韓国通は知っている!「A Twosome Place」なぜ現地人にケーキが人気なのか?実際に食べてみた!

皆さんが韓国のカフェと聞いて思い浮かべるのはどこでしょうか?最近は「メガコーヒー」のようなリーズナブルなチェーンが日本人観光客にも大人気ですよね。しかし、韓国の現地っ子たちに「ケーキが美味しいカフェは?」と聞くと、必ず名前が挙がるのが今回ご紹介する「A Twosome Place(トゥーサムプレイス)」なんです。今回は、私が実際に訪れて感じた、その魅力とリアルな感想をお届けします!
A Twosome Placeってどんなカフェ?
「A Twosome Place」は、2002年にスタートした韓国発のプレミアムデザートカフェ。その名前には「A cup of coffee, TWO of us, SOME dessert, PLACE」という素敵な意味が込められているそうです。
他のカフェチェーンと一線を画すのは、その高級感とデザートへのこだわり。コーヒーはもちろん、まるで専門店のパティスリーのようにショーケースに並んだ美しいケーキたちが、このカフェの主役なんです。店内は落ち着いた雰囲気の店舗が多く、ゆっくり自分の時間を過ごしたい時にぴったり。まさに都会のオアシスのような存在です。
実食レビュー①:これぞ本命!伝説の「アイスボックス」ケーキ
私がA Twosome Placeの虜になったきっかけが、この「アイスボックス」ケーキ。今年の2月に訪れた際に初めて食べて、その美味しさに衝撃を受けました!

下段の奥から二番目がアイスボックスケーキ
見た目は黒いクッキーがゴロゴロ入ったシンプルなケーキですが、これが本当に絶品。ティラミスのようにスプーンですくって食べるスタイルで、口に入れるとマスカルポーネクリームの優しい甘さと、しっとりしたブラッククッキーのほろ苦さが絶妙に溶け合います。毎年400万個以上売れているというのも納得の味です。
この日は「ブルーベリーヨーグルトケーキ」も一緒に注文。こちらも甘酸っぱいベリーと爽やかなヨーグルトクリームの相性が抜群で、ぺろりと完食してしまいました。


「アイスボックス」ケーキの魅力は、多くの人が動画でも紹介しています。
実食レビュー②:最新リゾートで味わう、夏の風物詩「マンゴーピンス」
そして記憶に新しいのが、9月に訪れた仁川の最新スポット「インスパイア・エンターテインメント・リゾート」内の店舗。ここでは、夏限定のマンゴーピンス(かき氷)をテイクアウトしました。

カウンターの風景

タンブラーなど
本当は近くの海で優雅に…と思っていたのですが、日差しが強くて少し溶けてしまいました(笑)。でも、それもまた旅の醍醐味!

(なるべく早く食べてくださいと店員さんから指示)

肝心のお味は、甘くてジューシーなアップルマンゴーがたっぷり乗っていて、氷はふわふわのミルク味。溶けかかった部分がクリーミーなシェイクのようになって、これがまた美味しかったです。お値段は14,000ウォン(約1,400円)と少しリッチですが、その価値は十分にありました。
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