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宮城大弥、大谷翔平との再会にファン反響「可愛い」「ほっこり」 壮行試合152キロ、極貧時代を越えWBC連覇へ

宮城大弥、大谷翔平との再会にファン反響「可愛い」「ほっこり」 壮行試合152キロ、極貧時代を越えWBC連覇へ

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侍ジャパンの宮城大弥が27日の中日との壮行試合に先発し、最速152キロを記録する好投を見せた。26日に合流した大谷翔平とは笑顔で再会し、前回WBCでの「タメ口」エピソードが再び話題に。つぎはぎのユニフォームで野球を続けた壮絶な過去を乗り越え、投手として、またチームの「癒し枠」として、WBC連覇を目指す。

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壮行試合で152キロ、WBCへ順調な仕上がり

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇を目指す侍ジャパンの宮城大弥(オリックス)が、本番へ向けて順調な調整ぶりを見せた。2026年2月27日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの壮行試合に先発登板。立ち上がりから力のある直球を投げ込み、最速は152キロを記録した。

宮崎合宿中だった2月22日のソフトバンクとの壮行試合でも、宮城は3番手としてマウンドに上がった。雨が降る中で2回を投げ、3安打を許しながらも4つの三振を奪う無失点投球。試合後には「与えられた場所でしっかりやりたい」「ストライクゾーンに攻めることはできた」と語っており、仕上がりの良さをうかがわせる結果となった。

大谷翔平と「タメ口」再会、練習中に笑顔の交流

投手としての調整だけでなく、チームのムードメーカーとしての役割も期待される。2月26日、ドジャースの大谷翔平がチームに合流。練習中、宮城は大谷と談笑する姿が見られ、その様子は多くのメディアで報じられた。

2人の関係は、2023年の前回WBCで生まれたエピソードが有名だ。当時、宮城はトイレで同学年の佐々木朗希と並んでいたつもりが、いつの間にか大谷に替わっていたことに気づかず、タメ口で話しかけてしまった。宮城が「やばって思ったら、大谷さんはニコリと笑って『タメ口でいいよ』と。優しい方だなと思いました」とインタビューで語ったのは有名な話だった。

しかし、7歳年上のスター選手に対し、翌日は敬語で挨拶。すると大谷から「それは違うだろう。やり直し」と促され、「翔平おはよう」と言い直したという。今回の再会を前に、宮城は「いやいや、久しぶりだから、もちろん敬語を使いますけどね」と話していた。

「癒し枠」の愛されキャラ、ファンや先輩から慕われる素顔

大谷との屈託のないやり取りは、宮城の人柄をよく表す。SNSではファンから「宮城くん可愛い」「癒し枠すぎる」といった投稿が相次ぎ、その愛されるキャラクターはチームの垣根を越えて浸透している。

前回大会では、休日にダルビッシュ有(パドレス)ら投手陣とスワンボートに乗るなど、年上の先輩選手からも可愛がられる存在だった。人懐っこい笑顔と物怖じしない性格は、短期決戦を戦うチームにとって貴重な潤滑油となる。

700円のグラブから始まった野球人生、壮絶な極貧時代を乗り越えて

その明るい笑顔の裏には、壮絶な過去があった。沖縄県宜野湾市で育った宮城の家庭は経済的に苦しく、父・亨氏が中学時代の交通事故で左手に障がいを負い、定職に就くのが困難だったことが背景にある。電気やガス、水道が止まることも珍しくなく、家族4人が6畳一間のアパートで暮らしていた時期もあった。

野球道具も満足に買えず、700円のビニール製グラブや、つぎはぎだらけのユニフォームでプレーを続けた。周囲から心ない言葉を浴びせられ、一時は「もう学校行きたくない」と漏らしたこともあったという。

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その時、父から「お前は野球が上手だ。他の子はお金を持ってるかもしれないが、お前には野球のセンスがある」と励まされ、前を向く決意をした。

どんな逆境でも笑い飛ばし、野球に打ち込んだ結果、興南高校で甲子園に出場。2019年のドラフト会議でオリックスから1位指名を受けた。ドラフト当日に放送されたTBSの特番『ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう』にVTR出演し、家族への感謝を綴った手紙を読み上げ、『プロに入ってたくさん恩返しをしたい』と語った。

恩返しと次世代への支援、WBC連覇へ「世界一を目指して」

プロ野球選手として成功を収めた今、宮城は「恩返し」を実践している。2022年には、経済的な理由で夢を諦める子どもたちを支援するため、「宮城大弥基金」を設立した。自身と同じような境遇の子どもたちを支えたいという思いが、その行動の原動力だ。

2大会連続となるWBC出場。宮崎合宿を打ち上げた際には「緊張感もある。優勝、世界一を目指して」と力強く決意を述べた。昨季は腰の故障で離脱する期間があったものの、奪三振率はリーグトップを記録するなど投手として確かな進化を遂げている。壮絶な過去を乗り越えた左腕が、野球の才能と愛される人間力で、再び世界の頂点を目指す。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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