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aespaニンニン、原爆きのこ雲型ランプ炎上後、紅白出場停止の署名活動始まる。すでに2万超

aespaニンニン、原爆きのこ雲型ランプ炎上後、紅白出場停止の署名活動始まる。すでに2万超

画像はイメージです

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン

K-POPグループ「aespa」の紅白歌合戦初出場決定の裏で、中国人メンバーのニンニンが過去に投稿した「きのこ雲」型のランプが物議を醸している。この投稿は2022年のものだが、「戦後80年」の節目に当たる今年の紅白出場を機に再燃。SNSでは不適切との批判が広がり、出場停止を求めるオンライン署名活動が開始された。

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紅白初出場に影、3年前の投稿が「戦後80年」の節目に再燃

2025年12月31日に放送されるへの初出場が決定した韓国の4人組女性グループ「aespa(エスパ)」。ファンから祝福の声が上がる一方、その決定に異を唱える動きがインターネット上で急速に広がっている。発端は、グループの中国人メンバーであるニンニン(寧藝卓)が2022年5月にファン向けアプリで公開した一枚の写真。原子爆弾の投下後に発生する「きのこ雲」を模したとみられるランプを「可愛いライトを買ったよ〜〜〜どう?」とのコメントと共に投稿したことが、3年の時を経て問題視されているのだ。

発端は2022年の投稿、なぜ今、炎上したのか

3年以上前の「きのこ雲ランプ」投稿

問題となっている投稿は、2022年5月17日頃、ファンとの有料コミュニケーションアプリ「Bubble」を通じて行われた。ニンニンは、点灯するとオレンジ色の光が雲のように広がる独特なデザインの卓上ランプの写真を共有。このランプは、海外のECサイトなどで「Nuclear Explosion Mushroom Cloud Lamp(核爆発きのこ雲ランプ)」といった品名で販売されていることが確認されている。複数のメディア報道によると、投稿当時、一部のファンの間で話題にはなったものの、大きな騒動に発展することはなかった。

しかし、この過去の投稿が、aespaの紅白歌合戦初出場が発表された2025年11月14日を境に、SNS、特にX(旧Twitter)で一気に拡散された。「#aespa原爆ランプ事件」「#aespaの紅白出場取消を求めます」といったハッシュタグが生まれ、批判的な意見が噴出する事態となった。

再燃の引き金は「戦後80年」と紅白の象徴性

なぜ3年以上も前の投稿が、今になって大きな議論を呼んでいるのか。その背景には、2025年が「戦後80年」という歴史的な節目であること、そして紅白歌合戦が持つ国民的な番組としての象徴性がある。

今年の紅白歌合戦は、司会者に広島県出身の有吉弘行と綾瀬はるかを起用。さらに、一部報道では番組のトリを長崎県出身の福山雅治とMISIAが務める可能性が指摘されている。週刊女性PRIMEなどのメディアは、被爆地である広島・長崎を象徴するような人選がなされる中で、原爆を想起させる投稿で過去に物議を醸したアーティストが出演する構図に、違和感を覚える視聴者がいる可能性を報じている。

原子爆弾が投下された歴史を持つ日本において、きのこ雲は悲劇の象徴として極めて繊細に扱われる。ニンニン本人に悪意があったかどうかは不明であり、純粋にデザイン性を評価した可能性も指摘されているが、その形状のものを「可愛い」と表現した行為自体が、多くの日本人、特に被爆者やその遺族の感情を逆なでしかねない、との批判が広がっている。

広がる署名活動と各所の反応

出場停止を求めるオンライン署名

紅白出場発表の直後から、オンライン署名サイト「Change.org」では、と題したキャンペーンが開始された。署名の趣旨説明では、「歴史を軽視するような行為を行ったアーティストやグループを立たせるべきではありません」と主張し、NHKに対して出演の再考を求めている。

この動きはX上でも拡散され、あるユーザーが署名を呼びかけた投稿は、11月17日の開始からわずか1日で数万件のリポストを記録するなど、大きな反響を呼んでいる。

aespaの紅白出場停止を求めます。
オンライン署名にご協力ください。 — DEATHDOL NOTE (@DEATHDOL_NOTE)

SNS上では、「公共放送であるNHKの番組、特に国民的行事である紅白にふさわしくない」「戦後80年の節目に配慮が欠けている」といった批判的な意見が多数見られる。

擁護の声とファンの戸惑い

一方で、aespaのファンや一部のネットユーザーからは、今回の炎上に対する懐疑的な見方も出ている。主な意見は以下の通りだ。

  • 3年以上前の投稿を今さら問題視するのは不自然である。
  • ニンニン本人に歴史を侮辱する意図はなく、単にランプのデザインを気に入っただけではないか。
  • 一部のアンチファンや嫌韓的な層が問題を大きくしている可能性がある。

ファンからは「叩かれるのが目に見えているなら、出場を辞退した方が本人のためではないか」といった、アーティストを気遣う声や、「事務所は早く何らかの声明を出すべきだ」と、所属事務所の対応を求める声も上がっており、ファンダム内にも動揺が広がっている。

沈黙を続ける関係者

2025年11月18日現在、ニンニン本人、所属事務所のSMエンターテインメント、そして放送局であるNHKのいずれからも、この件に関する公式なコメントは発表されていない。一部メディアは、ニンニンが2022年の北京冬季五輪の際に中国選手を応援する投稿で韓国内で批判を浴びた際、事務所が投稿を削除させ、しばらくSNSの更新を自粛させたとされる前例を挙げつつ、今回の沈黙の背景を分析している。

次ページ:過去の類似事例と今後の見通し

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