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大地真央(69)「地球人 そこに愛はあるんか」 衝撃の”宇宙人”姿が問いかける、シニアとSNSの未来

事の発端は8月25日。大地は「誰って^ ^宇宙人やん」というユーモラスな書き出しで、CM撮影のオフショットを公開した。白塗りの肌に大きな耳、青いコンタクトレンズという出で立ちは、長年のファンでさえ「誰かと思った」「脳内バグりました(笑)」と困惑と称賛の声を上げるほど、まさに「別人級」の変身ぶりであった。

これは消費者金融アイフルの新CM「ちっちゃい宇宙人女将」篇のためのもので、彼女の代表的なフレーズ「そこに愛はあるんか」は、今や「地球人 そこに愛はあるんか」という、壮大なスケールの問いへと変化した。

「シニア」の枠を超える発信力

大地真央は69歳。一般的に「シニア世代」と括られる年齢である。しかし、彼女の行動は、そのステレオタイプな枠組みを軽々と飛び越える。15万人以上のフォロワーを抱えるインスタグラムを駆使し、最新のトレンドであるCMコンテンツを自ら発信する姿は、もはや単なる「SNSを利用するシニア」ではない。彼女は、デジタル空間における影響力を持った「発信者」なのだ。

この一件は、大地真央という一人の女優のユニークな活動に留まらない。それは、現代のシニア層が持つ潜在的なエネルギーと、デジタル社会への適応力の高さを象徴する出来事と言えるだろう。

次ページ:加速するシニアのSNS利用と、新たな潮流

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