「シンガポール旅行のハイライトは?」と聞かれたら、私は迷わずこう答えます。「JUMBO SEAFOODのテラス席で食べた、チリクラブの味とあの夜景!」と。シンガポール名物としてあまりにも有名なチリクラブですが、その本家ともいえるJUMBO SEAFOODでの体験は、想像をはるかに超える感動的なものでした。今回は、その魅力と体験談を余すところなくお伝えします!
シンガポールを代表する「JUMBO SEAFOOD」とは?
JUMBO SEAFOODは、1987年にイースト・コーストで創業したシーフードレストランです。今やシンガポール国内に複数の店舗を構える国民的人気店で、特に「チリクラブ」と「ブラックペッパークラブ」は、地元の人々はもちろん、世界中の観光客を虜にしています。その人気は絶大で、食事時には常に行列ができるほど。訪れる際は予約が必須と言われています。
実食レビュー!これが本場のチリクラブ

主役のチリクラブと魔法の揚げパン
テーブルに運ばれてきた瞬間、「わぁ!」と声が漏れてしまうほど巨大なカニ。そのカニに、オレンジ色に輝くソースがこれでもかというほどかかっています。甘辛く、少しスパイシーで、卵が溶き入れられたトマトベースのソースは、まさに絶品!ぷりぷりのカニの身にたっぷりと絡めて食べると、もう手が止まりません。
そして、このソースを一滴残らず味わうための最高の相棒が、黄金色に輝く「揚げパン(マントウ)」です。

外はカリッと、中はふわふわ。ソースにたっぷり浸して食べると、口の中いっぱいに幸せが広がります。正直、この揚げパンだけでも食べに来たいくらい美味しいです。チリクラブはこの揚げパンと一緒に楽しむのがシンガポール流。少し手が汚れても気になりません!
名脇役!空心菜の炒め物
チリクラブの濃厚な味わいの合間に、さっぱりとしたものが欲しくなりますよね。そんな時におすすめなのが「空心菜のサンバル炒め」です。

シャキシャキとした食感の空心菜を、ニンニクと少しピリ辛の調味料(サンバル)で炒めたシンプルな一品ですが、これがまた美味しい!東南アジアで広く親しまれている野菜料理で、箸休めにぴったりでした。
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