侍ジャパン、アジアプロ野球チャンピオンシップ 2026のコーチ6人発表 ヘッド田口壮ら一覧

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日本野球機構(NPB)とNPBエンタープライズは29日、井口資仁監督が率いる侍ジャパントップチームのコーチ6人を発表した。ヘッドコーチの田口壮が打撃コーチを兼ね、投手コーチは大塚晶文と倉野信次の2人体制。新体制の初陣は11月12日(木)に東京ドームで開幕する「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ 2026」で、選手は10月初旬に発表される予定だ。
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井口ジャパンのコーチ陣一覧、背番号と所属
発表があったのは29日の午前だった。NPBエンタープライズが公式サイトで明らかにした首脳陣は、井口資仁監督(51)を含めて計7人となる。監督の背番号は66に決まった。
| 役職 | 氏名 | 背番号 | 年齢 | 現在の所属など |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 井口資仁 | 66 | 51 | 元ロッテ監督 |
| ヘッドコーチ兼打撃コーチ | 田口壮 | 99 | 57 | 元オリックス2軍監督 |
| 投手コーチ | 大塚晶文 | 40 | 54 | 中日・巡回投手・育成コーチ |
| 投手コーチ | 倉野信次 | 94 | 52 | ソフトバンク・投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーター |
| バッテリーコーチ | 村田善則 | 72 | 52 | 巨人・バッテリーチーフコーチ |
| 内野守備走塁コーチ | 本多雄一 | 80 | 41 | ソフトバンク・内野守備走塁兼作戦コーチ |
| 外野守備走塁コーチ | 河田雄祐 | 74 | 58 | DeNA(外野守備走塁戦術などを担当) |
コーチ6人のうち、田口を除く5人はNPB球団で現役のコーチを務めている。ソフトバンクから2人、中日、巨人、DeNAから1人ずつという顔ぶれで、打撃コーチの専任は置かず、田口がヘッドと兼ねる体制を取った。
最年長は58歳の河田、最年少は41歳の本多。17歳の差がある。
田口ヘッドは22日に先行発表、打撃も兼ねる
田口のヘッドコーチ就任は、1週間前の22日にすでに発表されていた。29日の発表は、残る5人のコーチと、田口の打撃コーチ兼任をあわせた正式な陣容となる。
田口は関西学院大から1991年のドラフト1位でオリックスに入団し、イチローらとともに95年、96年のリーグ連覇と96年の日本一に加わった。2002年にカージナルスへ移籍すると、06年にワールドシリーズを制覇。フィリーズ、カブスを経て10年にオリックスへ戻り、11年限りで現役を退いた。引退後は同球団で2軍監督や1軍コーチを務め、2024年限りで退団した。
フィリーズ時代には、井口監督とともにワールドシリーズを制した間柄でもある。サンケイスポーツは、日米で優勝を経験した豊富なキャリアが評価されたと伝えた。
22日の就任発表で、田口は次のようにコメントを出していた。
「この度は大役を仰せつかり恐縮し、身の引き締まる思いです。井口監督の手足として、世界に誇る日本の選手たちが、その強さを存分に発揮できる礎となれるよう努力して参ります」
投手コーチはセ・パから1人ずつ、倉野は井口監督の同期
投手陣を預かるのは、セ・リーグ球団の大塚とパ・リーグ球団の倉野だ。サンケイスポーツによると、セ、パの球団からそれぞれ選んだのは、両リーグの投手事情を総合的に分析できるためだという。
大塚は近鉄でリリーフとして活躍し、中日を経てメジャーへ渡った。04年にパドレスでリーグ最多の34ホールドを挙げ、レンジャーズでもプレー。06年の第1回WBCでは、決勝のキューバ戦で最後を締めた胴上げ投手となっている。
倉野は井口監督と青山学院大の同期で、ダイエーにも同期で入団した。コーチとしてレンジャーズに在籍した経験もあり、若手の育成に定評がある。井口監督、田口ヘッド、大塚に続き、首脳陣にメジャーの現場を知る人物がまた1人加わった。
倉野は日刊スポーツが報じたコメントで、監督との縁に触れている。
「勝ち抜かねばならない重圧と有望選手を預かる大きな責任を感じている。井口監督とはアトランタ五輪予選、ダイエーでも一緒にプレーした。30年以上の時を経て、日本代表として戦えることに不思議な縁を感じている」
学生時代から数えて、30年を超える付き合い。今度は代表の舞台で、監督と投手コーチとして並ぶ。
村田はWBCから続投、本多と河田は守備走塁を担当
バッテリーコーチの村田は、巨人で現役を退いたあとスコアラーやコーチとして経験を積み、2016年から侍ジャパンのコーチも務めてきた。日テレNEWS NNNによると、井端弘和前監督のもとで戦ったWBCからの続投となる。前体制を知る人物がベンチに残る点は、新チームにとって心強い材料だ。
内野守備走塁の本多は、ソフトバンクで2度の盗塁王に輝いた俊足巧打の元リードオフマン。日刊スポーツによると、選出を受けてこう語った。
「選んでいただき光栄に思います。井口監督とともに頂点を目指して戦えることをうれしく思います。これまでの経験を生かし、チームの力になれるように頑張ります」
外野守備走塁の河田は広島、西武でプレーし、引退後は指導者として長くキャリアを重ねてきた。デイリースポーツによると、所属するDeNAを通じてコメントを出した。
「侍ジャパンのコーチという大役を引き受けることとなり、身が引き締まる思いです。代表チームに少しでも貢献できるよう頑張ってまいります。応援よろしくお願いいたします」
初陣は11月12日、東京ドームで4チームが対戦
新体制が最初に臨むのは、11月12日(木)から15日(日)まで東京ドームで行われる「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ 2026」だ。出場するのは日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリアの4チーム。予選の総当たりで順位を決め、最終日に3位決定戦と決勝を行う。
| 日付 | 開始時刻 | 日本の対戦 |
|---|---|---|
| 11月12日(木) | 19:00 | チャイニーズ・タイペイ |
| 11月13日(金) | 19:00 | 韓国 |
| 11月14日(土) | 12:00 | オーストラリア |
| 11月15日(日) | 11:00/19:00 | 3位決定戦/決勝 |
サンケイスポーツは、この大会を若手選手主体で戦う大会と伝えている。どんなメンバーがそろうのか。答えが出るのは10月初旬、コーチ陣がそろった井口ジャパンが次に発表する選手の名前だ。
チームが見据える先は2028年のロサンゼルス五輪で、井口監督と田口ヘッドはそこでの金メダルを目標に掲げる。11月の4日間は、その道のりの最初の一歩となる。
[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]








































































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