石黒彩さんと真矢さんの25年の夫婦愛に別れ 献身支えた5年間「3人の子ども守る決意」

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ロックバンド「LUNA SEA」のドラマー真矢さんが2026年2月17日、56歳で死去した。2020年に発覚した大腸がんステージ4、そして脳腫瘍との5年間にわたる闘病の末だった。妻で元「モーニング娘。」の石黒彩さんは、真矢さんの「公表しない」という強い意志を尊重し、献身的に支え続けた。結婚25年、おしどり夫婦として知られた二人に訪れた突然の別れ。その背景には、固い絆で結ばれた夫婦の物語があった。
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LUNA SEA真矢さん、56歳で死去 妻・石黒彩と歩んだ25年、突然の幕切れ
ロックバンド「LUNA SEA」のドラマー、真矢(本名・山田真矢)さんが2026年2月17日、56歳で永眠した。バンドの公式サイトが同月23日に発表した。2020年にステージ4の大腸がん、2025年には脳腫瘍が発覚し、治療を続けていた中での旅立ちだった。葬儀は近親者のみで執り行われ、喪主は妻でタレントの石黒彩さん(47)が務めた。
二人が結婚したのは2000年5月。石黒さんが「モーニング娘。」を2000年1月に卒業した約4ヶ月後のことだった。以来、1男2女の親として、また芸能界きってのおしどり夫婦として知られてきた。結婚25周年を迎えた矢先の突然の別れは、多くの人々に衝撃を与えた。
隠された5年間の闘病 「主人の誇り」と支え続けた妻の決意
真矢さんの闘病生活は、約5年前に始まっていた。2020年に大腸がんステージ4と診断されたが、本人の強い信念で病状は公表されなかった。7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を受けながらも、LUNA SEAのドラマーとしてステージに立ち続け、変わらぬ力強いプレーを見せていた。
しかし2025年、体調に異変が起きる。めまいで倒れ、検査の結果、脳腫瘍が発見された。同年9月8日、真矢さんは自身のSNSで初めて5年間の闘病と脳腫瘍の診断を公表。「まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します」と、ファンへ再起を誓った。
この公表を受け、妻の石黒さんも自身のインスタグラムを更新。これまで沈黙を守ってきた胸の内を明かした。「この五年間、真矢の強い信念で、闘病は公表せず全力で闘い、アーティストとして変わらぬプレーを貫いてきました。常にポジティブで弱音を吐かず、音楽と向き合ってきた主人を誇りに思っています」。そして、「回復に向けて笑顔を絶やさず歩む真矢を、これからも精一杯サポートしていきます」と、献身的に支え続ける決意を綴った。
「泣きながらベビーカーを」孤軍奮闘の子育てと夫婦の絆
2000年5月に結婚した二人は、同年11月に長女、2002年9月に次女、2004年8月に長男と、立て続けに3人の子供に恵まれた。当時、真矢さんはソロ活動などで多忙を極め、海外ツアーで家を数カ月空けることもあった。一方、石黒さんはアイドル時代、事務所の方針でタレント仲間との連絡先交換が禁じられていたため、気軽に相談できる友人が身近にいなかった。北海道の実家も遠く、孤立した環境で育児に奮闘した。
過去のインタビューで石黒さんは、「家の中にいたら気が滅入ると思って、泣きながらベビーカーを押していた」と当時の苦悩を語っている。そんな彼女の心の支えとなったのが、夫・真矢さんの存在だった。多忙な中でも、石黒さんの日々の報告に「大変だったね」と耳を傾け、ねぎらいの言葉をかけ続けたという。この「何も言わずに聞いてくれる」優しさが、石黒さんにとって再び頑張る力になった。
結婚当初は、意見の食い違いから朝まで話し合うほどの喧嘩もした。しかし、互いに本音でぶつかり合う時間を通じて、二人の絆はより強固なものとなる。一時期、仕事場として別の部屋を借りたことが「別居」と報じられたこともあったが、それはアーティストである夫が創作に集中できる環境を作るための妻としての配慮だった。
「必ず復帰する」ファンとの約束と、夫婦で綴った希望の言葉
病状を公表した後も、真矢さんは前向きな姿勢を崩さなかった。2025年9月には地元の祭りへ車椅子で参加し、「必ず復帰してドラムスティックを振る日が来ると思う」とファンに直接語りかけた。同年11月、バンド主催の音楽フェス「LUNATIC FEST.」にサプライズで登場したのが、公の場での最後の姿となった。
復帰への意欲は、SNSでも発信され続けた。2026年1月13日の56歳の誕生日には、石黒さんがフルーツたっぷりのパンケーキで祝福。真矢さんは自身のSNSに「おかげさまで、一つ年を重ねることができました。頑張って元気になります」と投稿した。これが、生前最後のメッセージとなった。病気の公表からわずか5カ月、あまりにも早い別れだった。
「魂のビートは鳴り止まない」 メンバーの追悼と残された家族
LUNA SEAのメンバー、RYUICHI、SUGIZO、INORAN、Jは連名でコメントを発表。「その不屈の精神と、最後まで絶やさなかった太陽のような笑顔は、僕達メンバー、そしてスタッフ全員の希望の光でした」と故人を偲んだ。そして、「彼が35年以上にわたって刻み続けた魂のビート、そして音楽への深い愛は、これからもLUNA SEAの物語の中で、決して鳴り止むことはありません」と、盟友への思いを綴った。
葬儀は近親者のみで静かに営まれた。後日、ファンが故人とお別れできる場を設ける予定だという。結婚から25年、夫を献身的に支え、3人の子供を育て上げた石黒さん。これからは子供たちを守り、前を向いて歩んでいくことになる。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]




























































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