今森茉耶公式Xアカウント

2025年11月8日、芸能界に衝撃が走った。スーパー戦隊シリーズ50周年記念作品『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で、史上初の女性ブラック戦士「ゴジュウユニコーン」役を演じていた女優・今森茉耶（19）が、20歳未満での飲酒行為を理由に番組を降板。同時に、所属事務所「seju」とのマネジメント契約も解除されたことが発表された。ミスマガジングランプリという栄光を手にし、子供たちの新たなヒーローとして期待された若き才能は、なぜわずか9ヶ月でその座を追われることになったのか。事実関係を整理し、その背景と影響を探る。

電撃的な降板劇、三者が一斉に「NO」

今回の処分は、放送局、制作会社、所属事務所が足並みをそろえ、極めて迅速かつ厳格に行われた。この対応の速さと厳しさが、事態の深刻さを物語っている。

テレビ朝日・東映・所属事務所の厳しい判断

発表は三者からほぼ同時に行われた。まず、番組を放送するテレビ朝日は公式サイトで「制作している東映から出演者の今森茉耶さんに20歳未満での飲酒行為があった為、今後の作品への出演に関しては降板いただくことにしたい、との報告を受けました」と説明。続けて「弊社としましても事態の重大さを鑑み降板の申し入れに同意しました」と、制作側の判断を受け入れたことを明らかにした。

制作を担う東映も、所属事務所からの報告を受け、コンプライアンス（法令遵守）の観点から出演契約の解除と降板を決定したと発表。

そして、今森が所属していた事務所「seju」は、公式サイトで「20歳未満でありながら飲酒行為を行っていた事実が確認されました」と報告。「当該行為が重大な契約違反に該当すると判断し、慎重に協議を重ねた結果、本日付で今森茉耶とのマネジメント契約を解除いたしました」と、最も重い処分を下したことを発表した。

本人がインスタグラムで謝罪、Xは鍵垢に

同日、今森本人は自身のインスタグラムを更新。ファンや関係者に向けて謝罪の言葉を綴った。この謝罪文を最後に、インスタグラムの過去の投稿はすべて削除された状態となった。

本人インスタグラムに投稿された謝罪文（現在は非公開）

「軽率な行動」「恥ずべき行為」といった言葉で反省の弁を述べたが、飲酒の具体的な日時や状況については明かされなかった。これはプライバシー保護や二次被害防止の観点から、近年では一般的な対応となりつつある。一方で、Xのアカウントも非公開に。

これを知った世間の人々は、「フォロー送ったけど反応がない、フォローしておけば良かった。」との声も多い。

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