石川佳純、32歳でミラノ五輪キャスターに 五輪3大会メダリストの現在の活動と新たな挑戦

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卓球女子で五輪3大会連続メダリストの石川佳純さん(32)が、フジテレビ系のミラノ・コルティナ2026冬季五輪でスペシャルキャスターを務める。2024年パリ五輪に続く大役だが、冬季五輪は初の挑戦。現地ミラノから、アスリート目線で選手たちの熱戦を伝える。
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パリからミラノへ 元卓球女王の新たな挑戦
卓球女子でロンドン、リオデジャネイロ、東京と3大会連続で五輪メダルを獲得した石川佳純さんが、フジテレビ系の「ミラノ・コルティナ2026オリンピック」中継でスペシャルキャスターに就任した。2023年5月に現役を引退後、24年夏のパリ五輪でも同局のキャスターを務めており、2大会連続での抜擢となる。
今回は自身にとって初めて関わる冬季五輪。卓球一筋だった現役時代には接点が少なかった冬の競技を、新たな視点で取材し伝える。すでに現地イタリア・ミラノに入り、2月6日の開幕に合わせて活動を開始した。
「新しいチャレンジ」 冬季五輪への新鮮な思い
石川さんは2023年5月に現役生活に終止符を打った。その約1年後、24年パリ五輪で初めてキャスターとして祭典に関わった。引退から日が浅かったこともあり、選手の心情に寄り添ったリポートが評価された。
今回の就任に際し、フジテレビを通じて「初めての冬のオリンピックで私自身もすごく新しいチャレンジになります」とコメント。夏とは異なるダイナミックな競技の魅力に触れられることを楽しみにしているという。パリ五輪の経験からスポーツを「応援する側」の楽しさを知り、この2年間は観戦が趣味になったと語る。
大会前にはスノーボードやスキージャンプ、フィギュアスケートなどの選手を取材。室内競技である卓球とは違い、風や雪といった自然と向き合う冬季競技ならではの難しさや心の持ち方に、新鮮な発見があったことを明かしている。
「選手の思いを全力で」 アスリート目線の言葉
パリ五輪では、フェンシング女子の江村美咲選手が個人戦で敗れた直後にインタビューし、その後の団体戦でメダルを獲得した瞬間を現地で見届けたことが特に印象深いという。「勝つこともあれば負けてしまうこともある。その選手の思いを全力で伝えられたらいいなという思いで取り組みました」と、自身の経験を振り返る。
五輪という舞台が、選手にとって人生のほとんどを懸けた特別な場所であることを誰よりも知る一人だ。スポーツ報知の特別コラムニストも務める石川さんは、「選手の思いをできる限りくみ取って、言語化して伝えるのはとても難しいことですが、やりがいも感じています」と述べる。アスリートだったからこそ届けられる言葉で、視聴者と選手をつなぐ役割を担う。
SNSでは「見るたびに綺麗に」と好意的な声
石川さんのキャスター就任や現地入りの様子は、SNSでも注目されている。2月5日に自身のインスタグラムでミラノ入りを報告すると、ファンからは「頑張ってください」「楽しみにしています」といった応援のコメントが寄せられた。
緑のダッフルコートに身を包んだ姿には「お人形さんみたい」「ほんと素敵です」などの声が集まる。また、テレビ番組での生中継の様子が報じられると、「女子アナかと思った」「見るたびに綺麗になってません?」といった好意的な反応がX(旧ツイッター)などで広がった。
メダリストの視点が伝える五輪の熱気
現役引退から2年足らずで、石川さんは解説者やキャスターとしてスポーツの魅力を伝える側に立った。47都道府県を巡る「サンクスツアー」で卓球の普及に努める一方、メディアを通じてトップアスリートの世界を分かりやすく解説する。パリ五輪での経験は、応援する側の気持ちが大きくなる変化をもたらした。
「これだけやったんだから、と自信を持って思えると、どんな結果でも受け入れられる」。自身の経験を基に、選手たちへエールを送る。五輪3大会を戦い抜いたメダリストの視点と言葉が、ミラノ・コルティナ五輪の熱戦にどのような深みを与えるか。その新たな挑戦が始まっている。
[文/構成 by 橘すろべ]














































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