田口麗斗、2年連続プエルトリコへ マヤグエスが公式SNSで加入発表、ヤクルト戦力外後の現在

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ヤクルトから9月29日に戦力外通告を受けた田口麗斗(31)が、プエルトリコのウインターリーグに2年連続で参加する。所属するインディオス・デ・マヤグエスが現地1日(日本時間2日)、公式SNSで加入を発表した。戦力外から3日後の発表で、球団は日本語で「いらっしゃいませ」と歓迎している。
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戦力外から3日、マヤグエスが日本語で歓迎
プエルトリコのウインターリーグに所属するインディオス・デ・マヤグエスが、現地1日(日本時間2日)に公式SNSを更新した。ヤクルトを戦力外になった田口が、今シーズンはマヤグエスのユニホームを着用するという内容だ。投稿の最後には日本語で「いらっしゃいませ」と添えられていた。
田口本人も2日、自身のインスタグラムを更新し、昨年に続いてウインターリーグへ参加することを報告した。デイリースポーツによると、フォロワーからは「どこに行っても応援してます」などのコメントが寄せられている。
発表は戦力外通告のわずか3日後だった。Full-Countによれば、ファンからは「もう決まったの?」「はや!」と驚きが相次いだ。
9月29日の通告、現役続行へ国内外を視野に
ヤクルトは9月29日、青柳晃洋(32)、田口、山野辺翔、沼田翔平、長谷川宙輝、育成の根岸辰昇の6選手に来季の契約を結ばないと発表した。田口は東京・北青山の球団事務所で通知を受けた。今季が3年契約の最終年だった。
取材に応じた田口は現役続行の意思を明確に示し、スポニチアネックスによれば「体が動く限りは野球を続けたい」と語った。サンケイスポーツによると、NPBの他球団にとどまらず、韓国プロ野球や米マイナーリーグ、米独立リーグといった海外も視野に入れる。スポニチは、憧れだったメジャーの夢を追う準備を進めながら移籍先を探すと伝えている。
移籍先の条件にはこだわらない。「マウンドに上がるチャンスがあるなら、そこに飛び込んでいきたい」。田口はそう話したという。
今季は1軍で14試合に登板し、1勝0敗1ホールド、防御率3.14だった。直近3年は成績を残せなかったとして、チームとファンに申し訳ない気持ちがあるとも明かしている。24年と25年は下半身の故障に苦しんだが、今季は大きなけがなくシーズンを完走した。
昨オフの6試合と「55試合投げます」の宣言
田口は昨年11月からプエルトリコのウインターリーグに参戦した。Full-Countによると、先発として6試合に登板している。
昨年12月12日の契約更改交渉では、現状維持の年俸1億7500万円(推定)でサインした。会見では、現地での経験を「正直、日本は恵まれすぎている。」と語った。Full-Countによれば、田口が衝撃を受けたのは、室内練習場がなく、打撃ケージも1〜2個ほどという環境と、守備練習に臨む選手たちの熱量だという。マウンドには「すごくやりがいを感じた」と話している。
来季への意欲も口にしていた。林田哲哉球団社長には「55試合投げます」と宣言し、再び抑えかセットアッパーを目指す考えを示した。ところが、宣言した2026年シーズンの登板は14試合にとどまった。
巨人で2桁勝利、ヤクルトで守護神 通算381試合の左腕
田口は1995年9月14日、広島県生まれ。広島新庄高から2013年のドラフト3位で巨人に入団した。最速151キロの速球にスライダー、ツーシームを織り交ぜる左腕で、16年に10勝、17年に13勝を挙げて先発陣を支えた。
転機は2021年3月だった。広岡大志とのトレードでヤクルトへ移籍すると、21年は先発とリリーフでリーグ優勝に貢献した。22年も45試合の登板で防御率1.25と、連覇したチームのブルペンを支えている。23年には守護神として33セーブをマークし、同年に取得した国内FA権を行使せず3年契約を結んだ。
通算成績は381試合で48勝57敗44セーブ、69ホールド、防御率3.32。171センチ、79キロの体で、先発、中継ぎ、抑えと役割を変えながら投げてきた。
メジャーへの思いは、23年の契約更改の場で球団に伝えていた。スポニチアネックスによれば、同学年で同じ左腕の松井裕樹がパドレスで活躍しており、本人にも「絶対に追いかけるからね」と伝えたとも話している。
来季の所属先は未定、ウインターリーグで次の一手
この発表は、あくまでウインターリーグへの参加であり、来季の所属先が決まったわけではない。田口はマヤグエスでの登板を、NPB他球団や海外球団へのアピールの場とする考えだ。Full-Countによると、このリーグには毎年、現役メジャーリーガーをはじめ、新天地での可能性を探る選手が多数参戦する。昨年は11月から参戦しているが、今季の開幕時期など日程の詳細は、各社の報道では示されていない。
6選手のうち、青柳も現役続行を希望している。戦力外から3日後に参加が発表された田口は、今年のオフもプエルトリコで投げる。
[文/構成 by スポーツライター 高瀬翔吾]









































































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