西野カナ、9月30日でソニー・ミュージックアーティスツとの専属契約を終了し独立 「独立することになりました」と発表、2008年デビューから18年

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歌手の西野カナ(37)が1日、自身のInstagramで、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)との専属契約を9月30日で終えて独立したと発表した。2008年のデビューから18年、同じ事務所で歩んできた。10月からは自身のマネジメント会社を立ち上げて活動し、ファンクラブ「西野家」は続ける。新会社の名前は明らかにしていない。
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18年在籍のSMAを離れ、10月から自分の会社で活動
発表は1日午後だった。西野はInstagramを更新し、次のようにつづった。
このたび、2026年9月30日をもちまして、デビュー以来お世話になってきた株式会社ソニー・ミュージックアーティスツとの専属契約を終了し、独立することになりました
同じ日、SMA側もアーティストページで報告を出している。こちらの文面は「9月30日をもちまして西野カナは、弊社との専属契約を終了し、独立することとなりました」。本人の言葉は「なりました」、事務所の発表は「となりました」と、結びが少しだけ違う。日刊スポーツによると、西野のスタッフはXで「いつも応援していただいている皆様に、大切なお知らせです」と書き込み、この報告ページへのリンクを貼った。
今後の拠点は自分で立ち上げる会社になる。西野は「10月からは、自分のマネジメント会社を立ち上げ、新しい環境で活動していきます」と説明し、ファンクラブ「西野家」は今までどおり続けるとした。会社名や所在地、スタッフの体制はまだ公表されていない。
独立の理由について、本人も事務所も具体的には触れていない。
休止と復帰、「大きな決断」をそばで見てきた事務所
西野が感謝の言葉を多く割いたのは、デビュー以来支えてきたSMAのスタッフに対してだった。
「2008年のデビューから18年間、まだ何も分からなかった10代の頃から今日まで、本当にたくさんの方々に支えていただき、ここまで歩んでくることができました」。続けて「楽しい時、悩んだ時、大きな決断をした時、いつも私の気持ちを尊重し、寄り添ってくださったSMAの皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです」と書き、出会いや経験、思い出はこれからも大切なものだと結んでいる。
在籍中の18年には、大きな節目が2つあった。西野は2019年2月の横浜アリーナ公演を最後に、無期限の活動休止に入った。同年3月に結婚し、その後は第1子の出産も公表している。
再び表に出たのは2024年6月で、スポーツ報知によれば約5年5か月ぶりの活動再開だった。ファンに向けては「活動をお休みするという決断も、もう一度音楽の世界に戻るという決断も、温かく受け止め、どんな時も変わらず応援してくださり、本当にありがとうございます」と記している。休む決断と戻る決断、その両方を同じ事務所のもとで下してきた18年だ。
SMA側も発表の最後で「弊社といたしましても、これまで共に歩んでこられたことに感謝するとともに、今後のさらなる活躍を心より願っております」とつづり、送り出す姿勢を見せた。
「会いたくて 会いたくて」から「トリセツ」まで、ヒットを重ねた歩み
西野は1989年3月18日生まれ、三重県出身。2008年2月20日、シングル「I」でデビューした。
転機は2010年に出した「会いたくて 会いたくて」だった。この曲が大ヒットし、その後も「Darling」「トリセツ」「あなたの好きなところ」と、恋愛の気持ちを身近な言葉で歌うラブソングを次々に送り出す。同性からの共感を集め、2016年には日本レコード大賞の大賞を受けた。
ライブの規模も広がった。2017年には初のドームツアー「Kana Nishino Dome Tour 2017 “Many Thanks”」を開いている。活動休止中の2021年6月には全楽曲のストリーミング配信を解禁し、休んでいる間も曲は聴かれ続けた。
デビュー15周年を記念した初のオールタイムベスト『ALL TIME BEST ~Love Collection 15th Anniversary~』は、活動休止中の2024年2月14日に発売されている。
復帰後は8年ぶりのホールツアー、完走から1週間での発表
復帰後の動きは止まらなかった。2026年5月にはNiziUと初めて組んだ表題曲を収めたEP『LOVE BEAT』をCDで発売。6月3日の埼玉・大宮ソニックシティ大ホールからは、全国ホールツアー「TOUR 2026 “HEART BEAT”」が始まった。
ホールツアーは活動休止前の2018年以来、8年ぶり。全国14か所24公演を回り、9月23日の広島文化学園HBGホールで千秋楽を迎え、のべ約6万人を集めた。8月18、19日の東京国際フォーラム ホールA公演は、WOWOWで10月に放送・配信される予定だ。
ツアーを終えてちょうど1週間後の9月30日、事務所との契約が満了した。
独立後の第1弾が何になるのか、具体的な予定はまだ出ていない。西野は発表の終盤で「これからも私らしく、大好きな音楽を、歌を、皆さんにお届けしたいと思っています」と書き、「これからの西野カナも、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
18年前、10代でデビューした歌手が、37歳で自分の会社を持つ。活動の拠点は、これから自分の会社に移る。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]








































































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