MediaDogs

新着記事

モナキ、広島弁『ほんまじゃけぇ☆なんでなん☆しらんけどのぉ』初披露 広島城キャンペーン大使

モナキ、広島弁『ほんまじゃけぇ☆なんでなん☆しらんけどのぉ』初披露 広島城キャンペーン大使

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

歌謡コーラスグループ「モナキ」が10月15日、広島市中区の基町クレド・パセーラで、広島城と旧城下町エリアを盛り上げるキャンペーン「はじまりは 広島城」の大使に任命された。お披露目イベントには抽選で選ばれた約300人が集まり、デビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」の広島弁バージョン「ほんまじゃけぇ☆なんでなん☆しらんけどのぉ」を初めて歌った。

↓ 詳細が気になる方は、このまま下へ ↓

300人の前で広島弁バージョンを初披露

会場は基町クレド・パセーラ6階の「スカイパティオ」。広島城と同じ広島市中区基町にある商業施設だ。イベントは17時から40分ほどの予定で組まれ、純烈のリーダー・酒井一圭がプロデュースする4人組が姿を見せると、客席から大きな歓声が上がった。

まず行われたのが大使の任命式で、4人は正式に「はじまりは 広島城」キャンペーン大使となった。続くミニライブで歌ったのが、新しい広島弁バージョンだ。

関西弁の「ほんまやで」は「ほんまじゃけぇ」に、「なんでやねん」は「なんでなん」に変わる。締めの「しらんけど」には、広島ことばらしい「のぉ」が付いた。大阪のノリを広島の言葉に置き換えた一曲で、4人はこの歌とともに広島城エリアのPRを続けていく。

イベントはキャンペーンを展開する中国放送(RCC)が主催し、9月1日の就任発表と同時に観覧の応募受付を始めていた。応募はRCCの会員サイト「RCC CLUB」で9月30日まで受け付け、抽選で450人を招待する枠を設けていた。特別協力には基町クレド・パセーラと、広島城の観光PRを担う「安芸ひろしま武将隊」が名を連ねている。

10月16日時点で、モナキ公式サイトのディスコグラフィーに広島弁バージョンの音源は載っていない。配信やCD化の予定も発表されていない。

「はじまりは 広島城」とは

広島城は、天正17(1589)年に毛利輝元が築城を始めた城だ。紙屋町、八丁堀、本通といった今の広島の中心部は、この城の城下町から形づくられた。

キャンペーンはRCCが2026年6月から続けている取り組みで、歴史を「学ぶ」、まちを「歩く」、新しい楽しみ方を「体験する」の3つが柱になる。お披露目イベントと同じ10月15日の17時には、キャンペーンの公式ホームページも公開された。広島城下町絵図と今の広島城周辺を見比べるコンテンツや、RCCが撮影した360度の空撮映像を載せ、英語版も用意している。

文化庁の令和8年度「全国各地の魅力的な文化財活用推進事業」にも採択された。広島城を起点に、城下町の歴史と伝統工芸をめぐる「クラフトツーリズム」の旅行商品をつくっており、販売開始は2027年2月ごろを予定する。広島城三の丸では、毎月土日の2日間に「広島城三の丸 暮らし彩り市」も開かれている。

城そのものも、節目の年を迎えている。

大天守と2つの小天守を廊下でつないだ創建時の天守は、大坂城に次ぐ大きさだった。昭和6(1931)年には当時の国宝に指定されたが、昭和20(1945)年8月6日、原爆で倒壊した。今の天守は昭和33(1958)年に倒壊前の外観を模して鉄筋コンクリートで再建されたもので、博物館として親しまれてきた。だがコンクリートの劣化や設備の老朽化から、2026年3月22日に閉館し、約68年の歴史に幕を下ろした。

広島市によると、現時点で天守を解体する予定はなく、外観は引き続き見ることができる。天守の今後については、市が有識者の議論も踏まえて方針を決める段階だ。博物館の役目は新設の「広島城三の丸歴史館」が引き継ぎ、2027年6月1日に1階、10月1日に2階が開館する予定となっている。中に入れなくなった天守の周りへ、どう人を呼び込むか。キャンペーン大使には、城と城下町の魅力を広く伝える役目が求められる。

デビュー半年で広島と縁を深めたモナキ

モナキは、おヨネ、じん、サカイJr.、ケンケンの4人組。グループ名は「名もなき」から付けられた。2026年4月8日に日本クラウンから「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でメジャーデビューし、関西弁のフレーズを畳みかけるこの曲は、SNSの動画で大きく広がった。6月30日には「TikTok上半期トレンド大賞2026」で大賞を受けている。

メンバーの出身地は、おヨネが大阪府寝屋川市、じんが東京都板橋区、ケンケンが福岡県福岡市。サカイJr.は米テキサス州生まれの東京都育ちで、広島出身のメンバーはいない。

それでも、広島との付き合いはデビュー直後から始まっていた。5月3日、平和記念公園と平和大通り一帯で3日間開かれた「ひろしまフラワーフェスティバル」の初日に、オリーブステージへ出演した。デビューからまだ1カ月足らず、冷たい雨が降るなかでのステージだった。

MCでは、おヨネが「私たち先ほど『広島焼き』を食べて…」と切り出し、客席からブーイングを浴びた。ケンケンが「あ!マネージャーにお好み焼きのことを、『広島焼き』と言うなと言われていたのに!」と慌て、おヨネは「ごめんなさい。すみません。『お好み焼き』」と言い直す。ブーイングはすぐ大歓声に変わった。

ステージ後、じんは取材に対し「熱気・声援で天気関係なく、一緒に楽しめて感無量」と喜びを明かした。サカイJr.は「また広島に帰ってきた際は、足を運んでもらいたい」とファンに呼びかけた。

9月1日の就任発表では、4人がコメントを寄せた。「みなさんと一緒に広島城を全力で盛り上げていきたいと思います!!」。その約束どおり、10月に再び広島へやってきた。「広島焼き」でブーイングを浴びた5月から5カ月余り。今度は広島弁の歌で客席を沸かせた。

10月23日には吹き替え映画も公開

グループは歌以外でも活動の幅を広げている。10月23日公開の韓国コメディ映画「BOSS/ボス」では、メンバー全員が日本語吹替版の声を担当した。

関連記事:『BOSS/ボス』吹替版予告を解禁、10月23日公開 モナキと純烈・酒井一圭が吹き替える韓国コメディ

プロデューサーの酒井一圭が率いる純烈との関係も話題になってきた。兄貴分の純烈は6月8日、白川裕二郎が2027年3月31日で卒業すると発表し、新メンバーのオーディションを開く方針を示している。

関連記事:白川卒業後の純烈、モナキを倒す新体制へ 酒井一圭「もー何とかなるやろ。しらんけど」関西ノリで前向き

公式サイトのスケジュールでは、お披露目翌日の10月16日にRCCラジオ「花金ラジオ すっぴんブギ」とRCCテレビ「イマナマ!」への出演が組まれている。関西弁で全国に知られた「しらんけど」が、広島では「しらんけどのぉ」になる。大使としての広島での活動は、この広島弁の一曲とともに始まる。

[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]

寄稿者

真柴 ことね
芸能ニュースや音楽、テレビ番組の話題を中心に書いているWebライター。ライター歴は11年。朝は情報番組をはしごするのが日課で、気になった話題はその日のうちに調べ始める。心がけているのは「公式発表を最初に読む」こと。所属事務所やレーベルの発表、番組の公式サイトまで確かめてから書く。ドラマは録画して週末にまとめて観る派。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

エンタメ

More

スポーツ

More

ライフハック/実用

More

グルメ

More

社会/ニュース

More

旅行/スポット

More
Return Top