【函館グルメ体験記】ベイエリアの新定番?「雅家」の豪華御膳を正直レビュー!

取材・編集:MEDIA DOGS 編集部/ © 2025 MEDIA DOGS
函館旅行の醍醐味といえば、やっぱり新鮮な海の幸ですよね。でも、赤レンガ倉庫が立ち並ぶベイエリアは観光客向けの店が多く、「どこに入れば本当に美味しいものが食べられるの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
先日、まさにそんな悩みを抱えながら訪れたのが、「函館ベイ美食倶楽部」内にある「函館ダイニング 雅家(がや)ベイエリア店」。結論から言うと、ここが大当たり!今回は、私が実際に体験した「雅家」のランチの様子を、味、雰囲気、サービスまで、余すことなくお伝えします。
この記事を読み終える頃には、きっと皆さんも「雅家」に行きたくなっているはずです!
そもそも「函館ベイ美食倶楽部」と「雅家」ってどんなところ?
北海道グルメの縮図「函館ベイ美食倶楽部」
「雅家 ベイエリア店」は、金森赤レンガ倉庫群のすぐ近く、人気ホテル「ラビスタ函館ベイ」に隣接するという施設の中にあります。ここには、海鮮丼、ラーメン、ジンギスカン、スープカレーなど、北海道を代表するグルメの名店が集結しているんです。
「あれもこれも食べたいけど時間がない!」という旅行者にとっては、まさに救世主のような場所。移動の手間なく、函館(ひいては北海道)の味覚を一度に楽しめるのが最大の魅力です。
海産物卸問屋直営の「雅家 ベイエリア店」

その中でも「雅家」は、函館朝市に本店を構える人気店で、海産物卸問屋が直営しているため、鮮度と品質は折り紙付き。


店内には生簀もあり、活きの良い魚介類をその場で味わえるのが特徴です。ベイエリア店は、朝市にある本店の味を、より落ち着いた雰囲気で楽しめるのが嬉しいポイントです。
明るく開放的な店内!心地よい空間でランチタイム
お店に入ってまず感じたのは、その明るく清潔な雰囲気。


店内はテーブル席が中心で、席と席の間隔が広く取られているため、ゆったりと食事ができます。窓際の席からはベイエリアの街並みや木々が見え、差し込む自然光が店内を優しく照らしていました。
中央には職人さんが腕を振るう調理場を囲むようにカウンター席もあり、一人旅でも気兼ねなく利用できそうです。忙しいランチタイムにもかかわらず、スタッフの方々は皆さん笑顔で迎えてくれ、その丁寧な接客に一気に心が和みました。
実食!見た目も味も大満足の「雅家ベイ御膳」
品数豊富で豪華!まるで宝石箱のような御膳
今回私が注文したのは、ランチメニューの「雅家ベイ御膳」

お膳が運ばれてきた瞬間、思わず「わぁ!」と声が出てしまいました。サクサクの天ぷら、見るからに新鮮なお刺身、熱々の帆立貝焼き、そしてご飯のお供にぴったりのチューブ入りたらこや松前漬けなど、品数がとにかく豊富!
お刺身は期待を裏切らない新鮮さで、口に入れると甘みが広がります。海藻がたっぷり入ったお味噌汁は、磯の香りがふわっと立ち上り、心も体も温まりました。一つひとつが丁寧に作られているのが伝わってきて、まさに「北海道の幸」を凝縮したような、大満足の御膳でした。
特に感動!しその実が香る「特製松前漬け」
数ある料理の中でも、特に私の心を掴んだのが「松前漬け」です。一般的な松前漬けとは一味違い、しその実が入っているのが特徴。口に含むと、昆布とイカの旨味に、しその爽やかな風味が加わり、絶妙なアクセントになっています。これはご飯が何杯あっても足りません!
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