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立花琴未、地元のTGC北九州2026でトップバッター 北九州市出身のCANDY TUNEメンバー

立花琴未、地元のTGC北九州2026でトップバッター 北九州市出身のCANDY TUNEメンバー

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7人組アイドルグループ・CANDY TUNEの立花琴未(24)が10月10日、北九州市小倉北区の北九州メッセで開かれた「SBI証券 presents TGC 北九州 2026」で、ファッションショーのトップバッターを務めた。北九州市出身の立花にとって、学生時代に客席から見ていた地元のステージだった。TGC北九州は2015年に始まり、この日が10回目の開催だった。

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10回目のTGC北九州、最初のランウェイは立花琴未

正式名称は「SBI証券 presents TGC KITAKYUSHU 2026 by TOKYO GIRLS COLLECTION」。会場の北九州メッセは、2025年11月まで「西日本総合展示場新館」と呼ばれていた展示場で、JR小倉駅から歩いて行ける距離にある。午後2時の開演から約5時間、モデルや俳優、アーティストら約100組がステージに立った。

ショー本編の幕開けは、スタイリストの松野仁美氏が「Celebration」をテーマに手がけた「TGC KITAKYUSHU SPECIAL COLLECTION」。この日のために用意された衣装をまとう10人のうち、最初にランウェイへ送り出されたのが立花だった。

衣装は、同じ福岡県出身のコスチュームデザイナー、ARAKI SHIRO氏による一着。メンバーカラーの赤からピンクへと色が移り変わり、チュールをたっぷり重ねたドレスで、普段のアイドル活動とは雰囲気を変えたメークも目を引いた。立花の後には嵐莉菜、元HKT48の村重杏奈、WILD BLUEの山下幸輝らが続き、ラストはせいらが締めくくった。

ショーの終盤には、CANDY TUNEとしても登場した。福岡県が手がける「FUKUOKA FLOWER STAGE」で、県産の花に彩られたランウェイを歩いたあと、代表曲「倍倍FIGHT!」などを披露している。立花は「花をバックにランウエーもライブもできて楽しかった」と笑顔で語った。

「お客さんとして見に行っていた場所」に立つまで

立花とTGC北九州のつながりは、モデルとして出演が決まるずっと前から続いていた。

7月2日の開催発表会に、立花はTGCを代表して登壇している。「CANDY TUNEになる前からTGCが大好きで、私は地元が北九州なので、TGC北九州には何度も足を運ばせていただいていました」と明かし、「もうずっとTGC北九州に出たいって、夢だったので、いつもお客さんとして行っていた私が今回はモデルさんとして」と続けた。10回目の節目にちなみ、グループの代表曲にかけて「倍倍に!10倍に盛り上げていきたい」と意気込みを口にしたのも、この発表会だった。

地元の魅力を問われると、真っ先に挙げたのは食べ物だった。「すぐに思い浮かぶのは、やっぱり本当にご飯が美味しいんですよ」と話し、東京で活動していても福岡の味が恋しくなることが多いと打ち明けている。

それから約3カ月。本番当日の朝、立花は自身のXに「本日は地元TGC北九州だあ」と書き込み、「学生の頃お客さんとして見に行っていた場所に立てるのが本当に嬉しいです」と心境をつづった。ステージを終えると「なんと、TGC北九州 トップバッターを務めさせていただきました!!」と報告し、「夢だった地元のステージ、今胸がいっぱいだよー」と喜びをあらわにする。投稿には、ファンから「夢が叶ったね」と祝福の返信が寄せられた。

2024年12月に公開されたインタビューでは、アイドルとして活動する前にTGCのオーディションを受け、「4次審査ぐらいで落ちちゃった」ことも明かしている。同じインタビューで「福岡出身なので、北九州のTGCにも毎年行かせていただいてたりとか」と語っており、地元開催には毎年足を運んでいた。

紅白出場のCANDY TUNE、赤色担当はCanCam専属モデルにも

CANDY TUNEは、芸能事務所アソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から2023年3月にデビューした7人組だ。メンバーは桐原美月、福山梨乃、小川奈々子、南なつ、立花琴未、宮野静、村川緋杏。立花は2023年2月、宮野、村川とともにメンバーとして発表された。

転機は「倍倍FIGHT!」だった。2024年4月に配信した曲が2025年に入ってSNSで若い世代を中心に広がり、同年末の「第76回NHK紅白歌合戦」で初出場を果たす。「第67回輝く!日本レコード大賞」では同曲が優秀作品賞に選ばれた。

グループの赤色を担当する立花は、2026年6月23日発売の「CanCam」8月号から同誌の専属モデルに加わった。TGCには2025年1月の「TGCしずおか2025」で初めて出演し、その後も熊本や、さいたまスーパーアリーナで開かれた本公演などでランウェイを歩いてきたが、出身地の北九州で歩くのは今回が初めてだった。

グループの活動は年明け以降も続く。10月7日に発表された災害支援基金のチャリティーコンサート(2027年1月、日本武道館)でも、1月19日公演の出演者に名前が挙がっている。

関連記事:災害支援基金コンサート、2027年1月に日本武道館 第1弾出演者にMAX・DA PUMPら

市長もランウェイへ、市と県が共催する地方開催最多の舞台

TGC北九州は2015年、東京ガールズコレクションの「TGC地方創生プロジェクト」の第1弾として始まった。プロジェクトはその後、富山、広島、静岡、熊本、和歌山、松山、香川、新潟へと広がり、北九州の10回目は地方開催で最多の回数になる。主催は東京ガールズコレクション実行委員会で、北九州市、福岡県、北九州市都心集客推進委員会が共催に名を連ねる。前年の2025年10月の開催では、会場に延べ約1万500人が来場した。

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10回目のテーマは「Bloom the Baton」。まちが受け継いできた歴史や価値観を次の世代へ手渡し、花を咲かせるという意味が込められている。テーマに合わせ、北九州市は市内に住む人や通勤・通学する人を対象に「北九州市ステージ」の市民モデルを募った。応募できるのは小学1年生以上で、シニア世代から若者世代までが同じランウェイを歩く企画として、9月12日に市内で公開最終審査を開いている。

当日は北九州市の武内和久市長もランウェイに登場し、福岡県のステージには服部誠太郎知事が登壇した。開催発表会で武内市長は、TGC北九州が「多くの世代が本物に触れることができる機会、そして夢や挑戦のきっかけが生まれる機会」として定着してきたと話していた。

会場を沸かせた顔ぶれも多彩だ。2015年の初開催から毎回出演を続ける池田美優のほか、長浜広奈、矢吹奈子、希空らがランウェイに登場。ライブでは≒JOY、CUTIE STREET、SWEET STEADY、MORE STARらが歌い、MCはウエンツ瑛士と岩田絵里奈が務めた。イベントの大トリは、2026年5月にデビューしたK-POPグループのAND2BLEが飾っている。

フィナーレで矢吹は「TGC北九州が10年目という節目の年に歩くことができて本当に嬉しかったです」と語った。会場の北九州メッセでは、翌10月11日に子ども向けの「TGC KIDS フェス KITAKYUSHU 2026」も開かれる。10月12日には同じ北九州メッセで「KAWAII LAB. COLLECTION produced by TGC」も予定され、CANDY TUNEも出演者に名を連ねている。

[文/構成 by エンタメライター 和泉ユウスケ]

寄稿者

和泉ユウスケ
映画とアニメのことばかり書いているライターの和泉です。Webメディアで映画レビューを書き始めて9年になりました。深夜アニメは毎クール20本前後を追いかけ、映画館には月に数回、公開初日にもよく出没します。公開日・配信日・キャスト情報は正確に、ネタバレには慎重にお届けします。

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