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THE RAMPAGE川村壱馬、メンタル面での体調不良で活動休止。復帰の目処立たず

THE RAMPAGE川村壱馬、メンタル面での体調不良で活動休止。復帰の目処立たず

【30秒で理解】記事のポイント

ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の川村壱馬(28)が、精神面の不調により活動を休止することが発表された。所属事務所LDHは医師の診断に基づき、治療と療養を優先すると説明。これにより韓国公演は延期、年末の一部公演は15人体制で実施される。復帰時期は未定であり、メンバーやファンからは回復を願う声が上がっている。

THE RAMPAGE 川村壱馬、精神面の不調で活動休止を発表

2025年11月17日、16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の中心メンバーである川村壱馬が、当面の間、活動を休止することが所属事務所のLDH JAPANから公式サイトを通じて発表された。理由は「精神面の不調」であり、医師の診察の結果、心身の回復を最優先し、治療と療養に専念する必要があると診断されたためだという。この突然の知らせは、ファンや関係者に大きな衝撃を与えている。

発表までの経緯―ファンの間で広まっていた懸念

今回の公式発表に至るまでには、いくつかの予兆があった。活動休止が発表される3日前の11月14日、LDHは川村が「体調不良」を理由に、15日と17日に予定されていたイベントを欠席すると発表していた。この時点では一時的なものと捉える向きも多かったが、一部のファンの間ではより深い懸念が広がっていた。

その背景には、10月初旬に川村が自身のX(旧Twitter)アカウントで行った一連の投稿がある。報道によれば、「生きていて良いこと、楽しいこと、幸せなことを教えてください」といった趣旨の問いかけや、「じゃあね」といった意味深な言葉が投稿され、ファンの間で心配の声が殺到。これらの投稿は後に削除されたが、今回の活動休止発表を受け、当時の彼の心境を思い起こすファンは少なくない。

事務所とメンバーの声明―「安心して帰ってこられる場所を守る」

今回の事態を受け、所属事務所であるLDH JAPANとTHE RAMPAGEのメンバーは、それぞれ声明を発表。いずれも川村の健康を最優先に考える姿勢と、ファンへの配慮がにじむ内容であった。

所属事務所LDHの対応

LDHは公式サイトで、「本人の体調回復を最優先に考え、メンバー・スタッフ一同サポートしてまいります」と表明。復帰時期については、医師の判断を踏まえ慎重に検討するとしている。また、SNS上での憶測や誹謗中傷に対して警鐘を鳴らし、「本人およびメンバー、関係者の心身に大きな負担を与え、プライバシーを著しく侵害する可能性があります」として、ファンに節度ある行動と温かく見守る協力を呼びかけた。診断結果の説明や関係各所への調整に時間を要したことへの謝罪も添えられており、慎重な対応がうかがえる。

メンバーからの温かいメッセージ

THE RAMPAGEのメンバー15人も連名でコメントを発表。その内容は、川村への深い理解と絆を感じさせるものだった。

「壱馬はこれまで、THE RAMPAGEのことを想い、仲間やRAVERSの皆さんと真剣に向き合いながら活動を続けてきました。そんな壱馬だからこそ、今回自分と向き合う時間が必要になったことを、僕たちも受け止めています」

「しばらくの間、壱馬は心と身体を整える時間をいただきますが、その間、僕たち15人は歩みを止めることなく、進化し続けます。そして、これまで以上に強いチームとなり、いつでも安心して帰ってこられる“場所”をしっかり守っていきたいと思います」

この声明は、不在のメンバーを支え、グループとして前進し続けるという強い意志の表れだ。ファン(RAVERS)に対しても、変わらぬ温かい応援を呼びかけており、グループ全体の結束力を示した。

次ページ:活動への影響とファンの反応

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