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R-指定を支える妻・江藤菜摘とは?元保育士グラドルから2児の母へ 段取り崩壊プロポーズ秘話も

馴れ初めから結婚まで:R-指定との“段取り崩壊”プロポーズ秘話

トップラッパーと元保育士グラドル。一見すると接点のなさそうな二人が、いかにして出会い、家族となったのか。その道のりには、R-指定の不器用で誠実な人柄が表れた、心温まるエピソードが散りばめられている。

出会いと電撃的な結婚発表

二人の出会いは2021年の夏頃、共通の友人を通じてだったと報じられている。複数のメディアが伝えるところによると、約2年間の交際期間を経て、2022年12月12日に入籍。この事実は、同月26日深夜に放送されたラジオ番組『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』で、R-指定自身の口から初めて公にされた。

この発表は、リスナーだけでなく、すぐ隣にいた相方のDJ松永にとってもサプライズであった。松永が「俺、既婚者と仕事してたの?」と素で驚いたというエピソードは、ファンの間で語り草となっている。

これはR-指定がいかにプライベートを大切にし、ごく近しい人々にしか結婚の事実を伝えていなかったかを示すものだ。この突然の発表は、Creepy Nutsというユニットの親密さと、R-指定の誠実な人柄を同時に感じさせる出来事だった。

伝説の「焼肉店プロポーズ」:不器用さが生んだ心温まる物語

二人の物語の中で最も象徴的で、人間味あふれるエピソードが「プロポーズ」である。驚くべきことに、入籍時点ではまだ正式なプロポーズは行われていなかった。R-指定は入籍から約2週間後、クリスマスの2022年12月25日に、改めてプロポーズの場を設けた。

しかし、その舞台選びと段取りが、いかにもR-指定らしかった。クリスマスイブやその前日は人気店が満席で予約できず、ようやく押さえたのは「個室でいい感じの焼肉屋」だったという。

そして、プロポーズのクライマックスは、多くの人が想像するロマンチックな演出とは一線を画していた。R-指定は、ナムルやタン塩といった料理が運ばれてくる前の、乾杯ドリンクが届いたタイミングで指輪を差し出したのである。

彼は後にラジオで「(プロポーズは)サクッとするものだと思っていた」と語っている。帰宅後に「なんかしっくりこないな」と思い調べてみたところ、プロポーズは食事がすべて終わったデザートの後が一般的だと知り、「段取りが崩壊していた」と自ら苦笑いしたという。

この一連の出来事は、彼の不器用さと誠実さが凝縮されたエピソードだ。しかし、この「段取り崩壊」プロポーズは、江藤菜摘の心を確かに掴んだ。

R-指定が「(妻も)俺に段取りを期待していなかったから」「ちゃんとした段取りを望んでいる女性だった場合、やり直しの可能性もあったレベル」と語っているように、彼女は彼のそんな不器用さも含めて受け入れた。

結婚式のユニークなエピソード:相方・DJ松永の衝撃的登場

二人の門出を祝う結婚式もまた、Creepy Nutsらしいユニークなエピソードに彩られている。2023年4月に行われたイベントでの発言によると、相方のDJ松永は、あろうことかその結婚式に寝坊してしまったという。R-指定は松永に乾杯の挨拶を頼んでいたが、その時間になっても彼は現れなかった。

急遽、別のラッパー仲間が代役を務め、乾杯が無事に行われた直後、事態は劇的な展開を迎える。歓談の時間に移り、会場にCreepy Nutsの代表曲『のびしろ』が流れ始めたその時、後ろの扉が開き、DJ松永が登場したのだ。まるで自身の入場曲かのように現れた相方の姿に、R-指定は「本当にすごいタイミングで入ってきたから、たしかにあれは衝撃的だった」と振り返る。このハプニングは、結果的に式を大いに盛り上げ、二人の絆の強さを象徴する忘れられない思い出となった。

次のページへ:2児の母としての一面:SNSで垣間見えるR-指定家の「リアルな日常」

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