侍ジャパン、新ユニフォーム発表 ニューバランスと契約、ホームのテーマは「道」で帽子は「SJ」

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野球日本代表「侍ジャパン」がきのう7日、都内で会見を開き、ニューバランスがオフィシャルサプライヤーになると発表した。これまでのミズノに代わる新契約で、新ユニフォームもお披露目となった。ホームのテーマは「道」、帽子のロゴは「SJ」に変わる。初めて着るのは11月の「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」で、井口資仁監督の初陣と重なる。
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ニューバランスがダイヤモンドパートナーに
侍ジャパンを運営するNPBエンタープライズは7日、ニューバランスジャパンとオフィシャルサプライヤーとしての「ダイヤモンドパートナー」契約を結んだと発表した。会見はアジアプロ野球チャンピオンシップの出場選手発表とあわせて開かれ、新ユニフォームを着た井口監督も壇上に立った。
対象はトップチームだけではない。社会人、U-23、大学、U-18、U-15、U-12、女子、ベースボール5まで、侍ジャパンのすべてのカテゴリーの選手がニューバランス製のユニフォームを着る。ニューバランスは練習着などのウェアやシューズ、野球用具も提供し、野球の振興や普及活動にも一緒に取り組むとしている。
2022年から侍ジャパンのユニフォームを手がけてきたのはミズノで、今年3月のWBCで選手が着たユニフォームもミズノ製だった。今夏からはU-12や大学、U-18の代表がニューバランスのロゴ入りユニフォームをすでに着ていたが、今回の正式発表で、新しいデザインとともにトップチームを含む全世代がニューバランスに切り替わる。
同じ会見では、10月1日に決まったクレジットカードのジェーシービー(JCB)も、新たなダイヤモンドパートナーとして紹介された。
ホームは「道」、ビジターは「鼠色」
新ユニフォームのデザインは、ニューバランスが侍ジャパンとともにゼロから手がけた。
ホーム用のテーマは「道」だ。歴史と伝統の中で築いてきた日本野球を未来へ進める「道」と、武士道に代表される品格や姿勢を大切にする精神としての「道」。この2つの意味を、新しいストライプで表した。白地に入るストライプは、日本の伝統色である褐色(かちいろ)の中央に、赤の蘇芳色(すおういろ)を合わせたものだ。褐色は「勝色」とも書かれ、藍色系の濃い色を指す。
ビジター用はグレーが基調。色は、日本文化に根付く「わび・さび」や「粋」の考え方を象徴する色として着想を得た「鼠色(ねずみいろ)」だ。グレーはニューバランスを代表するブランドカラーでもあり、落ち着きと品格を備えた色合いで、世界に実力で挑む侍ジャパンの姿を表したという。
帽子も変わる。キャップのロゴは、Samurai Japanの頭文字を組み合わせた「SJ」のモノグラム(2文字を重ねたマーク)に一新された。
なぜ帽子なのか。
ニューバランスは、ベースボールキャップを野球文化に触れる最も身近なアイテムと位置づける。アルファベット2文字のモノグラムは、伝統的に野球帽で親しまれてきたデザインで、日常にも取り入れやすい。「SJ」は、チームをより身近に感じてもらうための新しいシンボルとして作られた。
井口監督「身の引き締まる思い」
新ユニフォームに袖を通した井口監督は、会見で「ユニホームに込められたいろんなコンセプト、思いを着させていただいて、非常に身の引き締まる思いになります」と語った。そのうえで「本当に選手たちもパフォーマンスしやすい、そんなユニホームになっていると思う」と着心地にも触れている。侍ジャパン公式サイトの会見レポートによると、井口監督は生地の柔らかさも挙げていた。
ニューバランスジャパンの久保田伸一社長は、侍ジャパンとのパートナーシップを同社のベースボール事業にとって「大きな節目」と表現した。「侍ジャパンとの挑戦を通じて、次世代の子どもたちへ野球の魅力を届ける」とコメントしている。
NPBエンタープライズの高橋渉社長も「トップチームからU-12まで侍ジャパンの全世代が、ニューバランスのユニフォームに袖を通して、世界に挑みます」と期待を寄せた。
ニューバランスは2023年に大谷翔平(当時エンゼルス、現ドジャース)と契約し、2026年のWBCでは公式フットウェアパートナーを務めた。野球の分野を広げてきた流れの中で、日本代表のユニフォームまで手がけることになった。
ファン向けの販売は10月20日から
ユニフォームとキャップは、10月20日からニューバランスの公式オンラインストアと一部の直営店で発売される。詳しい内容は、ニューバランスの特設ページで案内している。
初めて着るのは11月12日、井口ジャパンの初陣
新ユニフォームが公式戦で初めて使われるのは、11月12日に東京ドームで開幕する「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」だ。日本、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、韓国の4チームが参加し、15日に3位決定戦と決勝を行う。
日本の試合は12日午後7時のチャイニーズ・タイペイ戦から始まる。13日は韓国、14日はオーストラリアと対戦する。出場できるのは24歳以下か入団3年目までの選手で、29歳以下のオーバーエイジ枠は3人まで。7日の会見では出場予定の28人も発表され、井口監督は投手陣について、WBCに2度出場した髙橋宏斗(中日)を「このチームでエースになることは間違いありません」と言い切った。
チームは11月3日から9日まで宮崎で合宿を行い、7日と8日には練習試合も予定している。
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新しい監督、新しいユニフォーム、そして「SJ」の帽子。井口ジャパンは11月12日、東京ドームで最初の試合に臨む。
[文/構成 by スポーツライター TAKU]









































































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