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パンチくん飼育員が”イケメン”と話題に「性格もイケメン」宮腰さん・鹿野さんの献身に感動の声

パンチくん飼育員が”イケメン”と話題に「性格もイケメン」宮腰さん・鹿野さんの献身に感動の声

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千葉県の市川市動植物園で、育児放棄された子ザルの「パンチ」くんがSNSで話題だ。その人気を支えるのが、母親代わりとなって世話をする飼育員の宮腰峻平さんと鹿野紘佑さん。パンチくんに寄り添う二人の献身的な姿に「性格もイケメン」と感動の声が広がり、彼ら自身も注目を集める存在となった。

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ぬいぐるみ抱く子ザル、支える「母親代わり」の飼育員

千葉県市川市の市川市動植物園で暮らすニホンザルの赤ちゃん「パンチ」くんが、今、大きな注目を集めている。母親代わりのオランウータンのぬいぐるみを肌身離さず抱きしめる姿がSNSで拡散。「#がんばれパンチ」のハッシュタグと共に、その健気な様子を見守る声が国内外に広がった。

このパンチくんの物語に、もう一組の主役がいる。母親代わりとなって人工哺育で命をつないだ、飼育員の宮腰峻平さん(34)と鹿野紘佑さん(24)だ。パンチくんが二人に駆け寄り、足にしがみついて甘える姿は多くの来園者の心を捉え、SNS上では「イケメン飼育員」「性格もイケメン」といった称賛が相次いでいる。

育児放棄から始まった「二人三脚」の哺育

パンチくんは2025年7月26日、約500グラムの小さな体で生まれた。しかし、初産だった母親は夏の酷暑でぐったりし、育児をしようとしなかった。他のサルが代わりに育てる兆候も見られなかったため、園は人工哺育に切り替える決断を下した。

この大役を担ったのが、ニホンザル担当の宮腰さんと鹿野さんだった。母親にしがみつくことで安心感を得て筋力を鍛えるサルの習性を補うため、二人は筒状のタオルや様々なぬいぐるみを試した。

その中でパンチくんが選んだのが、毛足が長くつかみやすいイケア製のオランウータンのぬいぐるみだ。

後に「オランママ」の愛称で親しまれる、かけがえのない相棒となった。

こうした対応には、園の過去の経験が生かされていた。2008年にも同じく育児放棄された子ザル「オトメ」を人工哺育で育て、成長過程でお気に入りとなった人気キャラクター「リラックマ」のぬいぐるみを母親代わりに群れへ復帰させた実績があったのだ。その経験が、今回のパンチくんの命を救う一助となった。

「僕たちに甘えてくる」飼育員が語るパンチとの絆

宮腰さんと鹿野さんの献身は、昼夜を問わなかった。早朝や夜間にミルクを与え、休園日も交代で世話を続けた。その愛情に応えるように、パンチくんは二人を母親のように慕う。食事の時間になると、他のサルが餌に殺到する中、パンチくんは宮腰さんの足にぴたりと寄り添い離れないという。

宮腰さんはデイリー新潮(週刊新潮)の取材に対し、「僕たちに甘えてくるんです」と語る。群れに合流する大事な時期に空腹で不安を感じさせないよう、裏で別に餌を与えていることも明かした。「お腹いっぱいになれば気持ちも落ち着きますし。哺乳瓶を使ってミルクも与えています。抱きつく以外に哺乳も大切で、安心感を得られますから」と、パンチくんの心情を細やかに気遣う。

この深い絆は、SNSを通じて多くの人々の知るところとなった。二人が現れると一目散に駆け寄るパンチくんの動画や写真が拡散され、その姿に心を打たれた人々から感動のコメントが寄せられた。

SNSで広がる感動「性格もイケメン」

パンチくんの人気が高まると同時に、宮腰さんと鹿野さんにも光が当たるようになった。SNSでは、パンチくんに優しく接する二人の姿に「飼育員さんがイケメンすぎる」「パンチくんへの対応が本当に優しい」といった投稿が相次いだ。その評価は容姿だけにとどまらない。

「性格もイケメン」「愛情深い姿に感動する」など、彼らの動物に対する真摯な姿勢や献身ぶりを称賛する声が多数を占める。いつしか二人はパンチくんと並ぶ人気者となり、その名前を覚えるファンも増えた。

宮腰さんは、注目が集まる中で人工哺育の意義についても発信の必要性を感じている。「良くも悪くも彼らの人生に人間が手を入れてしまったことで、責任が生まれることもわかっています。ただそのことで救える命もあるので、人工哺育の意義など皆さんに正しい状況を発信していかなくては、と思っています」と、飼育員としての覚悟を口にした。

群れへの挑戦と、見守る人々の温かい視線

2026年1月19日、パンチくんはサル山での群れ生活への挑戦を開始した。当初は他のサルに威嚇されるなど厳しい洗礼も受けたが、飼育員や「オランママ」を心の支えに、少しずつ社会性を学んでいる。最近では、他のサルから毛づくろいをされるなど、群れに受け入れられつつある様子も報告された。

パンチくんを一目見ようと、園には連日多くのファンが詰めかけた。2026年2月22日の三連休中日には6,000人以上が来園し、15時には入場制限が実施される事態となった。園側はサルたちにストレスを与えないよう「静かな観覧」を呼びかけ、ファンもマナーを守ってパンチくんの成長を温かく見守る。

育児放棄という厳しい始まりから、多くの人々の愛情に支えられて成長を続けるパンチくん。その傍らには、常に彼に寄り添う二人の飼育員の姿がある。彼らの挑戦は、これからも続く。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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