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佐々木朗希、24歳誕生日&優勝パレード「約7か月ぶりSNS更新」大谷・山本と3ショット公開

「ロウキ!」大合唱 粋な祝福に照れ笑い

パレード後、本拠地ドジャースタジアムで行われた優勝報告会では、心温まるサプライズが待っていた。チームメイトのミゲル・ロハス内野手がスピーチの途中で「今日、誕生日の男がいる。佐々木朗希だ!」と叫び、後列にいた佐々木をステージ中央に呼び寄せた。

ロハスがDJに佐々木の登場曲「Bailalo Rocky」をリクエストすると、スタジアムは「ロウキ!」コールの大合唱に包まれた。ロハスは以前、メディアの取材に対し「もしワールドシリーズで優勝したら(佐々木に)ダンスさせるよ」と語っており、その約束を有言実行した形だ。突然の出来事に戸惑いながらも、佐々木はロハスのダンスに合わせてリズムを取り、照れくさそうに笑顔を見せた。チームの温かい雰囲気が伝わる一幕であった。

ファンから祝福の嵐 「最高の誕生日プレゼント」

日本時間の11月3日、佐々木が約7か月ぶりに更新したインスタグラムには、世界中のファンから祝福のメッセージが殺到した。前回投稿したのは、3月に東京で開催された開幕シリーズ以来のことだった。

投稿には、ワールドシリーズのトロフィーを囲む日本人選手・スタッフの集合写真や、シャンパンファイトで大谷、山本と喜びを分かち合う3ショットなどが添えられた。コメント欄には「お誕生日も、WS優勝もおめでとうございます」「ポストシーズンでのクローザー復活劇は本当に感動しました!!」といった日本語や英語のメッセージが並び、世界一と誕生日の“ダブル祝福”状態となった。

世界一と誕生日、二重の喜び胸に来季へ

怪我による長期離脱という逆境から這い上がり、最後はチームの守護神としてワールドシリーズ連覇の立役者の一人となった佐々木朗希。メジャー挑戦1年目は、苦悩と栄光が凝縮されたシーズンであったと言えるだろう。

24歳の誕生日に、ロサンゼルスのファンと共に世界一の喜びを分かち合った経験は、彼にとって何物にも代えがたい財産となるはずだ。二重の喜びを胸に、「令和の怪物」は来季、さらなる飛躍を目指す。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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