ハイド&シーク 0秒前の彼女、第1話は4日放送 福士蒼汰主演、叔父役で杉本哲太がゲスト出演

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福士蒼汰(33)主演の日本テレビ系日曜ドラマ『ハイド&シーク 0秒前の彼女』が4日夜にスタートし、第1話が放送された。爆弾事件の濡れ衣を着せられたフリージャーナリストが、死んだはずの恋人からの電話を手がかりに真相を追うラブミステリーだ。第1話には杉本哲太(61)が津倉の叔父役でゲスト出演。2人は連続テレビ小説『あまちゃん』以来、共演を重ねてきた間柄だった。
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爆弾事件で恋人を失い、国から追われる身に
『ハイド&シーク 0秒前の彼女』は、日本テレビ系の日曜ドラマ枠(毎週日曜午後10時30分)で10月4日に始まった。福士が演じるのは、秘密を抱えたフリージャーナリストの津倉勇一。日本テレビ系の連続ドラマで主演を務めるのは、2017年の『愛してたって、秘密はある。』以来、9年ぶりとなる。
第1話は、都心のホテルで時限爆弾を抱えて走る津倉の姿から始まる。人のいない地下駐車場まで運び出した直後、そこへ現れたのは恋人の高木紗奈(志田彩良)だった。駆け寄ろうとした津倉の目の前で爆発が起き、紗奈は炎の中に消える。
物語はそこから少し時間を巻き戻す。津倉は介護士の紗奈に大衆居酒屋でプロポーズし、紗奈は「隠し事はなし」という約束を交わして受け入れていた。だが津倉には、紗奈に打ち明けていない秘密があった。
取材対象として近づいていたのは、若者から支持を集める政治団体「リヴ・コモンズ」のリーダー・兵頭誠(田中樹)。「言葉の力を信じる」と訴える兵頭に対し、サブリーダーの堂島善勝(葉山奨之)は「言葉より行動だ」と不穏な動きを見せる。取材当日に起きた爆弾テロ事件で、津倉は何者かの策略によって首謀者に仕立てられた。
釜山で届いた写真と、死んだはずの恋人の声
事件から半年。追われる身となった津倉(福士)は韓国・釜山に身を潜めていた。そこへ1枚の写真が届き、続いて非通知の電話が鳴る。受話器の向こうから聞こえたのは、死んだはずの紗奈(志田)の声だった。
紗奈は「私は勇一を信じてる。私は味方だよ」と伝える一方、居場所は明かさないまま「探さないで」と電話を切る。罠の可能性もある。それでも津倉は日本へ密入国し、紗奈の弟分で天才ハッカーの澤井翔太(志賀李玖)と合流して、写真と通話音声に残されたわずかな手がかりから彼女の行方を探り始めた。
国家側の顔ぶれも厚い。逃亡する津倉を追う警察庁刑事局局長の江田哲夫を松尾諭、警察庁警備局長の柊紘一を風間俊介、その部下で公安課職員の白鷺理香を成海璃子が演じ、内閣総理大臣の荒川義人役で勝村政信、内閣官房長官の羽場慶一郎役で袴田吉彦も出演する。第1話では、紗奈と兵頭(田中)の意外な接点も浮かび上がる。紗奈は本当に生きているのか、津倉を爆弾犯に仕立てたのは誰なのか。2つの謎が、物語の軸になっていく。
『あまちゃん』からの縁、杉本哲太が叔父役で登場
第1話のスペシャルゲストとして発表されたのが杉本哲太だった。演じたのは津倉の叔父。過酷な運命に巻き込まれていく甥を見守る役どころとなる。
福士にとって杉本は、ブレイクのきっかけになった2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で共演した俳優だ。その後も共演を重ね、信頼関係を築いてきた。日本テレビは2人の起用について、長年の共演歴があるからこそ生まれる自然な空気感と掛け合いを見どころに挙げている。
杉本の出演は、放送当日の4日朝に場面写真とともに明らかになった。
原作は今村昌弘の書き下ろし、試写会では「1話だけでは謎が残る」
原作は、デビュー作『屍人荘の殺人』で「このミステリーがすごい!2018年版」など主要ミステリーランキングの1位を獲得した今村昌弘による書き下ろし小説『0秒前の彼女』。脚本は山崎太基が担当し、制作には大映テレビが加わった。主題歌はマルシィが書き下ろした新曲「光」で、作詞作曲の吉田右京が津倉の目線で描いた楽曲だという。
放送に先がけて2日に横浜市内で行われた第1話完成記念特別試写会には、福士、志田、田中、今村が登壇した。会場に集まったのは、紗奈からの招待状という設定の暗号を解いた応募者から抽選で選ばれた160人だった。
THE FIRST TIMESによると、田中は「1話だけだと正直かなり謎が残っているのですが、2話・3話…と、どんどん謎にのめりこんでいただけるんじゃないかなと思っております」と話した。志田は自身の役について「ラストでも『ん? なんだこの子』と思ってもらえるんじゃないか」と明かしている。
撮影ではアクションも多い。福士は「走るシーンがかなり多くて、劇中ではパルクールにも挑戦しています」と語り、田中は真夏に革ジャン姿でアクションに臨んだ福士を「マジでバケモノだった」とたたえた。
第2話は11日、原作小説は14日発売
第2話は11日(日)午後10時30分から放送される。第1話はTVerで見逃し配信がある。
試写会では、第1話を見て「爆弾事件の黒幕」とその理由を考察し、最も真相に近い回答者の中から抽選で1人に現金100万円が当たる企画「黒幕は誰だ?裏の顔を見破れ。」も発表された。
原作小説『0秒前の彼女』は、双葉社から14日(水)に発売される予定で、Amazonなどで予約を受け付けている。ドラマ独自のスピード感ある演出と、小説ならではの登場人物の内面描写を行き来しながら、物語の謎を深めていく仕掛けだ。
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[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]









































































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