Summer Pockets Sunnyside Stories、発売日は12月18日 PC向けフルボイス短編の内容

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Keyは9月26日、PC向けノベルゲーム『Summer Pockets Sunnyside Stories』を2026年12月18日(金)に発売すると発表した。2018年から2019年にかけて公式サイトで公開された『Summer Pockets』のショートストーリーを、フルボイスと描き下ろしCGでゲームにまとめた作品だ。収録は全16話で、主人公・鷹原羽依里の新規エピソードも入る。価格はダウンロード版が2970円(税込)からとなる。
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発売日は12月18日、価格は3種類
発表は9月26日の夜だった。Key開発室の公式Xが「公式ショートストーリー集がフルボイスのノベルゲームとなって登場」と告知し、同時に作品の公式サイトも公開された。ブランドはビジュアルアーツのゲームブランドKey、対応機種はPCだけ。
ジャンルは「恋愛アドベンチャー(選択肢なし)」で、対象は全年齢。分岐を選びながら進むのではなく、短い話を1本ずつ読んでいく作りになる。
商品は3種類ある。
| 版 | 価格(税込) | 内容 |
|—|—|—|
| 豪華特典版 | 1万780円 | 通常版本体、サウンドトラックCD(OP・ED収録)、ふむゆん描き下ろしB2タペストリー、アクリルパネルなど |
| 通常版 | 3960円 | ゲームディスク+パッケージ |
| DL版 | 2970円 | ゲームデータのみ |
豪華特典版のサウンドトラックCDには、新たに作られたオープニング曲とエンディング曲が入る。公式サイトは特典の内容を「etc」と書いており、付属品はここに挙げたもので全部とは限らない。
収録されるのは16話、1話は完全新作
中身は、2018年から2019年にかけて公式サイトで公開された「『Summer Pockets』ショートストーリー ~夏の眩しさの中で~」がもとになっている。本編のシナリオを書いた新島夕、魁、ハサマの3人が担当した短編で、本編では描かれなかった前日譚や、物語の裏側を扱った話が並ぶ。
公式サイトに載っている収録エピソードは次のとおりだ。
| 話 | キャラクター | タイトル | 初出 |
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| 01 | 空門蒼 編 | 夢のまにまに | 公式サイト |
| 02 | 水織静久 編 | 胸に抱いた柔らかなもの | 公式サイト |
| 03 | 加納天善 編 | 卓球道、その始まり | 公式サイト |
| 04 | 紬ヴェンダース 編 | 大切な人 大切にしてくれる人 | 公式サイト |
| 05 | イナリ 編 | 小さな体の、大きな記憶 | 公式サイト |
| 06 | 鳴瀬しろは 編 | 贈る言葉 | 公式サイト |
| 07 | 野村美希 編 | バランスは常に一定ではなく | 公式サイト |
| 08 | 鳴瀬小鳩 編 | 相変わらずの俺たち | 公式サイト |
| 09 | 三谷良一 編 | 俺たちは、あの日の続きを… | 公式サイト |
| 10 | 久島鴎 編 | いつかきた道 | 公式サイト |
| 11 | 岬鏡子 編 | 瞳 | 公式サイト |
| 12 | 加藤うみ 編 | 夏の足跡 | 公式サイト |
| 13 | 紬ヴェンダース 編 2 | ことりの結婚式 | ビジュアルファンブック書き下ろし |
| 14 | 神山識 編 | おむすびの導き | 短編集書き下ろし |
| 15 | 鳴瀬しろは 編 2 | アゲイン | 短編集書き下ろし |
| 16 | 鷹原羽依里 編 | ??? | 本作の完全書き下ろし |
1〜12話はいまも公式サイトで読める話で、13話はビジュアルファンブック、14話と15話は短編集のために書かれた話だった。Web版しか読んでいない人にとっては、紬の2本目や神山識の話が初めて触れる内容になる。
最後の16話だけが新作だ。主人公の鷹原羽依里を中心にした話で、タイトルは9月28日時点で「???」と伏せられている。
1〜15話の15本は、クロスフォリオ出版が2024年9月16日に配信を始めた電子書籍『Summer Pockets ショートストーリー ~夏の眩しさの中で~』(フルカラー144ページ)にも同じタイトルでまとまっていて、ゲームより先に文章で読むこともできる。
描き下ろしCGと新OP、声は本編のキャスト
絵を手がけるのは、原作と同じNa-Ga、ふむゆん、和泉つばす、永山ゆうのんの4人。ゲーム化にあたってCGを新たに描き下ろした。
音楽は折戸伸治、大橋柊平、髙梨泰輔、しょうゆが担当する。公式サイトの表記では、この4人の名前は新しく作った曲についてのクレジットだ。
オープニング曲は「Luster piece」。歌うのは鈴木このみで、作詞は新島夕、作曲と編曲は大橋柊平が受け持つ。鈴木このみは本作でイナリの声も担当しており、歌とキャストの両方でクレジットされている。
キャストは14人が並ぶ。鳴瀬しろはの小原好美、空門蒼の高森奈津美、久島鴎の稗田寧々、紬ヴェンダースの岩井映美里らに加え、鷹原羽依里役として千葉翔也の名前がある。千葉翔也は2020年の『Summer Pockets REFLECTION BLUE』で羽依里の声を担当し、2025年のTVアニメでも同じ役を演じた。
プロデューサーは丘野塔也、ディレクターはyucchiが務める。
2018年の原作から続くサマポケの歩み
原作の『Summer Pockets』は2018年6月29日に発売されたPC向けの恋愛アドベンチャーゲームだった。都会から逃げるように鳥白島へやってきた羽依里が、島の少女たちや少年団の仲間と夏休みを過ごす物語で、卓球などのミニゲームや、仲間同士のにぎやかなやり取りも持ち味になっている。
2020年6月26日には、新しいルートなどを加えた『Summer Pockets REFLECTION BLUE』が出た。海外向けのSteam版『Summer Pockets』は、9月28日時点でユーザーレビューの評価が「圧倒的に好評」だ。
2025年には、物語がTVアニメにもなった。
放送は2025年4月7日にTOKYO MX、BS11などで始まった。羽依里が叔母の岬鏡子に誘われ、祖母の遺品整理を手伝うために島を訪れるところから物語が動き出す。ゲームを遊んでいなかった人が鳥白島の面々を知る入り口にもなった。
ショートストーリーの公開が始まってから、まもなく8年になる。当時Webで読んだ人は声付きで読み直すことになり、アニメから入った人は本編の外側にある小さな話に触れることになる。
動作環境と、発売までに出そうな情報
公式サイトによると、対応OSは日本語版のWindows 11。CPUはWindows 11に対応した世代のIntel Core i5以上、メモリーは4GB以上で、空き容量は18GB以上が推奨となっている。画面解像度は1920×1080だ。
気をつけたい点もある。動作環境の「その他」の欄には、DVDドライブ、マウス、キーボードが必要と書かれている。ディスクが入る通常版や豪華特典版を光学ドライブのないノートPCで使うなら、外付けのドライブを用意しておきたい。
9月28日時点で公式サイトのニュース欄にあるのは、9月26日の公式サイト公開の告知だけだ。店舗別の予約特典や体験版、エンディング曲の歌い手、16話の正式なタイトルはまだ出ていない。公式サイトにはキャラクターごとのサンプルボイスが用意されていて、声の雰囲気は発売前から確かめられる。
発売は12月18日。夏の島を舞台にした短編集が、冬に届く。
[文/構成 by ゲームライター ミナセ]








































































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