てんちむ、モテフィット裁判の控訴審で逆転 約3億8000万円の支払い命令が取り消しに 会社側に約224万円の支払い命令

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YouTuberのてんちむ(32)が14日、ナイトブラ「モテフィット」をめぐる裁判の控訴審で一審の判断が覆ったと自身のXで報告した。一審で命じられた約3億8000万円の支払いはすべて取り消され、支払い額は0円に。逆に会社側が約224万円を支払うよう命じられたという。
一審の「約3億8000万円」が0円に 本人がXで報告
YouTuberのてんちむ(32)が10月14日午後、自身のXに「裁判結果のご報告」と題した文章を投稿した。
報告によると、ナイトブラ「モテフィット」に関する裁判の控訴審で原審の判断が覆り、てんちむ側の主張が認められた。一審で命じられていた約3億8000万円の支払い命令はすべて取り消され、てんちむの支払い額は0円になったという。
さらに会社側に対して、てんちむへ約224万円を支払うよう命じられたという。報告どおりであれば、支払う側と受け取る側が一審とは入れ替わったことになる。
【裁判結果のご報告】
— てんちむ (@tenchim_1119) October 14, 2026
モテフィットに関する裁判の控訴審において、原審の判断が覆り、私の主張が認められました。
私に命じられていた約3億8千万円の支払い命令はすべて取り消され、私の支払い額は0円となりました。
さらに、会社側に対して、私への約224万円の支払いが命じられました。
投稿はてんちむ本人のアカウントで、14日午後2時27分ごろに公開された。投稿の中でてんちむは「諦めずに闘い続けてきて、本当によかったです」とつづり、長く心配をかけたファンや、支えてきた人たちへの感謝を伝えている。
一方、控訴審の判決が出た日や判決の理由は、投稿の中では明かされていない。販売元の会社側のコメントも、14日午後の時点では確認できていない。
豊胸手術の告白から始まった6年越しの争い
発端は2020年にさかのぼる。
てんちむは自らプロデュースしたナイトブラ「モテフィット」を宣伝していたが、以前に豊胸手術を受けていたことを明かさないままだった。2020年9月に公開した動画で手術を受けていたことを認めて謝罪し、商品の購入者へ返金する考えを示した。
返金は法律上の義務ではなく、本人が自ら費用を負担すると表明したものだった。てんちむは2021年4月、約2万人に対して3億円以上の返金を終えたと報告している。
しかし、それで終わりにはならなかった。返金にかかった費用や商品の利益の扱いをめぐり、販売元のYUIKU株式会社との間で争いが続く。会社側は説明義務違反などを理由に損害賠償を求め、てんちむ側も会社に請求する形で、双方が法廷で争った。
裁判では、返品・返金の扱いを決めた契約書がなかったことも争点のひとつになった。返金の費用を誰が負担するのか、商品でどれだけの利益が出ていたのかについて、双方の主張は大きく食い違っていた。
一審は3億8457万円の賠償命令 「圧倒的敗訴」から控訴へ
2024年12月16日、東京地裁はてんちむに対し、会社側へ3億8457万4504円を支払うよう命じる判決を言い渡した。
てんちむは判決の日、Xのアカウント名を「圧倒的敗訴」に変えた。2025年1月10日に公開したYouTube動画では判決の金額を報告し、税金を考えると「実質7億円ぐらい稼がなくちゃいけなくなっちゃう」と話したうえで、控訴したことを明かしている。
判決の前には、支払い額によっては自己破産の可能性にまで触れていた。巨額の賠償を抱えながらも活動を続け、2026年3月には実業家の三崎優太(青汁王子)との結婚を発表している。
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一審から約1年10カ月。本人の報告によれば、控訴審の結論は一審とは正反対のものとなった。
投稿は1時間足らずで5000いいね超 反省の言葉も
報告のポストには、14日午後3時すぎの時点で5000件を超えるいいねが付き、表示回数も33万回を超えた。いずれも公開から1時間足らずでの数字だ。
てんちむは最初の投稿の約13分後にも続けて投稿し、「当時の私がファンの皆さまの信頼を裏切ったことは事実です」とつづった。自分自身の未熟さや至らなかった部分については「今でも深く反省しています」としている。
判決は確定したのか 残る焦点
てんちむの報告は控訴審の結果を伝えるもので、この判決が確定したかどうかには触れていない。
民事裁判では、控訴審の判決に不服がある側は、判決文を受け取ってから2週間以内に、最高裁への上告や上告受理の申し立てができる。会社側が上告するかどうかで、裁判がここで終わるのか、さらに続くのかが決まる。
判決の理由についても、現時点で詳しい内容は公表されていない。一審で認められた約3億8000万円がすべて取り消された理由や、会社側に約224万円の支払いが命じられた根拠は、まだ分かっていない。判決の中身が明らかになれば、6年にわたった争いの見え方も変わってくる。
2020年の告白から数えて、約6年。会社側の対応と判決が確定するかどうかが、次の焦点となる。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]











































































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