広島、2027年から新ビジターユニフォーム 4年ぶり変更、黄金期の水色をアクセントに

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広島東洋カープが13日、2027年シーズンから着用する新しいビジターユニフォームを発表した。赤い生地に紺色の胸ロゴと背番号を合わせ、1980年代の黄金期のビジターユニフォームに使われた水色を差し色にした。ビジター用の変更は新井貴浩監督が就任した2023年以来、4年ぶり。選手と同じ仕様のユニフォームは15日から先行受付が始まる。
赤×赤から紺と水色へ、ビジター用を一新
発表はきのう13日、マツダスタジアム内のラウンジであった。お披露目の記者会見には大瀬良大地、栗林良吏、佐々木泰、勝田成の4選手が新ユニフォーム姿で登場した。
コンセプトは「伝統と誇りを受け継ぎ、輝かしい未来のはじまりへ」。いちばん大きく変わったのは文字の色だ。今季まで使ってきたビジター用は、赤い生地に胸ロゴや背番号も赤という組み合わせだった。新しいデザインでは胸ロゴ、胸番号、背番号、背ネーム、各ラインを球団カラーの紺色に変え、その文字を浮き立たせる差し色として水色を加えた。
赤いメイン生地に水色を使うのは、球団史上初の試みになる。マーク地の色も赤から紺色に変わり、球団は「全体の見え方に彩りを加えています」と説明した。
変化はシャツだけにとどまらない。ビジター用の帽子とヘルメットのロゴも同じ配色にそろえた。パンツは白を基調にしたまま、脇のラインを赤と紺の2本線に変え、ホーム用ユニフォームとの共通点を持たせている。ホーム用のデザインは変わらない。
水色は1980年代の黄金期から
なぜ水色なのか。
答えは、カープが最も強かった時代にある。球団は特設サイトで、水色を「1975年初優勝以来の『カープ黄金期』を戦ったビジターユニフォームから採用しました」と説明している。カープは1975年に初めてリーグを制し、1979年と1980年には2年連続で日本一に輝いた。1980年代にもリーグ優勝を重ね、この時期のビジターユニフォームが水色だった。
球団は新ユニフォームに込めた思いとして、「数々の栄光をつかんできた時代の色と思いを胸に刻み、強くたくましい広島の復活を期してシーズンに挑みます」とコメントした。
ベースの赤にもこだわりがある。目指したのは「赤い幕に太陽が差し込んだ瞬間」のような、光を浴びて輝く赤だ。複数の赤から候補を選び、室内、グラウンドの日光、ナイター照明とさまざまな環境で色を確かめてから決めた。
製作はデサントジャパンが担当した。新素材を使い、伸縮性と軽さ、耐久性を高めている。デザイナーの岡野哲大は会見の最後に「このユニホームで素晴らしい成績を残していただき、ファンのみなさんからも長く愛してもらえるユニホームになればと心から願っている」と話した。
大瀬良「水色の部分が印象的」、4選手が語った着心地
袖を通した選手たちの第一声は、見た目と着心地の両方だった。投手陣最年長の大瀬良は、お披露目の場でこう話した。
「単純にかっこ良いなと思いました。水色の部分が印象的だなと思います。(水色は)ファンのみなさんも黄金期のカープのイメージがあると思います。僕たちもそこを意識しながら新しい歴史をつくっていきたいと思うのでファンのみなさんも同じユニホームを着て、球場で応援してほしいと思います」
今季から先発に転向した栗林は、見た瞬間にみんなで「かっこ良い!」と声が出たと明かした。帽子にも水色が入り、セットで着ると一体感が増すという。
2年目の佐々木は、着心地のよさと素材の軽さを第一印象に挙げた。黄金期のデザインがもとになっていると聞き、広島の人たちにとってカープがどれだけ愛されてきた球団かを改めて感じたと語る。ルーキーの勝田は伸縮性のよさに触れ、「生まれ変わったカープをみなさんにお見せできるように頑張りたい」と意気込んだ。
ファンの反応「視認性が爆上がり」
発表は13日午後1時30分ごろ、球団公式Xで特設サイトの公開とともに伝えられた。モデルを務めたのは背番号10の佐々木だった。
📢 2027年 新ビジターユニフォーム 特設サイト公開!
— 広島東洋カープ (@Carpofficial_pr) October 13, 2026
▼特設サイトはこちら
https://www.carp.co.jp/visitoruniform
ぜひご覧ください!
#広島東洋カープ #ビジターユニフォーム
X上では、デザインを好意的に受け止める投稿が目立った。THE ANSWERによると、「水色の入れ方天才」「カッコいいし何より視認性が爆上がりしてる」といった投稿があった。赤い生地に赤い文字が重なっていた従来のデザインに比べ、紺色と水色の組み合わせで文字が読み取りやすくなった点を評価する声もあった。
先行受付は15日から、特別価格8500円
選手と同じ仕様の「先行ハイクオリティユニホーム(ビジター用)」は、球団公式通販で先行受付を行う。受付期間は15日午前10時から11月1日午後4時までで、先行受付の間に限り特別価格8500円(税込)で申し込める。発送は2027年1月末から順次始まる予定だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 着用開始 | 2027年シーズン |
| 生地 | 赤 |
| 胸ロゴ・番号・背ネーム | 紺色、水色の差し色 |
| 帽子・ヘルメット | ユニフォームと同じ配色 |
| パンツ | 白基調、脇に赤と紺の2本線 |
| 先行受付 | 10月15日10時〜11月1日16時 |
| 特別価格 | 8500円(税込) |
| 発送 | 2027年1月末から順次 |
今季の広島は61勝78敗4分けの4位に終わり、クライマックスシリーズ進出を逃した。新井監督は3日の本拠地最終戦のあいさつで「生まれ変わります」と話しており、来季は就任5年目で2018年以来のリーグ優勝を目指す。黄金期の色をまとったユニフォームで、敵地のスタンドを赤と水色に染められるか。
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[文/構成 by スポーツライター TAKU]











































































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