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「辛さ」で選ぶ?「旨み」で選ぶ?李錦記 vs ユウキ、チューブ豆板醤を料理好きが本音レビュー

「辛さ」で選ぶ?「旨み」で選ぶ?李錦記 vs ユウキ、チューブ豆板醤を料理好きが本音レビュー

「今日の麻婆豆腐、なんだか味が決まらない…」。そんな経験はありませんか?

中華料理の味の要ともいえる調味料、豆板醤。スーパーの棚には様々な種類が並んでいますが、特に目にするのが「李錦記(りきんき)」と「ユウキ食品」の製品ではないでしょうか。

スーパーの陳列棚

どちらもチューブタイプで便利そうだけど、一体何が違うの?

今回、長年料理に親しんできた私が、この永遠のテーマともいえる2大豆板醤を徹底的に比較してみました。

結論から言うと、「キレのあるシャープな辛さが欲しければユウキ」、「旨みとコクの深い味わいを求めるなら李錦記」というのが私の答えです。

この記事を読めば、あなたの作りたい料理にぴったりの一本がきっと見つかるはずです。

徹底比較!「李錦記」と「ユウキ」の基本情報

まずは、今回比較する2つの商品の基本的なスペックを見ていきましょう。どちらも日本の食卓ではおなじみのブランドですね。

李錦記(リキンキ)は、1888年にオイスターソースを発明したことから始まった香港の老舗ブランド。今や世界中の一流シェフに愛される調味料メーカーです。日本国内ではエスビー食品が販売を手がけています。

一方のユウキ食品は、1974年に豆板醤の販売からスタートした日本の会社です。中華・エスニック調味料に強く、プロから家庭まで幅広く支持されています。

製品スペック一覧

左:ユウキ|右:李錦記
項目S&B 李錦記(りきんき) 豆板醤(チューブ入り)ユウキ食品 四川豆板醤(チューブ)
メーカーエスビー食品(ブランド:李錦記)ユウキ食品
内容量85g100g
希望小売価格(税別)270円 250円
特徴そら豆と粗く刻んだ唐辛子を熟成。香味と唐辛子の辛み、にんにくの旨みが特徴。種類の異なる唐辛子が辛みの中に奥深いコクと旨みを生み出す、色鮮やかな辛味調味料。
原材料 (主要なもの)塩蔵唐辛子、中華大豆みそ、そら豆みそ、砂糖、唐辛子、にんにく 塩蔵唐辛子、そら豆加工品、唐辛子、食塩
栄養成分 (100gあたり)エネルギー: 112kcal, たんぱく質: 3.0g, 脂質: 2.7g, 炭水化物: 18.9g, 食塩相当量: 12.2g エネルギー: 70kcal, たんぱく質: 2.4g, 脂質: 2.4g, 炭水化物: 9.7g, 食塩相当量: 14.0g

※価格や成分は2025年10月8日時点の公式サイト情報を参考にしています。変更される可能性があるため、購入時にご確認ください。

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