世界フィギュア2026に出場する日本人選手を一覧で紹介 りくりゅうペア・中井亜美・坂本花織ラスト大会の開催地と日程

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2026年世界フィギュアスケート選手権が3月24日からチェコのプラハで開催される。日本からはミラノ・コルティナ五輪金メダリストの三浦璃来、木原龍一組や、同銀メダリストの坂本花織(25)、銅メダルの中井亜美(17)ら4種目合計12名(9組)が出場。今季限りでの引退を表明している坂本にとっては、競技生活最後の大会となる可能性がある。五輪の熱気そのままに、シーズンを締めくくる世界一の座をかけた戦いが始まる。
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五輪の熱気冷めやらぬ中、プラハでフィギュア世界一決戦へ
ミラノ・コルティナ冬季五輪の興奮から約1カ月、フィギュアスケートシーズンの締めくくりとなる世界選手権が2026年3月24日から29日までの6日間、チェコの首都プラハで開催される。会場はO2アリーナ。五輪で活躍した世界のトップスケーターたちが再び集結し、男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目で世界一の称号を争う。
日本からは、五輪で歴史的な金メダルを獲得したペアの三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=をはじめ、女子シングルで銀メダルの坂本花織=シスメックス=、銅メダルの中井亜美=TOKIOインカラミ=ら、4種目に男女シングル各3名、ペア2組、アイスダンス1組の計12選手が出場する。五輪メダリストたちが、シーズン最後の舞台でどのような演技を見せるのか。注目が集まる。
坂本花織は「最後の舞」へ、りくりゅうは五輪王者として凱旋
今大会は、多くの選手にとって一つの区切りとなる。特に、女子シングルの坂本花織は、今季限りでの現役引退を表明している。2022年から世界選手権3連覇を果たし、3度目の五輪で個人・団体ともに銀メダルを手にした日本のエースが、競技人生の集大成としてプラハのリンクに立つ。
ペアの三浦、木原組は、五輪王者としてこの大会に臨む。五輪ではショートプログラム5位からの見事な逆転劇で、日本フィギュアスケート界にペア種目初の金メダルをもたらした。凱旋試合となる世界選手権で、再び世界の頂点を目指す。また、シニアデビューシーズンで五輪銅メダルという快挙を成し遂げた17歳の中井亜美も出場。次代を担う若き才能の演技からも目が離せない。
各種目の日本代表選手一覧と選考の経緯
今大会に派遣される日本代表は、2025年12月の全日本選手権の結果や、グランプリシリーズの成績、シーズンベストスコアなどを基に総合的に判断され、選出された。各種目の代表選手は以下の通り。
日本代表選手一覧
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| 種目 | 選手名 | 年齢 | 所属 |
|---|---|---|---|
| 男子シングル | 鍵山 優真 | 22 | オリエンタルバイオ/中京大学 |
| 三浦 佳生 | 20 | オリエンタルバイオ/明治大学 | |
| 佐藤 駿 | 22 | エームサービス/明治大学 | |
| 女子シングル | 千葉 百音 | 20 | 木下グループ |
| 中井 亜美 | 17 | TOKIOインカラミ | |
| 坂本 花織 | 25 | シスメックス | |
| ペア | 三浦 璃来 / 木原 龍一 | 24 / 33 | 木下グループ |
| 長岡 柚奈 / 森口 澄士 | 20 / 24 | 木下アカデミー | |
| アイスダンス | 吉田 唄菜 / 森田 真沙也 | 22 / 22 | 木下アカデミー |
※年齢は2026年2月27日時点
男子シングルは、全日本選手権で優勝した鍵山優真が最初に代表の座を掴んだ。残る2枠は、グランプリファイナル出場者や全日本選手権の上位選手などから総合的に判断され、三浦佳生と佐藤駿が選ばれた。女子シングルは、五輪での実績も豊富な坂本花織と、今季シニアデビューながらグランプリファイナルで銀メダルを獲得した中井亜美、そして全日本選手権で上位に入った千葉百音が代表となった。
大会競技日程と放送予定
プラハと日本の通常の時差は8時間で、日本の方が8時間進んでいる。ただし、大会最終日の3月29日はサマータイム開始日にあたるため、時差は7時間となる。競技は日本時間の夕方から深夜、早朝にかけて行われる日程となった。主な競技の日本時間でのスケジュールは以下の通り。
競技スケジュール(日本時間)
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| 日付 | 時間 | 種目 | プログラム |
|---|---|---|---|
| 3月25日(水) | 19:00~ | 女子シングル | ショートプログラム |
| 3月26日(木) | 02:15~ | ペア | ショートプログラム |
| 18:45~ | 男子シングル | ショートプログラム | |
| 3月27日(金) | 02:15~ | ペア | フリースケーティング |
| 19:00~ | アイスダンス | リズムダンス | |
| 3月28日(土) | 02:00~ | 女子シングル | フリースケーティング |
| 20:30~ | 男子シングル | フリースケーティング | |
| 3月29日(日) | 02:30~ | アイスダンス | フリーダンス |
| 21:30~ | エキシビション(※サマータイム開始のため時差7時間) | ||
※競技時間は変更の可能性あり
テレビ放送については、現時点で詳細は発表されていない。しかし、例年通りであればフジテレビ系列での地上波放送や、CS放送の「J SPORTS 4」での生中継が予想される。また、インターネット配信では「FODプレミアム」でのライブ配信が行われる可能性が高い。 J SPORTS 4では、大会開幕直前の3月22日から3日間にわたり、特別番組の放送が予定されているという。
世代交代と「伝説」の終わりー大会後のフィギュア界展望
今大会は、一つの時代の終わりと、新しい時代の始まりを告げる大会となるかもしれない。坂本花織の引退により、日本の女子フィギュア界は新たなエースの誕生が待たれる。ミラノ・コルティナ五輪で頂点に立ったのはアリサ・リュウ(アメリカ)だったが、銀メダルの坂本に続こうと、銅メダルの中井亜美や着実に力をつける千葉百音らがその中心を担っていく。
一方、五輪王者となった三浦、木原組の今後も注目される。4年後の2030年フランス・アルプス五輪への挑戦については「正直分からない」としながらも、三浦は「木原選手が引退するときは、私も引退するとき」と語り、ペアの絆の強さを示した。将来的には2人で指導者となり、日本のペア競技の発展に貢献したいという意向も明らかにしている。彼らが選手として、そして指導者としてどのような道を歩むのか。その第一歩が、このプラハの地から始まる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]



























































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