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【2025年夏・現地レポ】チェジュ島並みに人気!束草海水浴場が想像以上に最高だった話

「韓国のビーチ」と聞いて、多くの人が済州(チェジュ)島を思い浮かべるかもしれません。しかし、実はソウルから高速バスで約2時間半、韓国の東海岸に位置する江原道(カンウォンド)の「束草(ソクチョ)海水浴場」が、地元の人々にも愛される素晴らしいリゾート地なんです。

2025年8月、実際に訪れてみたのですが、想像をはるかに超える美しい海と快適な環境に感動!この記事では、そのリアルな体験をレポートします。

束草海水浴場ってどんなところ?

束草海水浴場は1976年にオープンした、韓国を代表するビーチの一つ。澄んだ水と遠浅の海が特徴で、家族連れにも人気です。何より魅力的なのは、束草高速バスターミナルから徒歩わずか5分というアクセスの良さ。思い立ったらすぐ行ける、都会のオアシスのような場所なんです。

ビーチの背後には松林が広がり、散策路も整備されています。夏だけでなく、季節を問わず多くの観光客が訪れるのも納得のロケーションです。

リアルな現地の様子を体験レビュー!

想像以上の透明度!涼しくて快適なビーチ

正直、ここまで水が綺麗だとは思いませんでした!エメラルドグリーンに輝く海は、白い砂浜とのコントラストが本当に美しいです。日本の真夏のビーチと比べると、少しひんやりとした風が心地よく、過ごしやすい印象を受けました。

パラソルと支払いの実情

ビーチでのんびり過ごすのに欠かせないパラソル。レンタル料金は1日10,000ウォン(約1,000円)ほどでした。パラソルレンタルから売店での買い物、バナナボートなどのアクティビティまで、ほとんどの支払いがカードで完結します。(全身シャワーキャッシュ必須)

私は右画像の上から2番目のフライングフィッシュをしました。時間にすると15分〜20分程度で1人30,000ウォン(約3,000円)。フライングフィッシュに乗る際、バリやフィリピンなどはスマホ持参&撮影OKな場合がほとんどですが、韓国はスマホをロッカーに預けなければいけませんでした。

韓国らしい「海ラーメン」と夜の観覧車

ビーチの楽しみといえば、やっぱりグルメ!近くのコンビニでインスタントラーメンを買い、海を見ながら食べる「海ラーメン」は最高でした。チキンを手売りしているおば様がいるので、その場で購入(キャッシュのみ)できるため「チメク(チキン+ビール)」を楽しむグループもたくさん見かけましたよ。

そして、夜になるとビーチはまた違った顔を見せます。2022年にオープンした観覧車「束草アイ」がライトアップされ、とてもロマンチックな雰囲気に。昼も夜も楽しめるのが、束草の大きな魅力ですね。

体験してわかったメリット・デメリット

良かった点:アクセス、美しさ、手軽さ

改めて良かった点をまとめると、やはり「ソウルからのアクセスの良さ」「期待以上の海の美しさ」、そして「キャッシュレス決済の手軽さ」の3点です。気軽にリゾート気分を味わいたい人には本当におすすめです。

気になった点:【最重要】シャワーは現金必須!

しかし、一つだけ大きな落とし穴がありました。それは、体を洗う温水シャワーがコイン式で、500ウォン硬貨しか使えないことです。足元の砂を流す無料のシャワーやエアーはありますが、しっかり体を洗いたい場合は必須。しかも、周辺のどこにも両替機がなく、コンビニでもレンタルカウンターでも両替を断られてしまいました…。事前に必ず500ウォン硬貨を何枚か用意していきましょう!

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