ドラゴンズドグマ 2、ダークアリズン発売後に本編Steam版の同接が約2年半ぶり3万人超え

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カプコンの『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』が10月9日に発売され、本編のSteam版で同時接続数が3万人を超えた。2024年4月以来、約2年半ぶりの水準。10月11日午前には直近24時間の最高が4万2237人まで伸びた。Steamのダークアリズンは本編のゲームに追加する形で売られているため、本編の数字に数えられる。
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同接は10月11日午前に4万2237人、2024年4月以来の水準
数字が動いたのは、ダークアリズン発売の10月9日(金)からだった。Steam公式の集計を元にした統計サイト「SteamCharts」では、10月11日午前11時ごろ(日本時間)の時点で、本編Steam版の直近24時間の最高同時接続数が4万2237人を示した。Steamの公式APIで同じ時刻に取得した「いま遊んでいる人数」は3万3769人。週末の朝でも3万人台を保っている。
10月10日夕方の時点では、直近24時間の最高は3万2132人だった。それから1日足らずで、さらに1万人ほど上積みした計算となる。
どれほど久しぶりの数字なのか。
SteamChartsの月別記録をさかのぼると、月間の最高が3万人を超えていたのは、発売月の2024年3月(22万8285人)と翌4月(11万3557人)だけだった。5月の最高は1万3780人まで下がり、2024年6月から2026年9月までの2年4か月は、最も多い月でも2026年9月の9355人にとどまる。2025年は月間最高が2000〜3000人台の月が大半を占めた。2024年4月から2026年10月までは2年半にあたり、3万人超えは約2年半ぶりとなる。
| 時期 | 月間の最高同時接続数(SteamCharts) |
|---|---|
| 2024年3月(発売月) | 22万8285人 |
| 2024年4月 | 11万3557人 |
| 2024年5月 | 1万3780人 |
| 2024年9月 | 6568人 |
| 2025年3月 | 3260人 |
| 2025年9月 | 2167人 |
| 2026年6月 | 5058人 |
| 2026年9月 | 9355人 |
| 2026年10月(11日午前まで) | 4万2237人 |
発売当初の勢いは別格だった。Steam版は2024年3月22日の発売から2時間で同時接続18万人を超え、SteamDBの記録では最高22万8585人に達している。集計サイトによって数百人の差はあるものの、いずれも約22万8000人。現在の4万人台はその5分の1以下だが、2年半ぶりに大きく持ち直した。
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SteamではDLCとしても配信、Switch 2は1本にまとめた版のみ
Steamの同接が本編の数字として伸びたのには、販売の仕組みが関わる。
Steam、PlayStation 5、Xbox Series X|Sでは、本編と新要素をまとめた『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』(5990円)に加えて、本編を持つ人向けに新要素だけを足す「ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン エクスパンション」(ダウンロード版2990円)も配信された。エクスパンションは単体では遊べず、本編が必要になる。Steamのまとめた版は本編とエクスパンションのセット「Dragon’s Dogma 2: Dark Arisen」として売られており、起動するのは本編と同じゲームだ。新しく買った人も、本編を持っていてDLCを足した人も、同じ本編の同接として数えられる。
Nintendo Switch 2は、『ドラゴンズドグマ 2』として初めての対応機種となる。Switch 2版は本編と新要素を1本にまとめた『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』として発売された。
『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』は2026年10月9日発売で、Switch 2版とPS5版のパッケージ版はどちらも希望小売価格5990円(税込)だ。
エクスパンションで増えた内容は大きく3つある。1つ目は新エリアの物語「滅びの王土」。放棄された北の領土「ノルガン」を舞台に、竜を追う者「エイル」とともに、屍と化した不死の竜の謎を追う。拾った戦利品は「鑑定」で真価が分かり、武器やスキルになる。2つ目は本編エリアに置かれた12種のダンジョン「忘れられた試儀」で、最奥に歴代の覚者が手にした希少な装備が眠る。3つ目はキャラクタークリエイトの髪型とタトゥーの追加だ。
発売当日には、本編にもタイトルアップデート4.0が配信された。ハードモードを入れたほか、PC版にはFSR 3のフレーム生成を加え、DLSSのフレーム生成はマルチフレーム生成に対応した。PS5 Proの「Enhanced PSSR」にも正式に対応している。本編のダウンロード版は、発売に先立つ6月25日から4990円に値下げされている。
発表は2026年6月9日夜(日本時間)のNintendo Directだった。9月の東京ゲームショウ2026に合わせたカプコンのオンライン番組では、Switch 2向けにキャラクタークリエイト体験版の配信が始まった。
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Steamレビューは「やや不評」から直近30日「やや好評」へ
本編のSteam版は、発売直後に評価を落としていた。2024年3月22日の発売当日、Steamのユーザーレビューは「やや不評」の表示となった。クラッシュやフレームレートの低下といったPC版の最適化不足に加え、キャラクターの見た目を変える「転身の秘術」が有償DLCでも売られていたことへの反発が重なった。翌23日には約1万件中40%が好評の「賛否両論」まで戻している。
カプコンは3月22日に声明を出し、不具合をわびたうえで、クラッシュやフリーズの修正パッチを近日中に配信すると案内した。ゲームを最初から始め直せる仕組みの準備も検討するとした。
それから2年半がたつ。10月11日午前の時点で、本編のSteamレビュー全体は11万8408件中、好評が7万4005件。約62%で、表示は「賛否両論」のままだ。一方、直近30日に限ると997件中76%が好評の「やや好評」となる。直近の好評率は、全体より14ポイントほど高い。
エクスパンション単体のレビューは、10月11日午前の時点で564件中86%が好評の「非常に好評」。発売翌日の10月10日夕方は316件だったので、件数も1日足らずで倍近くに増えた。
販売は420万本、初代と同じ「ダークアリズン」の名を継ぐ
下地になったのは本編の販売本数だ。『ドラゴンズドグマ 2』は発売から約10日の2024年4月2日に世界累計販売250万本を発表していた。カプコンの公式データでは、2026年6月30日時点で420万本に届く。
「ダークアリズン」は、2012年の初代『ドラゴンズドグマ』でも使われた名前だ。2013年4月に新エリアなどを加えた『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』が出て、PS3・Xbox 360版は430万本、2017年10月のPS4・Xbox One版は270万本、2019年4月のSwitch版は130万本と、機種を変えながら長く売れた。2作目でも、同じ名前で本編を広げる流れを選んだ。
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10月9日の発売は金曜日で、Steamの同接は最初の週末に入って伸び続けている。2024年4月以来の4万人台が週明け以降も続くか。12種のダンジョンや「滅びの王土」をどれだけ長く遊ばせられるかが、次の数字を左右する。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]













































































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