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【550円の神コスパ】3COINS「マルチWAYスライサー」が万能すぎる!5枚刃で時短調理

【実体験レビュー】開封から実用まで、本音で語る使い勝手

ここからは、私が実際に「マルチWAYスライサー」を使ってみて感じたことを、順を追ってレビューしていきます。

最初の関門:「刃が…硬くて外れない!」解決策は“押す場所”にあり

期待に胸を膨らませて開封したものの、いきなり壁にぶつかりました。刃のパーツが、とにかく硬くて本体から外れないのです。

説明書が付属していないため、どうすれば外れるのか分からず、無理に力を入れて壊してしまわないかヒヤヒヤしました。

SNSやレビューサイトを検索してみると、同じ悩みを抱えている人が多数。「硬すぎる」「外し方が分からない」という声が散見されました。あるレビューで「裏側から押す」という情報を発見し、恐る恐る試してみることに。

コツは、刃の裏側にあるツメの部分を、ためらわずにグッと強く押し込むこと。

特に、ツメの上の方(本体のフチに近い側)を意識して親指で押すと、「カチッ」という音とともに意外とすんなり外れました。

一度コツを掴めば次からは簡単ですが、この「初回の硬さ」と「説明不足」は、まさに“550円クオリティ”と感じた最初のポイントでした。

ハメる時は、ツメがない側(1)をはめたあとにツメがある側(2)をグッと押し込むとハマりやすいです。

5種の刃を使いこなし!実際の切れ味と時短効果は?

最初の関門を突破すれば、そこからは快適なクッキングタイムが待っていました。実際に野菜をカットしてみた感想です。

切れ味は、価格を考えれば十分すぎるほど良好です。 キュウリのスライスは均一な厚さであっという間に完成。人参の千切りも、包丁で切る手間を考えれば圧倒的にスピーディーです。特に感動したのは「おろし刃」。大根おろしが軽い力でサクサク作れ、後片付けも簡単でした。

花形切りで作るワッフルポテトは、子どもが喜ぶこと間違いなし。普段は面倒で作らないような料理にも挑戦してみようという気持ちにさせてくれます。間違いなく、調理時間の大幅な短縮に貢献してくれるアイテムです。

「これなんだ?」安全ホルダーの正しい使い方とコツ

もう一つ、最初は使い方が分からなかったのが「安全ホルダー」です。

円筒状の部品で、食材が小さくなったときに指をガードしながら最後まで安全にスライスするためのもの。

使い方は、小さくなった野菜をホルダーの内側にある突起に刺して固定し、ホルダーの上部を持ってスライスするだけ。

安全ホルダーを使えば、小さくなった野菜も最後まで無駄なく安全にカットできる

ただ、ジャガイモのような硬くて丸い食材は少し固定しにくい印象でした。コツは、最初に野菜を少し平らにカットしてからホルダーにセットすること。

これで安定感が増し、スムーズにスライスできます。指をケガするリスクを大幅に減らせるため、ぜひ活用したい機能です。

メリット・デメリットまとめ|550円の価値はあるか?

実体験を通して感じた「良かった点」と「気になった点」をまとめます。

良かった点:圧倒的コスパと省スペース性

  • 1台5役の多機能性: スライサー、千切り器、おろし器などを個別に揃える必要がなく、これ一つで完結する。
  • 驚異的な価格: これだけの機能がついて550円は、まさに「神コスパ」。
  • コンパクトな収納: 付属のケースに刃をまとめて本体に重ねられるため、キッチンの引き出しにスッキリ収まる。
  • 時短効果絶大: 面倒な下ごしらえの時間が劇的に短縮され、料理のハードルが下がる。

気になった点:「安さ」ゆえの割り切りも必要

  • 説明書がなく不親切: 刃の外し方など、基本的な使い方で戸惑う可能性がある。
  • 刃の交換が硬い: 特に初回はかなりの力が必要で、爪を傷めないよう注意が必要。
  • 耐久性への懸念: 全体的にプラスチック製のため、プロ仕様の製品と比べると耐久性は未知数。食洗機が使えないのも少し残念。
  • 切れ味の限界: キャベツの千切りのような、より繊細な切れ味を求める場合は、専用スライサーに軍配が上がるかもしれない。

他社製品との比較:スライサー市場における立ち位置

多機能スライサーは、ニトリや貝印など様々なメーカーから発売されています。価格帯は1,000円台から3,000円台が主流で、中にはサラダスピナー機能が付いたものや、より多くの刃が付属する高機能なモデルも存在します。

以下のグラフは、主要な価格帯のスライサーセットの機能数を比較したものです。

この中で3COINSの製品は、基本的な機能を5つに絞り込み、圧倒的な低価格を実現している点で際立っています。

専門情報サイトmybestの比較検証などを見ても、高価格帯の製品は刃の素材(セラミック製など)や厚み調整機能の細かさで優位性がありますが、「まずはスライサーを試してみたい」「最低限の機能で十分」という層にとっては、3COINSが最適な選択肢と言えるでしょう。

SNSでの評判は?「買ってよかった」の声が多数

X(旧Twitter)やInstagramで「#マルチWAYスライサー」と検索すると、多くの高評価な投稿が見つかります。

「千切りが面倒で避けてたけど、これ買ってから料理が楽しくなった!」
「550円でこのクオリティは信じられない。もっと早く買えばよかった。」
「コンパクトにまとまるから、狭いキッチンでも邪魔にならないのが最高。」

やはり、「時短効果」と「コストパフォーマンス」を評価する声が圧倒的に多いようです。一方で、私と同じように「刃の交換が硬い」という声も少数ながら見られ、購入者共通の“あるある”のようです。

こんな人におすすめ!購入を迷っているあなたへ

3COINSの「マルチWAYスライサー」は、いくつかの注意点はあるものの、それを補って余りあるメリットを持つ、非常に優れたキッチンアイテムです。

【こんな人におすすめ】

  • 包丁での野菜のカットが苦手、または面倒だと感じている人
  • 料理の時間を少しでも短縮したい人
  • 一人暮らしを始めたばかりで、調理器具を安く揃えたい人
  • キッチンの収納スペースが限られている人

550円という価格は、まさに「試す価値あり」の一言に尽きます。最初の「刃が硬い」という関門さえ乗り越えれば、あなたの料理ライフがより手軽で楽しいものになることは間違いありません。もし店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

※本記事の情報は記事公開当時のものです。ご覧いただくタイミングによっては内容が変更されている場合がありますので、最新情報をご確認ください。

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