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横川尚隆、6年ぶり復帰戦で優勝!「興奮しすぎました」圧巻の筋肉美で世界への挑戦を始動

「魂こめてつくりあげた体」 圧巻の進化と関係者の声

復帰戦のステージに現れた横川氏の姿は、観客の度肝を抜いた。6年前の日本一の時とは比べ物にならないほどの筋肉量(バルク)の増加は、一目瞭然。山岸氏の指導のもと、スケールアップしたその肉体は「圧巻」の一言であり、彼がポーズを取るたびに会場からは割れんばかりの大歓声が巻き起こった。大会前、自身のSNSで「魂こめてつくりあげた体みて吹き飛んでくれ」と語っていた言葉を、有言実行する形となった。

「ゾーンに入っていた」横川本人が語るステージ

試合後、取材に応じた横川氏は満面の笑みでこう語った。

「興奮しすぎました。6年ぶりなので仕方ないですよね。僕はもうゾーンに入っていて、周りの声が全然聞こえなかったです。でも、そのエキサイトする部分も楽しめたので良かったです」

また、ファンへの感謝も口にし、「皆さんのおかげで、つらい時も乗り越えてやってこれました。皆さんの応援が俺の筋肉になっているので、これからも応援していただけたらうれしいです」と呼びかけた。彼の言葉からは、競技への情熱と、支えてくれる人々への深い感謝が伝わってくる。

「ラスボスすぎ」「刃牙超え」SNSを席巻した衝撃

横川氏の復帰と優勝は、ソーシャルメディア上でも大きな話題となった。彼の規格外の肉体に対し、ファンからは驚きと称賛の声が殺到。X(旧Twitter)やInstagramでは、以下のようなコメントが溢れた。

  • 「まじ最強でした!デカすぎて会場狭かった」
  • 「筋肉の神様!全部の完成度がえぐい」
  • 「もはや人間とは思えない。刃牙超えてるやん!」
  • 「ラスボス感が半端ない」

これらの反応は、彼が単なるタレントではなく、トップクラスの競技者として再びシーンの中心に戻ってきたことを多くの人が実感した証と言えるだろう。

次なる舞台は「アマチュアオリンピア」─ プロカード獲得への道

今回の「JAPAN OPEN」優勝により、横川氏はIFBBプロカード(プロ資格)が取得できるプロクオリファイ大会「Olympia Amateur Japan 2025」への出場権を獲得した。大会は11月22日・23日に千葉JPFドームで開催される予定だ。

ミスター・オリンピアに出場するためには、まずこのプロカードを取得し、IFBBプロリーグに所属する必要がある。その後、プロの大会で優勝するなどの条件を満たして、初めて世界最高峰の舞台への切符を手にすることができる。つまり、今回の優勝は壮大な挑戦の序章に過ぎない。

横川氏は試合後、次のように決意を新たにしている。

「3週間後のアマチュアオリンピアにむけてまた毎日を全力で生きます。3週間後さらに進化した体絶対にみせるから楽しみにしてて!」

6年の時を経て、より大きく、より強くなって帰ってきた横川尚隆。彼の「伝説第2章」はまだ始まったばかりだ。日本のフィットネス界の期待を一身に背負い、世界一を目指す彼の挑戦から、今後も目が離せない。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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