Netflix WBC応援キャンペーン498円の登録から解約方法まで 1ヶ月だけ利用する際の注意点

時間がない人向けの30秒で理解ゾーン
動画配信サービスNetflixは、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の独占配信に合わせ、初月料金を最大半額にするキャンペーンを2月19日10時から開始した。広告つきプランは月額498円で利用可能。新規または一部の再登録者が対象で、WBC全47試合に加え、映画やドラマも見放題となる。ただし、割引は初月のみで、解約しない限り通常料金で自動更新される。
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Netflix、WBC独占配信で初月498円からの「応援キャンペーン」開始
動画配信サービス大手のNetflixは2026年2月19日、野球の世界大会「2026 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日本国内独占配信に合わせ、新規加入者などを対象に初月の月額料金を最大で半額にする「ワールドベースボールクラシック応援キャンペーン」を開始した。期間は2月19日10時から、WBC決勝戦が開催される3月18日まで。最も安価な「広告つきスタンダードプラン」は、通常月額890円(税込)のところ498円(税込)で利用できる。
このキャンペーンは、3月5日に開幕するWBCの全47試合を独占ライブ配信する同社の戦略の一環だ。対象はキャンペーン期間中に新規で登録する利用者と、2026年1月31日以前に一度解約し、期間中に再登録する利用者に限られる。既存の契約者は対象外。WBCの視聴をきっかけに、新たな顧客層の獲得を狙う。
独占配信への批判から一転、価格戦略で巻き返し図る
これまでWBCの試合は地上波テレビで広く無料放送され、前回大会では日本戦全7試合が40%を超える高い世帯視聴率を記録するなど、国民的な関心事だった。そのため、Netflixが今大会の日本国内における放映・配信権を独占的に取得したと発表した当初、SNSなどでは「有料でしか見られないのか」「ネット環境がない高齢者はどうするのか」といった批判や戸惑いの声が広がった。
視聴のハードルが上がることへの懸念が広がる中、Netflixは大会開幕を約2週間後に控えたタイミングで今回の割引キャンペーンを打ち出した。ワンコインでWBC全試合とNetflixの豊富なコンテンツを楽しめるという価格設定は、当初の批判的な空気を和らげる効果を狙ったものとみられる。スポーツの大型イベントの放映権が、従来のテレビ局からストリーミングサービスへ移行する流れが加速する中で、Netflixの今回の対応は視聴者獲得の新たなモデルケースとなる可能性がある。
キャンペーン詳細と「1ヶ月だけ利用」の完全ガイド
今回のキャンペーンを最大限に活用し、WBC期間中だけサービスを利用したいと考える消費者も少なくない。ここでは、キャンペーンの具体的な内容と、登録から解約までの手順、注意点を詳述する。
キャンペーン料金プラン
割引が適用されるのは加入から1ヶ月間のみ。期間終了後は、解約手続きをしない限り各プランの通常料金で自動的に契約が更新される。
表は必要な場合、横にスクロールできます。
| プラン名 | キャンペーン料金(初月) | 通常料金(2ヶ月目以降) | 割引率 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 広告つきスタンダード | 498円 | 890円 | 44% | フルHD画質、広告あり、同時視聴2台 |
| スタンダード | 795円 | 1,590円 | 50% | フルHD画質、広告なし※、同時視聴2台 |
| プレミアム | 1,145円 | 2,290円 | 50% | 4K画質、広告なし※、同時視聴4台 |
※WBCのライブ配信に関しては、スタンダード、プレミアムプランでも広告が挿入される。画質も全プラン共通でフルHD(1080p)となる。なお、アーカイブ(見逃し配信)での視聴については、スタンダード・プレミアムプランでは広告は挿入されない。
登録から利用開始までの手順
キャンペーンの適用を受けるには、Netflixの公式サイトまたは公式アプリから直接申し込む必要がある。手順は以下の通りだ。
- Netflixの公式サイトにアクセスし、メールアドレスを登録してアカウントを作成する。
- 希望する料金プラン(広告つきスタンダード、スタンダード、プレミアムのいずれか)を選択する。
- 支払い方法を設定する。
- 登録が完了すれば、すぐにスマートフォン、PC、スマートテレビなどで視聴を開始できる。
注意すべきは、支払い方法だ。キャンペーンが適用される支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、PayPayなど。ギフトカード、PayPal、iTunes・Google Play経由での支払いは対象外となる。また、通信キャリアが提供するセットプラン(バンドルプラン)経由での申し込みも適用されない。
1ヶ月だけで終えるための解約方法
WBC期間中のみの利用を考えている場合、解約手続きを忘れると翌月以降も通常料金が発生し続ける。これを防ぐ最も確実な方法は、契約後すぐに解約手続きを行うことだ。Netflixは前払い制のため、手続きを完了しても、支払った期間が終了するまでは全てのコンテンツを引き続き視聴できる。
解約手順は以下の通り。
- Netflixのウェブサイトまたはアプリにログインし、アカウントページを開く。
- 「メンバーシップの管理」ページにアクセスし、「キャンセル」ボタンを選択する。
- 画面の指示に従い、「キャンセル手続きの完了」ボタンを押す。
手続きが完了すると、アカウントページに「お客様のメンバーシップは(日付)に終了します」と表示される。この日付までが視聴可能期間となる。なお、これはNetflixと直接契約した場合の手順であり、ドコモやauなどのキャリア経由で契約している場合は、各キャリアの会員ページ(My docomoなど)から解約手続きを行う必要がある。
キャンペーンへの反応、「歓迎」と「懸念」が交錯
今回のキャンペーン発表を受け、X(旧Twitter)などのSNSでは好意的な反応が目立った。「ワンコインでWBCが見られるなら入るしかない」「これで許す」「すぐ申し込んだ」といった投稿が相次ぎ、独占配信への批判一辺倒だった空気が大きく変化した。
一方で、依然として不満や懸念の声も残る。
特に、WBCのライブ配信では上位プランの契約者でも広告が挿入される仕様に対しては、「生中継で広告が入るのは納得いかない」との意見が見られた。また、インターネット環境を持たない高齢者層などが視聴できない「デジタル格差」の問題を指摘する声も根強い。Netflixはこうした声に応える施策として、全国約150カ所でのパブリックビューイング実施も発表しているが、全ての視聴者をカバーするには至らないのが現状だ。
スポーツ中継の未来占う試金石、消費者の賢い選択が鍵
今回のWBC独占配信と、それに伴う価格戦略は、スポーツコンテンツの視聴スタイルがテレビからストリーミングサービスへと移行する時代の大きな転換点となる可能性がある。NetflixはWBCをきっかけに獲得した顧客を、大会後も魅力的なオリジナルコンテンツでつなぎ留めたい考えだ。大会に合わせて、過去のWBCの舞台裏に迫るドキュメンタリーシリーズ「DIAMOND TRUTH ワールドベースボールクラシックの真実」なども配信を開始している。
消費者にとっては、WBCという国民的イベントを視聴するために、有料サービスへの加入と解約という能動的な行動が求められる。キャンペーンを利用して「1ヶ月だけ」楽しむか、これを機に継続してサービスを利用するか。自身のライフスタイルに合わせた賢い選択が必要になる。Netflixの今回の試みが成功すれば、今後他のスポーツイベントでも同様の動きが加速することは間違いないだろう。
[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

































































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