鷹村彩花がDIALOGUE+の活動を休止、心身の不調で「療養を最優先にすべきと判断」 休止期間は未定、プロデューサー田淵智也が「力不足と責任を痛感」

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声優音楽ユニット「DIALOGUE+」(ダイアローグ)は9月30日、メンバーの鷹村彩花が活動を休止すると発表した。心身の不調で医療機関を受診しており、療養を最優先にすべきと判断したという。休止期間は未定。総合プロデューサーの田淵智也は「力不足と責任を痛感しております」とコメントした。
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公式発表「療養を最優先にすべきと判断」、休止期間は未定
公式サイトと公式Xに出した発表文は、鷹村の今後について「本人および関係者で協議を重ねた結果、DIALOGUE+としての活動を休止させていただくことになりました」と伝えた。運営の発表文は、休止の理由を体調面と説明している。
発表文によると、鷹村は「かねてより心身の不調の為、医療機関を受診しておりました」といい、「現在の体調を踏まえ療養を最優先にすべきと判断しました」と続く。休止期間については「未定」とし、「今後、皆様にお知らせできる状況となりましたら、改めてご報告させていただきます」と結んだ。
病名や具体的な症状は明らかにしていない。運営側は文書の最後で「これまで鷹村彩花さんを応援してくださった皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、引き続き温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけている。
発表は運営による文書と、田淵のコメントの2本立てだった。
田淵智也のコメント全体の流れ
田淵はコメントの冒頭で「メンバーの鷹村彩花が活動休止となりました」と報告し、経緯を順を追って説明した。
まず、休止の「きっかけは心身の不調によるもの」と明記した。そのうえで「ここ数年その状況に向き合いながら医師の判断も重視しつつ、本人の意思を最大限に優先して活動を続けてまいりました」と明かしている。
「価値観や方向性の違い」という言葉が出てくるのは、この後の一文だ。田淵は「その中で都度ユニットの今後の活動・未来についての協議を行なってきましたが、価値観や方向性の違いを埋めることが難しく、現状では音楽活動を共にすることが困難という判断になりました」と記した。協議のテーマは、ユニットの今後の活動と未来。その話し合いを重ねた結果、現時点では音楽活動を一緒に続けるのは難しいと判断した、という説明になっている。違いの中身や、誰と誰の間の違いかについて、コメントはそれ以上踏み込んでいない。
続く段落で、田淵は自身の責任に触れた。「本人、そしてチーム全員が健やかな形で前を向いて進んでいけるようにできる限り考えと時間は尽くしましたが、プロデューサーとしての力不足と責任を痛感しております」。発表のタイミングについても「10月からもライブが続き、アルバムのリリースも控えている中、このような発表になってしまい申し訳ない気持ちです」とわびている。
なぜ今なのか。
田淵は「今発表されている活動計画だけでなくその先の計画も立て続けている中で、このタイミングで協議に区切りをつけ、結論を出さなければという考えでした」と理由を説明した。ファンに向けては「進行している活動計画との兼ね合いも含め悩み抜きましたが、メンバー1人1人の未来、そしてスタッフも含めたチーム全体が前を向いて活動を続けていくための決断です」と理解を求めている。
鷹村への思いも言葉にした。「鷹村はこれまで彼女にしかできないパフォーマンスでDIALOGUE+に大きく貢献してくれました。これについては感謝しかありません」。ユニットとして「歌と踊りを全力でやり、人を感動させる」を大義に掲げてきたと改めて示し、その軸はプロデューサーになった時から一貫して変わらず、これからも変わらないと強調した。
4thアルバム「NOVEL+」は予定通り12月23日に発売
休止は発表時点から始まる。一方で、制作中だった4thアルバムについて田淵は「レコーディングは終了しており、予定通りリリースいたします」と説明した。アルバム「NOVEL+」はポニーキャニオンから12月23日に発売される。
収録曲には、TVアニメ「転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件」のオープニングテーマ「夏に重ねて」をはじめ、「TREASURE!」「アリバイなカーテシー」「奇跡は起きない」といった2025年から2026年にかけての楽曲が並び、新曲も加わる。
ライブについては「現在発表されているライブも予定通り開催いたしますが、ライブの出演体制については追って私からまずFCの皆様に向けてお知らせいたします」との方針を示した。10月1日時点で、公式サイトではどのメンバーがステージに立つかといった具体的な体制は発表されていない。チケットの払い戻しについても、公式発表の中で案内は出ていない。
田淵はコメントの最後に「ステージに立つメンバーも、私を含むスタッフ・コーチ陣も、全力で音楽活動に努めてまいります」と記し、活動を続ける姿勢を示した。
2019年結成の8人組、全シングルがアニメタイアップ
DIALOGUE+は2019年6月に結成した女性声優8人組のユニットだ。メンバーは内山悠里菜、稗田寧々、守屋亨香、緒方佑奈、鷹村彩花、宮原颯希、飯塚麻結、村上まなつ。ロックバンド・UNISON SQUARE GARDENのベーシストである田淵を音楽プロデューサーに迎え、ポニーキャニオンからデビューした。
ユニット名は「セリフ」や「会話」を意味する英単語に由来する。声優であることの強みを生かした楽曲を届けたいとの思いが込められている。2019年10月にデビューシングル「はじめてのかくめい!」を出し、2021年9月の1stアルバム「DIALOGUE+1」はオリコン週間ランキングで6位に入った。
リリースしたシングルはすべてアニメのタイアップ曲だ。2024年1月には神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでワンマンライブを開き、同年9月に3rdアルバム「DIALOGUE+3」を発表している。デビュー曲「はじめてのかくめい!」も、最新アルバムに入る「夏に重ねて」も、作詞・作曲は田淵が手がけた。
鷹村は東京都出身の声優だ。DIALOGUE+の8人がそろって出演していた声優育成ゲーム「CUE!」(2021年4月にサービスを休止)では天童悠希役を担当し、2022年1月に始まったTVアニメ版でも同じ役を演じた。ユニットの活動と並行し、声優としての仕事も続けてきた。
公式の発表文は、鷹村の復帰時期に触れていない。伝えられた内容は、療養を最優先にすること、休止期間は未定であること、状況が整えば改めて報告すること。ライブの出演体制は、まずファンクラブ会員に向けて田淵から知らされる予定だ。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]








































































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