異色のカップルに集まる世間の視線
結婚発表の翌日、カズレーザーは自身がキャスターを務める情報番組に生出演した。祝福ムードの中、彼は顔色一つ変えず、約1分で淡々と結婚を報告。すぐに社会問題のニュースに向き合うその姿に、インターネット上では「淡々と受け応えしてて、こういう所がいいんだよな」「サラッと終わった」といった好意的な反応が相次いだ。彼の冷静で知的なキャラクターが、改めて評価された形だ。
SNSでは「二階堂ふみってカズレーザーのガチ推しやったよね?」「推しと結婚してんじゃんか」など、二階堂の恋の成就を喜ぶ声が多数投稿された。彼の飾らない人柄は、YouTubeチャンネル「カズレーザーと松陰寺のチルるーム」でも垣間見ることができる。そこでは、彼の「理解されないこだわり」など、ユニークな価値観が語られている。
カズレーザーの個性が光るYouTube動画「108『カズレーザーの理解されないこだわり』」。
「ヘンテコ夫婦」が目指す「ゆるく朗らかな家庭」
二人は連名で発表したコメントの中で、自らを「如何せん二人共に個性やこだわりが強いもので」と表現し、「時には衝突し時には落ち込むこともありましょうが、最後は笑って前を向ける、そんなゆるく朗らかな家庭を築いていきたいと思います」と綴った。互いの個性を深く理解した上での、地に足のついた決意表明と言えるだろう。
さらにカズレーザーは、結婚発表後のX(旧ツイッター)でファンへの感謝を述べ、「今後とも、こんなヘンテコ夫婦を宜しくお願い致します」と締めくくった。「事故物件」と「ズボラ生活」という強烈な個性を持つ夫と、彼に一途な想いを寄せ続けた妻。この大きなギャップを持つ「ヘンテコ夫婦」が、これからどのような化学反応を起こし、どんな「ゆるく朗らかな家庭」を築いていくのか。多くの人々が、温かい目で見守っている。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]
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