「俺は自分ちを思い浮かべてる。パッと瞬き終わったらもう吉高さんはそこにいなくて役になってるから引きずり込まれる感覚があった」
相手が雑談の相手から役の人物へ一瞬で変わるので、高橋も考える間もなく芝居の中へ連れていかれる。その感覚を「引きずり込まれる」と表した。
「最愛」の撮影当時、高橋は20歳前後。姉と弟として向き合う場面の多い役で、放送から5年たった今も現場の空気を細かく覚えていた。
蒼井優は本番前に「自分の世界」
もう1人の蒼井とは、2026年7月期のTBS系金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」で共演した。7月10日に第1話を放送し、9月11日の第10話で最終回を迎えた作品だ。脚本は「silent」「いちばんすきな花」などを手がけた生方美久のオリジナルで、ある事故に巻き込まれた2組の夫婦の「愛」と「秘密」を描く。
蒼井が演じたのは、出版社で結婚情報誌の編集を担当する主人公の瀬尾咲子。高橋は、咲子の夫・瀬尾充(松山ケンイチ)が営む喫茶店の従業員、矢野直人を演じた。公式サイトの紹介では、一見社交的だが人とは深く関わらない「低体温でドライ」な青年だ。蒼井にとっては18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作で、TBSの連続ドラマでは初めての主演でもあった。
高橋は「結構2人でお芝居させてもらった」と明かし、印象に残った場面を具体的に語った。蒼井が電話をするシーンで、高橋は離れた位置から芝居を聞く役回り。リハーサルで蒼井の芝居を見て「こう思うんだ」と理解し、蒼井が撮影されている間もその場にいた。ところが自分の側にカメラが移って本番を迎えると、蒼井の芝居は「もう1個馬力が上がってる」。
そうした役への向き合い方に加え、高橋が挙げたのは撮影が終わった後の姿だった。「それで終わったらケロッとされている。本番前は自分の世界を作られている」。本番に向けて集中を高め、カットがかかると力を抜く。吉高とは逆の順番だ。
2人を並べて「かっこいいなと思った」
高橋は2人の違いをこうまとめた。「蒼井さんは事前の自分の中の準備を積み上げて終わった後に弾けるんだっていう…両方を大先輩から見させてもらって、かっこいいなと思った」
本番の直前まで笑い、瞬きひとつで役に入る吉高。本番前に自分の世界を作り、終わればケロッと戻る蒼井。役への入り方は正反対でも、高橋の目には同じように「かっこいい」と映った。
2つの作品はどちらもTBSの金曜ドラマ枠で、高橋にとって縁のある枠になる。「Tシャツが乾くまで」の放送前に寄せたコメントでは、この枠について「世間の皆さまに自分を広く知っていただくきっかけとなった作品をはじめ、GP帯の連ドラ初主演を務めさせていただいた枠でもある」と述べ、「再び戻ってくることができたという感覚」とうれしさを明かしていた。
最終回の放送日に公表されたクランクアップのコメントでも、高橋は「大先輩の皆さんと毎日お芝居をご一緒できた時間が、ただただ本当に楽しかったです」と語っている。番組での言葉は、その現場で見た先輩の姿を具体的に伝える内容だった。
「最愛」と「Tシャツが乾くまで」は、10月18日時点でどちらもU-NEXTの見放題作品として全10話が配信されている。
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次は芦田愛菜と「南田南弁護士は天才肌」
高橋が次に出演する連続ドラマは、10月19日にスタートするカンテレ・フジテレビ系「南田南弁護士は天才肌」だ。放送は毎週月曜22時で、初回は15分拡大。韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の日本版で、自閉スペクトラム症(ASD)がありながら東京大学法学部を首席で卒業した新人弁護士・南田南を芦田愛菜が演じる。
高橋の役は、南が初めて恋心を抱く同僚のパラリーガル・船井湊人。細田は南と同じチームで働く新人弁護士の氷見琢磨を演じる。見逃し配信はTVerとカンテレドーガで行い、Netflixでも配信する。
10月15日に東京都内であった制作発表で、高橋は芦田を「我らが芦田愛菜は努力の天才肌」と紹介した。努力を表に出さず、現場で台本を開くことはほとんどない。長いセリフがあっても共演者と楽しく話していて、いつ努力しているのかわからないという。芦田も「高橋さんも努力の天才肌だと思います」と返し、互いをたたえ合った。
撮影の合間は共演者と楽しく話し、本番では長いセリフをこなす。高橋が芦田について語った姿には、番組で明かした吉高の切り替えと通じるところがある。2人の大先輩から受け取ったものを、25歳の高橋が10月期の月曜夜にどう見せるのか。初回は10月19日に放送される。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]













































































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