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紺野和也、右リスフランじん帯損傷と川崎フロンターレが発表 谷口栄斗も右長内転筋肉離れ、離脱期間は非公表

紺野和也、右リスフランじん帯損傷と川崎フロンターレが発表 谷口栄斗も右長内転筋肉離れ、離脱期間は非公表

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川崎フロンターレは12日、MF紺野和也(29)が右リスフラン靭帯損傷、DF谷口栄斗(27)が右長内転筋肉離れと診断されたと発表した。紺野は9月6日の清水エスパルス戦、谷口は9月28日の練習中に負傷。どちらも全治期間や離脱期間は明らかにしていない。今年から川崎Fに加わった2人は、今年に入ってそれぞれ2度目のけがとなった。

2人の負傷を同じ日に発表、全治期間は示さず

川崎Fは12日、クラブ公式サイトで2選手の診断結果を立て続けに公表した。

紺野が負傷したのは、9月6日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた明治安田J1リーグ第6節の清水戦だった。クラブの発表文は次のとおり。

「9月6日(日)に行われた明治安田J1リーグ 第6節 清水エスパルス戦で負傷した紺野和也選手が、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。」

診断名は「右リスフラン靭帯損傷」。けがをした試合から、診断の発表までは5週間あまりが過ぎていた。

谷口は9月28日のトレーニング中に負傷し、「右長内転筋肉離れ」と診断された。2人とも、全治期間や手術の有無、復帰の見込みには触れていない。

リスフラン靭帯は、足の甲の真ん中あたりで、足首側の骨と指側の骨をつなぐ関節を支えるじん帯だ。長内転筋は太ももの内側にある筋肉で、脚を内側へ閉じるときに働く。

先発した清水戦、前半だけでピッチを退いた

紺野は清水戦に右サイドで先発した。前半40分ごろ、清水のDF住吉ジェラニレショーンから強いタックルを受け、住吉は決定的な得点機会の阻止で一発退場となった。紺野は足を痛めながら前半終了までプレーを続けたが、後半開始と同時にマルシーニョと交代し、前半45分だけでベンチへ下がった。

試合は川崎Fが3-1で勝利した。開始1分に持山匡佑が先制し、後半23分にPKで清水のオ・セフンに同点とされたものの、紺野に代わって入ったマルシーニョが後半32分と後半45分に2点を加えた。国立に詰めかけた観衆は3万7784人。チームにとっては、2026/27シーズンの2勝目となる白星だった。

この試合を最後に、紺野の名前はメンバー表から消えた。今季のリーグ戦出場は4試合で、得点はまだない。

谷口は最終ラインの柱として、今季のリーグ戦7試合に出場していた。負傷したのはリーグ戦の試合ではなく、9月28日の練習中だった。

今年加入の2人、それぞれ2度目のけが

紺野と谷口は、どちらも今年1月から川崎Fでプレーしている。そして2人とも、今年3月にも肉離れで戦列を離れていた。

紺野は埼玉県出身、身長161cmの左利きのアタッカーだ。法政大学から2020年にFC東京へ加入し、1年目にリーグカップ優勝を経験した。2023年に移ったアビスパ福岡では、公式戦124試合で16得点を挙げた。移籍1年目にはルヴァン杯決勝で2アシストを記録し、クラブ初タイトルの獲得に貢献している。2025年12月に川崎Fへの完全移籍が決まった。

ところが新天地では、3月27日のトレーニング中に左ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)の肉離れを負った。明治安田J1百年構想リーグで7試合に出場していた時期の離脱だった。

谷口は神奈川県出身のセンターバック。小学生から高校生まで東京ヴェルディの育成組織で育ち、国士舘大学を経て2022年に東京Vのトップチームへ加入した。公式戦133試合に出場し、2024年には川崎F戦でハットトリックを決めている。2025年は、J1で2位となる17試合の無失点に貢献した。

移籍を決めた際には、悩みに悩んだうえで、タイトルを取りたいという思いから挑戦を選んだと明かしていた。その谷口も3月18日、古巣・東京Vとの百年構想リーグ第7節で左ハムストリング(太ももの裏の筋肉)を痛め、肉離れと診断されている。

今回の負傷は2人とも、3月とは反対の右側だった。

14日にルヴァン杯、リーグは17日からC大阪・神戸・岡山と続く

2026/27シーズンのJ1は8月に開幕し、来年6月まで続く秋春制の1年目にあたる。川崎Fは11日の第9節で名古屋グランパスに1-2で敗れ、ここまで3勝4分2敗、勝ち点13となっている。

次の試合は、14日のルヴァン杯3回戦ジュビロ磐田戦(アウェー)。リーグ戦は17日の第10節セレッソ大阪戦(アウェー)に続き、21日に第11節でヴィッセル神戸、25日に第12節でファジアーノ岡山と、ホームで2試合を戦う。10月14日から12日間で4試合が続く日程になる。

紺野は右サイドからのドリブルで攻撃に変化をつけ、谷口は守備ラインの中央で相手の攻撃をはね返す。攻めと守りで役割の違う2人を欠いたまま、川崎Fはカップ戦を含む連戦に入る。クラブは離脱期間を公表しておらず、2人がいつピッチに戻れるかはまだ分からない。

[文/構成 by スポーツライター ミカ]

寄稿者

Mika
元ブロガーで日本代表戦や海外サッカーのニュースを中心に、スポーツ・エンタメ分野の記事を執筆してきたWEBライター。これまで執筆した記事は2,000本以上。試合日程や結果、選手のプロフィール、移籍情報、国際大会の仕組みなど、日本代表や欧州リーグに関する記事を長く執筆しており、所属クラブが頻繁に変わる選手、複雑な大会方式、海外との時差がある試合日程などを、初めて読む人にも伝わる形へまとめることを得意としている。主な執筆分野は、日本代表、Jリーグ、海外リーグ、チャンピオンズリーグ、ワールドカップ、海外移籍。

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