眞島秀和、左膝負傷で『ボーダーズ』を降板 第4話まで出演、第5話以降は代役で制作継続

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俳優の眞島秀和(49)が、10月16日スタートのテレビ東京系ドラマ9『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』を途中降板する。アクションシーンの撮影中に左膝を負傷し、左腓骨頭骨折と診断された。撮影済みの第4話までは眞島が出演し、第5話以降は同じ役を別の俳優に替えて制作を続ける。後任の俳優は9月30日時点で発表されていない。
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9月29日、事務所とテレ東がそろって発表
降板は9月29日、眞島の所属事務所が公式Xで伝えた。同じ日、テレビ東京も番組公式サイトに「出演キャスト交代のお知らせ」を出している。
事務所によると、眞島は同作のアクションシーンを撮影している最中に左膝を負傷した。精密検査の結果、医師から左腓骨頭骨折と診断され、安静にして治療する必要があると告げられたという。腓骨はすねの外側にある細い骨で、腓骨頭はその膝に近い端の部分にあたる。
関係者と協議した末、事務所は「大変残念ではございますが、第5話以降を降板し、快復に努めることとなりました」と報告した。撮影が進む中での離脱について「出演者ならびにスタッフの皆様にもご心配をおかけしておりますこと、申し訳なく思っております」とわびている。
容態については「ゆっくり歩行できる程度に快復しておりますので、ご安心ください」とした。発表の中に、眞島本人の名義のコメントは入っていない。
捻挫の診断から9日後に骨折が判明
負傷した日から発表までには、25日の開きがあった。
テレビ東京が取材に答えた経緯は次のとおりだ。9月4日、眞島はアクションシーンで走りながら足蹴りをし、着地したときに負傷した。事前にアクションシーンの指導者と専門スタッフが立ち会って練習しており、4日の撮影にもスタッフが付いていたという。
翌5日の診察では、膝の捻挫で運動制限は必要ないとの診断だった。だが、その後も痛みが引かない。14日に精密検査を受けたところで左腓骨頭骨折が見つかり、2か月間の安静が必要とされた。
最初の診断から骨折の判明までは9日。9月29日の発表は、その判明からさらに15日後だった。テレビ東京によると、事務所と局の双方で協議したうえで、このタイミングでの公表になったという。
眞島が演じていた「SCUの武闘派」綿谷亮介
『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』は、作家・堂場瞬一の警察小説『ボーダーズ』シリーズ(集英社文庫)を原作とするドラマだ。テレビ東京が9月11日に制作を発表し、テレビ大阪やテレビ愛知など系列6局で毎週金曜の夜9時から9時54分に放送する。
舞台は警視総監直属の特命部署「SCU(特殊事件対策班)」。得意分野の異なる5人の刑事が、部署ごとの縦割りでは手に負えない”境界線の事件”に挑む。主演は沢村一樹で、SCUのキャップを務める元公安刑事・結城新次郎を演じる。沢村のテレ東連続ドラマ主演は、2017年の『ユニバーサル広告社〜あなたの人生、売り込みます!〜』以来、約9年ぶりとなった。
SCUのメンバーは、元捜査一課の八神佑(高杉真宙)、女性初の刑事部長を目指す朝比奈由宇(玉城ティナ)、IT技術に詳しい最年少の最上功太(水沢林太郎)、そして眞島が演じる綿谷亮介の5人。警視総監でSCUの直属の上司にあたる尾形巧は、内藤剛志が特別出演で演じる。
綿谷は、経験豊富なベテランで卓越した判断力と格闘技術を併せ持つ”SCUの武闘派”という役どころだ。負傷したのも、この役のアクションシーンを撮影している最中だった。
眞島は制作発表の際、台本について「物語の冒頭から疾走感を感じながらも、事件解決までの道筋や仕掛けも爽快で、とても読み応えがあると感じました」とコメントしていた。役については「私が演じる綿谷は、チームの緩衝材のような役割もあると思っています」と語り、「ベテランらしい鋭さと脱力感を持ち合わせながら、時には部下をフォローする」人物像を探りながら撮影に臨んでいると明かしている。
脚本は青島武、古家和尚、小峯裕之の3人。監督は本橋圭太らが務め、テレビ東京と松竹が共同で制作する。放送後はTVerで見逃し配信があり、Prime Videoでも見放題の独占配信が予定されている。
テレビ東京「作品に真摯に向き合っていただいた」
テレビ東京は発表文で、眞島の健康と回復を最優先に本人・所属事務所と協議したと説明した。そのうえで「大変残念ではございますが、第5話以降は同役柄を別キャストへ変更し制作を継続することといたしました」と伝えている。
役そのものは物語に残る。綿谷亮介という人物は第5話以降も登場し、演じる俳優だけが替わる。第1話から第4話は、撮影を終えた眞島の出演回として予定どおり放送される。
局は発表文を「作品に真摯に向き合っていただいた眞島さんに心より感謝申し上げますとともに、怪我をされたことについて深くお見舞い申し上げます」と結んだ。
大河、刑事ドラマと続いた出演作
眞島は1976年生まれ、山形県米沢市の出身。1999年に映画『青〜chong〜』でデビューし、テレビドラマ、映画、舞台と幅広く活躍してきた。
最近の出演作は多い。2024年にテレビ朝日系『おっさんずラブ-リターンズ-』に出演し、2025年は関西テレビ・フジテレビ系『秘密〜THE TOP SECRET〜』でレギュラーを務め、日本テレビ系『ホットスポット』にもゲストで登場した。同じ年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』では、10代将軍・徳川家治を演じている。
2026年7月からはフジテレビ系の火曜9時ドラマ『さよならノワール』で、暴力団対策係の係長・河口真二郎を演じた。見た目は極道のようでいて繊細という刑事役だった。負傷した9月4日は、まだ『さよならノワール』の放送期間中だった(最終回は9月15日)。夏から秋へ続けて刑事役を務める中での負傷だった。
医師が示した安静の期間は2か月。10月16日に始まるドラマの第5話以降を、どの俳優が引き継ぐのか。9月30日の時点で、後任の名前はテレビ東京から発表されていない。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]








































































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