YOASOBI「咲き誇れ」の配信日は10月14日 朝ドラ「ブラッサム」主題歌、初のオーケストラ録音

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YOASOBIが担当するNHK連続テレビ小説「ブラッサム」の主題歌「咲き誇れ」が、10月14日(水)に配信リリースされる。きのう7日に発表され、ジャケット写真も公開された。YOASOBIとして初めてオーケストラでレコーディングした曲で、コーラスや手拍子、足踏みの音まで生で録った。11月3日には、制作の舞台裏を追うNHKの特別番組にも出演する。
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「咲き誇れ」は10月14日配信、毎朝流れる曲がフルで聴ける
YOASOBIの新曲「咲き誇れ」の配信リリースは10月14日(水)。配信元のThe Orchard Japanが10月7日に発表した。あわせてジャケット写真も公開され、各配信サービスで曲を事前に登録できる「Pre-add/Pre-Save」の受け付けも始まっている。
曲は、9月28日にNHK総合で放送が始まった朝ドラ「ブラッサム」の主題歌だ。初回から毎朝オープニングで流れてきたが、配信で聴けるのは今回が初めてになる。オープニングのタイトル映像は映画監督の奥山大史が手がけ、NHKはクレジットなしの映像をYouTubeで公開している。ドラマの登場人物やあらすじは、NHK出版のドラマ・ガイド「Part1」にまとまっている。
作詞・作曲・編曲はAyase、歌唱はikura。主題歌の担当は7月23日に発表され、曲名は9月7日に「咲き誇れ」と明かされていた。放送開始から約2週間で、いよいよ音源が手元に届く。
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YOASOBIとして初めてのオーケストラ録音
今回いちばん大きな特徴は、レコーディングの方法にある。
「咲き誇れ」は、YOASOBIとして初となるオーケストラレコーディングを行った曲だ。コーラスやストンプ(足踏み)、クラップ(手拍子)も生録音にこだわり、発表資料は、壮大さと華やかさを兼ね備えた曲に仕上がったと説明している。
オーケストラのアレンジは、国内外で活動する作曲家の波立裕矢が担当した。演奏は、作曲家・音楽家の坂東祐大が主宰するEnsemble FOVE(アンサンブル・フォーヴ)で、録音のディレクションも坂東が務める。コーラスと手拍子、足踏みには、アコースティック・セッション・ユニット「ぷらそにか」の現メンバーと元メンバーが加わった。
大勢の生音が重なることで、これからどんな一日が始まっても、その一歩を力強く後押ししてくれる曲になったという。朝に流れる主題歌として、狙いははっきりしている。
Ayaseは宇野千代の故郷・岩国へ足を運んだ
「ブラッサム」は、明治・大正・昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした物語。主人公の葉野珠(はの・たま)を石橋静河が演じ、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎らが出演する。実在の人物をモチーフにしつつ大胆に再構成したフィクションで、原作はない。
宇野千代は山口県岩国市の出身で、Ayaseも同じ山口県の出身だ。7月の発表時、Ayaseは宇野の自伝「生きて行く私」を読んで生き方や考え方に感銘を受け、「肌で先生のエネルギーを感じるべきだ」と考えて岩国市を訪ねたと明かしていた。生家やゆかりの地を自ら歩き、その生涯に思いを巡らせながら書き下ろしたのが「咲き誇れ」だった。
「自分の創作人生、音楽人生において、先生との出会いは間違いなく一つの分岐点になるだろうと確信するほど素敵な縁に恵まれたと感じております」
Ayaseは当時のコメントでそう語り、「心から自信を持って放つことが出来る楽曲ができました」と続けている。Ayaseが読み込んだ「生きて行く私」は、新装版でも出ている。
ikuraのコメントは、主人公に寄り添うものだった。喜びも悲しみもエネルギーにして自分の足で前へ進み、花を咲かせていく葉野珠に思いを重ねながら歌ったといい、およそ100年の時代をたくましく生きた宇野千代の生き方と曲の熱量に、「私自身も背中を押されていく感覚がありました」と振り返った。
原作小説は綿矢りさの「桜(はな)の命は不滅なり」
“小説を音楽にするユニット”として活動してきたYOASOBIらしく、今回も曲の元になる小説がある。
書き下ろしたのは、「蹴りたい背中」「私をくいとめて」「パッキパキ北京」などで知られる小説家の綿矢りさだ。宇野千代を敬愛してきた綿矢は、原作小説「桜(はな)の命は不滅なり」を手がけた。7月の発表時には、宇野が朝ドラの主人公のモデルになると聞いて驚き、さらに主題歌の原作を頼まれて「二重の驚きと喜びでした」とコメント。年齢を重ねても尽きない宇野の生命力を、桜の木になぞらえて書いたと明かしている。
なぜYOASOBIだったのか。
制作統括の村山峻平は、小説家が主人公の連続テレビ”小説”だからこそ、「主題歌は、小説を元に楽曲を制作されるYOASOBIさんしか考えられない」と考え、直球でオファーしたと語っていた。主人公にとっての上り坂も下り坂も、向かい風も追い風も、すべて力に変える主題歌を毎朝届けたいという思いがあった。
11月3日には石橋静河との初対談を放送
配信の次に控えるのが、11月3日(火・祝)の特別番組だ。
NHK総合で午前8時15分から8時45分まで、「連続テレビ小説『ブラッサム』 主題歌ができるまで」を全国放送する。番組では、主人公・葉野珠を演じる石橋静河とYOASOBIの初対談を軸に、「咲き誇れ」の制作秘話や、タイトル映像が完成するまでの舞台裏を紹介する。
VTRには、奥山大史と綿矢りさのほか、UDA、瀧本幹也、辻本知彦、fox capture planが登場する。ナレーションは、ドラマにも出演する国仲涼子。NHK ONEで、放送と同時の配信と、放送後1週間の見逃し配信もある。
YOASOBIは、10月24、25日の京セラドーム大阪を皮切りに、国内5大ドームとアジアを回るツアー「超惑星」を控えている。毎朝テレビから流れていた曲が、14日からはいつでも聴けるようになる。
[文/構成 by エンタメライター 真柴 ことね]








































































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