宮古ブルーのその先へ!下地島「17END」と神秘の「通り池」を巡る感動体験記
沖縄・下地島の観光体験記。干潮時にしか現れない幻のビーチ「17END」の絶景や、海とつながる神秘的な「通り池」の魅力、宮古島から伊良部大橋を渡って訪れる際のポイントなどを紹介。
「アイナ・ジ・エンドというおかしな名前をつけて10年。真面目に歌を歌っていると必死こいて伝えにいきたい」。会見でそう語った彼女の言葉は、これまでのアーティスト人生を凝縮している。 2015年に「楽器を持たないパンクバンド」BiSHのメンバーとして活動を開始。その唯一無二のハスキーボイスと表現力でグループを牽引する一方、映画主演やミュージカルなど、ジャンルを越境して才能を発揮してきた。
その道のりは平坦ではなかった。デビュー前の初ライブの観客はたった1人だったというエピソードも報じられている。 そんな下積み時代を経て、BiSHとして東京ドーム公演を成功させ、そして解散。ソロアーティストとして再び大きな壁に挑み、ついに紅白という国民的舞台にたどり着いた。彼女の出場決定に対し、SNSでは「革命起こしましたね」「自分のことのように嬉しい」といった祝福の声が殺到。10年間、愚直に歌と向き合い続けた彼女の努力が、多くの人々の心を動かしている証左だろう。
ソロ活動を本格化させてから約2年。世界的なヒット、そして紅白歌合戦への出場決定と、2025年はアイナ・ジ・エンドにとってまさに飛躍の年となった。彼女自身が「みんなが1年に1回楽しみにしている偉大なお祭り」と表現した大晦日のステージは、この1年の活動の集大成となる。
BiSH時代のリベンジ、そしてソロアーティストとしての覚悟。そのすべてを歌声に乗せ、彼女はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。ハスキーでエモーショナルな「アイナボイス」が、日本中のリビングに響き渡る。それは、彼女の10年の歩みを知る者にとっても、初めて彼女の歌に触れる者にとっても、忘れられない瞬間になるに違いない。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
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