野村周平主演映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』、主題歌はセントチヒロ・チッチ『しろいからだ』に決定

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野村周平主演の映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』の主題歌が、ヒロイン役のセントチヒロ・チッチが歌う新曲「しろいからだ」に決まり、13日に本予告と追加キャスト4人も発表された。ROTH BART BARONのプロデュースで、11月11日発売のアルバムに収録。映画は11月27日公開。
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主題歌「しろいからだ」は出演者自身が歌うエンディング曲
野村周平(32)が主演する映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』の主題歌が、ヒロインを演じるセントチヒロ・チッチの新曲「しろいからだ」に決まった。13日に発表され、楽曲の一部を使った本予告も公開された。プロデュースはROTH BART BARONで、両者が組むのは初めて。映画は11月27日に新宿ピカデリーほかで全国順次公開となる。
13日の発表で明らかになったのは、「しろいからだ」が本作のために作られた楽曲だという点だ。
プロデュースを手がけたのは、国内外で活動するバンドのROTH BART BARON。作品を観たうえで楽曲を仕上げたといい、作詞・作曲は三船雅也、編曲はROTH BART BARONが担当した。フォーク・ロックを土台にした壮大な音の広がりに、チッチの透明感のある歌声が重なり、映画のエンディングを締めくくる。
元BiSHのメンバーとして知られるチッチは、役として物語の中を生き、最後は歌で観客を送り出す。1本の映画の中で、演技と歌の両方を担うことになった。
「しろいからだ」は、11月11日発売の2ndアルバム『やさしい引力』の11曲目に収められる。アルバムは通常盤(CD)のほか、Zepp Shinjukuでのワンマンライブ映像を収めた「愛の引き寄せ盤」、屋久島ロケの企画映像を収めた「引力のひみつ盤」(いずれもCD+Blu-ray)の3形態で出る。チッチは8月に、それまで使い分けていた活動名をセントチヒロ・チッチに一本化しており、名前をそろえてから初めて出すアルバムでもある。
関連記事:セントチヒロ・チッチ、CENT・加藤千尋から活動名を一本化 2ndアルバム『やさしい引力』は11月11日
親友の遺体と過ごす年末年始から始まるロードムービー
物語の主人公は、脚本家の仕事を辞めて自堕落な日々を送る川久保恒(野村周平)。年末、元恋人の日浦瑞穂(セントチヒロ・チッチ)から、親友・祐輔(髙橋雄祐)の急死を知らされる。
年末年始で火葬場が動かず、川久保と瑞穂は1月4日まで祐輔の遺体とともに過ごすことになった。そこで出会うのが、祐輔を慕っていた不登校の中学生・広瀬歩(小川冬晴)だ。祐輔は母親に会いたがっていた。歩からそう聞かされた2人は、歩と祐輔の遺体を連れて、祐輔の母を捜す旅に出る。
監督・脚本は濱田真和。実写映画『鬼の花嫁』の脚本を担当し、演出家・俳優としても活動してきた人物で、本作が長編映画の初監督作となる。脚本は自身の体験をもとにした半自伝的な完全オリジナル。重い題材を扱いながら、濱田監督は9月の公開決定時に寄せたコメントで、本作を「不可思議で、痛くて、愛らしいロードムービー」と表現していた。
13日に公開された本予告は、川久保が瑞穂から祐輔の死を告げられる場面で始まる。町で歩や母の多恵子と出会い、祐輔の母・薫を捜す旅へ向かう道のりが映し出され、映像では「しろいからだ」の一部も聴くことができる。
小川冬晴、髙橋雄祐、菜葉菜、渡辺真起子の4人が出演
本予告とあわせて、新たに4人の出演が発表された。役どころは次のとおりだ。
| 俳優 | 役名 | 役どころ |
|---|---|---|
| 小川冬晴 | 広瀬歩 | 祐輔を慕う不登校の中学生。物語の道しるべになる |
| 髙橋雄祐 | 祐輔 | 川久保の親友。物語の起点となる人物 |
| 菜葉菜 | 広瀬多恵子 | 歩の母。息子との向き合い方に悩む |
| 渡辺真起子 | 薫 | 祐輔の母。旅の目的となる人物 |
小川にとっては、本作が長編映画で初めてのメインキャストとなる。演じる歩については、愛を知らないために人との接し方が不器用な少年だと捉え、祐輔と過ごす時間の中で少しずつ変わっていく姿を大切に演じたと明かした。
祐輔を演じた髙橋は、物語を生きた人たちの言葉をすべて持っていこうと思いながら撮影に臨んだという。観終わったあとに大切な誰かを想う時間が残る映画だと語っている。
菜葉菜は、脚本を読んだときに過去への後悔が一気によみがえり「正直辛くなった」と打ち明けた。それでも向き合えたことで少し前を向けたといい、作品が観客へのエールになればと願う。
渡辺は、格好良さを目指す濱田監督の想いに参加できたことを名誉に感じているとコメント。観客に登場人物たちの未来への歩みを見届けてもらい、それぞれの明日への一歩が力強くなればうれしいと話した。
野村周平とチッチ、9月の公開決定時に寄せていたコメント
作品の公開が初めて発表されたのは9月8日。野村は短期間の撮影をスタッフと一丸になって乗り切ったと振り返り、冬の地方ロケの大変さにも触れながら「心温まる、最高のロードムービーになっています」とコメントしていた。
チッチは、会えない時間の中でも人を想い、記憶に心が揺れる人間らしさに目を向け、濱田監督の初長編に参加できた喜びを語った。演じた瑞穂については、次のように振り返っている。
「うまく名前のつかない感情をひとつひとつ拾っていった旅でした」
その旅の終わりに流れるのが、今回発表された「しろいからだ」だ。役として拾い集めた感情を、今度は歌い手として曲に乗せる。演じた本人が主題歌を歌う意味は、そこにある。
11月11日にアルバム、27日に映画公開
今後の日程は2つ。まず11月11日に「しろいからだ」を収録した『やさしい引力』が発売され、16日後の11月27日に映画が新宿ピカデリーほかで全国順次公開となる。配給は日活が担当する。
アルバムで先に曲に触れてから劇場へ向かうか、映画のエンディングで初めて聴くか。主題歌の受け取り方を観客が選べる日程だ。
親友の遺体とともに過ごす年末年始と、その先の母親捜しの旅。野村が主演し、チッチが演じて歌うロードムービーは、11月27日に公開を迎える。
[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]














































































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