エースコンバット8、シリーズ最速で100万本突破 10月2日発売『WINGS OF THEVE』、記念のターシャ壁紙も配布

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バンダイナムコエンターテインメントは9日、10月2日に発売したフライトシューティング『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』が全世界で100万本を突破したと発表した。シリーズ最速の到達で、発売から約1週間での大台となる。記念として、ジョーカー隊3番機のターシャ・セヴェルスカヤを描いた壁紙をシリーズ公式サイトで配布している。
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ナンバリング作品としては『エースコンバット7』以来、約7年ぶりの新作。発売からわずか1週間で、シリーズ30年の歴史で最も早く100万本に届いた。
9日10時、公式Xが「シリーズ最速100万本突破」を報告
発表があったのは9日午前10時だった。シリーズの公式Xアカウント「エースコンバット公式」(@PROJECT_ACES)が「【#ACE8 シリーズ最速100万本突破!】」と投稿し、本作が全世界で100万本を超えたことを伝えた。
投稿は開発チームの名前で出され、「世界中のエースパイロットの皆様に感謝の気持ちを込めて、記念壁紙を公開いたします」とファンへの感謝をつづる。続けて「引き続き皆様に楽しんでいただけるようアップデートを続けて参ります」と、今後も手を入れていく考えを示した。
同日にはプレスリリースも出ている。電撃オンライン、ファミ通.com、GAME Watch、Game*Sparkなどのゲーム専門メディアが午前から夕方にかけて相次いで報じた。
なお、公式の発表は「100万本を突破」とだけ記しており、販売本数か出荷本数かの区別は示していない。報道でも、ファミ通.comは「世界累計出荷本数」、電撃オンラインは「全世界販売本数」と表現が分かれている。
記念壁紙はコクピットに座るターシャ
配布が始まった記念壁紙は、ターシャがコクピットに座る姿を描いた1枚だ。シリーズ公式サイトの壁紙ページから、各種サイズで入手できる。
ターシャ・セヴェルスカヤは主人公が所属するジョーカー隊の3番機で、階級は少尉。もとはユークトバニアのアクロバット飛行チーム「ズヴェズダ」のスターパイロットだった。空母エンデュランスで広報映像を撮影している最中に戦争に巻き込まれ、そのまま艦にとどまることになったという設定を持つ。
声を担当するのは、『リコリス・リコイル』の錦木千束役や『響け!ユーフォニアム』の高坂麗奈役で知られる安済知佳だ。キャラクターデザインはコザキユースケが手がけた。
人気は発売前からだった。6月3日に最新映像が公開されると、ターシャの姿が海外のSNSを中心に「可愛すぎる」と話題になり、デザインを担当したコザキの描きおろしイラストも注目を集めた。発売から1週間、記念の1枚に描かれたのも彼女だった。
7年ぶりのナンバリング、物語は旧式空母から始まる
本作は、バンダイナムコスタジオとバンダイナムコエイセスが共同で開発した。シリーズは2025年に30周年を迎えており、本作はその記念作品と位置づけられる。
物語は、救難ボートで漂流していたパイロットが旧式の空母に拾われるところから始まる。パイロットは伝説のエース「シーヴの翼」の名を託され、新しい仲間とともに、奪われた土地を取り戻すために空へ向かう。
一人称視点のシネマティックな演出、独自開発のエンジン「Cloudly」で描く広い空、実在する戦闘機の細部まで作り込んだ機体が売りだ。オンラインでは最大100人が集まれるロビーも用意された。
対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)。価格は通常版が9,790円(税込)で、パッケージ版とダウンロード版は同じ値段となる。デジタルデラックス版は11,990円で、9月29日から3日早く遊べるアーリーアクセスが付いた。設定資料集などが入ったコレクターズBOXは15,730円、最上位の限定版「ACE of ACES BOX」は39,600円だった。
Steam同時接続は最大5万2000人超、ストア評価も「非常に好評」へ
初動の勢いは数字にも表れていた。Game*Sparkによると、Steamでの同時接続プレイヤー数は正式発売日の10月2日に3万7214人を記録した。データサイトのSteamDBによると、翌3日の土曜日には5万2694人まで伸び、前作『7』のピーク1万3758人のおよそ4倍となった。9月29日から10月6日までのSteam週間売上ランキングでは全体の3位、有料ゲームに限れば1位に入っている。
滑り出しは順調一辺倒ではなかった。一部のPC環境でクラッシュの報告が出て、Steamのユーザーレビューは当初「やや好評」にとどまる。その後評価は持ち直し、10月7日には「非常に好評」に上がった。
シリーズ全体で見ると、本作の速さが分かる。前作『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』は2019年1月に発売され、2023年11月に世界累計販売本数500万本、2025年1月に600万本、2026年1月に700万本と、7年かけて数字を積み上げてきた。プレスリリースによると、シリーズの世界累計出荷本数は2,200万本を超えている。
アップデート継続を約束、100万本の先へ
開発チームは公式Xで、今後もアップデートを続けていくと約束した。課題も残る。購入特典の移植版『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』は、Steam版では単体で起動できず本作のDLCとして配信された。PS5版とXbox版では単独で遊べることもあって不満の声が上がり、開発チームはSteam版の提供形態について事前の説明が足りなかったと謝罪し、対応策を検討している。
『7』は発売から7年たったいまも本数を伸ばし続けている。その前作を上回るペースで100万本に届いた『8』が、ここからどこまで数字を積み上げるのか。
ジョーカー隊の物語は始まったばかりだ。ターシャの壁紙を手に、空母から飛び立つプレイヤーはまだまだ増えていく。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]









































































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