【出雲大社】砂のお守りの作り方を体験レポ!稲佐の浜の砂採取~素鵞社の砂箱まで、道順と流れを写真多めで解説

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📷写真・📝レビュー提供:やままる
取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
縁結びの神様として知られる出雲大社。実は、ここでしかいただけない特別な「砂のお守り」があるのをご存知ですか?
結論から言うと、このお守り作りは「神聖な場所のパワーを自分でいただきに行く」という、とても貴重でありがたい体験でした!
一見難しそうに聞こえるかもしれませんが、流れさえ分かれば誰でも簡単にできます。この記事では、私が実際に体験した「稲佐の浜」での砂の採取から、「素鵞社(そがのやしろ)」での交換までの一部始終を、たくさんの写真と共に詳しくレポートします!

そもそも出雲大社の「砂のお守り」って何?
出雲大社の「砂のお守り」は、一般的なお守りとは少し違います。これは、出雲大社の境内にある素鵞社(そがのやしろ)でいただく「御砂(おすな)」のこと。この御砂には、厄除けや家内安全、開運招福などのご利益があると言われています。

ただ、この御砂をいただくには、ちょっとした作法があるんです。それが、「稲佐の浜(いなさのはま)」の砂と交換するというもの。
砂のお守りをいただく流れ
- 稲佐の浜へ行く:神々をお迎えする神聖な浜で砂を採取します。
- 出雲大社へ行く:本殿などを参拝した後、境内奥にある「素鵞社」へ向かいます。
- 素鵞社で砂を交換する:持ってきた稲佐の浜の砂を納め、代わりに素鵞社の「御砂」をいただきます。
所要時間は、移動も含めて約1時間~2時間ほど。観光プランにも組み込みやすいですね。
なぜ砂を交換するの?
「持ってきた砂をお清めしてもらうんじゃなくて、交換なの?」と私も最初は疑問でした。これには、深い意味があるようです。
稲佐の浜は、旧暦10月の神在月に全国の八百万の神々をお迎えする「神迎神事」が行われる神聖な場所。一方、素鵞社は、出雲大社の主祭神・大国主大神の親神である素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られ、その背後にはご神体ともいわれる八雲山がそびえています。つまり、聖なる浜の砂を神様にお供えし、その代わりに神域のパワーが宿った御砂を分けていただく、という考え方なんですね。とてもありがたい儀式です。
【体験レビュー】写真で追う!砂のお守り作り完全ガイド
それでは、私が実際に体験した11月上旬の土曜日の様子をレポートします!
Step 1:稲佐の浜で砂を採取しよう
まずは、出雲大社から車で約5分(徒歩だと15分ほど)の場所にある「稲佐の浜」へ。

無料の駐車場があるので、車でのアクセスも安心です。

浜に降り立つと、シンボルである「弁天島」が目に飛び込んできます。神話の舞台に立ったような、なんとも言えない神聖な空気が漂っていました。

砂をいただくのに特別な道具は不要ですが、私は小さなスプーンとジッパー付きの袋を持参しました。これが大正解!手を汚さずに砂を袋に入れられて、とても便利でした。

















































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