MEDIA DOGS

【2025年最新レポ】知覧武家屋敷を120%楽しむ!グルメと癒やしの猫旅ガイド

鹿児島県にある「知覧武家屋敷」。武士たちが暮らした歴史ある町並み…と聞くと、少し堅苦しいイメージがありませんか? 私もそう思っていた一人です。しかし、実際に訪れてみると、そこは荘厳な歴史と、美味しい知覧茶グルメ、そして人懐っこい猫たちが出迎えてくれる、最高の癒やし空間でした! 今回は、私が実際に体験した知覧の魅力を、2025年9月現在の最新情報とともにお届けします。

そもそも「知覧武家屋敷」ってどんなところ?

知覧武家屋敷庭園群は、「薩摩の小京都」とも呼ばれる美しい町並みが約700mにわたって続くエリアです。鹿児島県観光サイトによると、今から約270年前の江戸時代に形成された武家集落(麓)で、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

特徴的なのは、美しく整えられた生垣と石垣が続く通り。そして、公開されている7つの庭園は、母ヶ岳(ははがたけ)を借景にした枯山水が中心で、国の名勝にも指定されています。武士たちの美意識と、薩摩藩独自の統治システム「外城制度」の歴史を肌で感じられる貴重な場所なんです。

基本情報(2025年9月現在)
住所:鹿児島県南九州市知覧町郡13731-1
営業時間:9:00~17:00(年中無休)
入園料:大人 530円、小人(小・中学生)320円

私の知覧散策コース!見て、食べて、癒やされて。

江戸時代へタイムスリップ!美しき武家屋敷と庭園

一歩足を踏み入れると、空気が変わるのがわかります。整然と続く生垣、重厚な門構え。まるで時代劇のセットに迷い込んだかのよう。7つある公開庭園は、それぞれに意匠が凝らされていて見ごたえ抜群。特に、砂と石で山水を表現した「枯山水」の庭園は、静かに眺めているだけで心が洗われます。どの庭も生活の場として今も大切に手入れされており、生きた歴史を感じられるのが素晴らしい点です。

思わぬ出会い!人懐っこい猫とのんびり時間

散策の途中、石垣の上で日向ぼっこをしている猫に出会いました。近づいても全く逃げる気配がなく、それどころか喉を鳴らしてすり寄ってきてくれたんです! SNSなどでも「知覧の猫は人懐っこい」と評判のようですが、まさにその通り。武家屋敷のゆったりとした時間の中で、猫と触れ合うひとときは、最高の癒やしになりました。

知覧グルメを味わい尽くす!茶そばから英国風ティータイムまで

知覧は日本一のお茶の産地としても有名。もちろん、食も「知覧茶」づくしです!

ランチにいただいたのは、名物の「茶そば」。お茶の豊かな香りがふわりと立ち上り、つるっとした喉越しがたまりません。さすがはお茶どころ、と唸る美味しさでした。などが有名で、武家屋敷の雰囲気に合ったお店で楽しめます。

少し歩くと、赤いロンドンバスが目印の「TEALAN 薩摩英国館」が見えてきます。ここでは、本格的なアフタヌーンティーが楽しめるんです。予約なしで頼める「コージーアフタヌーンティー」(2,300円)は、サンドイッチ、スコーン、ケーキ、そしてポットサービスの紅茶がセットになった嬉しいメニュー。武家屋敷の和の雰囲気から一転、優雅な英国時間を過ごせます。(※2025年1月以降、資料館部分はリニューアル工事のため閉館中ですが、ティールームとショップは営業しています)

そして、私が今回一番感動したのが、「CAFE 201」の「知覧抹茶プリン」(400円)です。都内で食べる抹茶スイーツとは一線を画す、お茶の「深み」と「旨み」。手作りならではのふわとろ食感と、黒蜜と小豆の優しい甘さが、知覧茶の風味を最大限に引き立てていて、まさに唯一無二の絶品スイーツでした!

知覧茶グルメの栄養成分(参考値)

※店舗提供のものではなく、一般的な商品の参考値です。
茶そば(乾麺100gあたり):エネルギー 約348kcal、たんぱく質 約12.7g
抹茶プリン(ミックス粉100gあたり):エネルギー 約168kcal、炭水化物 約73.8g

次ページ:良かった点と少し気になった点

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Return Top