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永田町駅からすぐ!国立国会図書館とはどんな場所?1日満喫するための完全レビュー

永田町駅からすぐ!国立国会図書館とはどんな場所?1日満喫するための完全レビュー

「日本中の本が集まる場所」として知られる、国立国会図書館。その響きには、どこか知的好奇心をくすぐられる特別なものがあります。先日、その雰囲気を味わうべく永田町へ足を運びました。

結論から言うと、そこは想像をはるかに超える「知のテーマパーク」であり、研究者だけでなく、私たちのような一般の利用者にとっても驚くほど開かれた場所でした。

建物の壮大さ、周辺の環境、そして集まる人々。外から観察するだけでも、「知の殿堂」の持つ独特のオーラを感じ取ることができます。

この記事では、私が実際に体験して感じたこと、これから訪れる方が知っておくべきポイントを、余すところなくレビューします。

そもそも国立国会図書館ってどんな場所?

日本の「知」を未来へつなぐ場所

国立国会図書館は、その名の通り国会に属する日本唯一の国立図書館です。

国立国会図書館は、その名の通り国会に属するその最も重要な役割の一つが、納本制度。これは、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存し、国民の文化的財産として後世に伝えるための制度です。

つまり、私たちが普段目にする本や雑誌だけでなく、研究報告書や個人が出版した同人誌まで、あらゆる「知の遺産」がここに集められ、大切に保管されています。まさに、日本の知識と文化の集積地と言えるでしょう。

施設は東京本館、関西館、そして国際子ども図書館の3つに分かれており、今回私が訪れたのは永田町にある東京本館です。

アクセスと基本情報(2025年10月現在)

場所は東京都千代田区永田町。国会議事堂のすぐ隣です。

電車でのアクセスが非常に便利で、私は東京メトロ有楽町線「永田町駅」の2番出口から向かいました。地上に出るとすぐに特徴的な建物が見え、徒歩5分ほどで到着します。

国立国会図書館 東京本館の外観。近代的な建築が目を引く

2025年10月のカレンダーを見ると、15日(水)が資料整理休館日、13日(月)が祝日のため休館となっています。訪れる際は、事前に公式サイトの開館カレンダーで休館日でないことを確認するのがおすすめです。

最重要!「利用者登録」は事前にネットで

まず、満18歳以上でないと利用できません。そして、書庫にある膨大な資料を利用するためには、「登録利用者(本登録)」になる必要があります。当日、カウンターで手続きすることも可能ですが、これがかなり混雑します。

私からの最大のアドバイスは、公式サイトから事前にオンラインで利用者登録を済ませておくことです。

オンラインで申請しておけば、来館当日は新館の利用者登録カウンターで本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)を見せるだけで、すぐに「登録利用者カード」が発行されます。

特に夏休みなどの繁忙期は登録カウンターが非常に混み合うというお知らせも出ているので、事前登録は必須と考えた方が良いでしょう。

次のページへ:まずは外から観察!建物の威容と周辺の雰囲気

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