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「一方的に理解されるのは控えていただきたい」小泉進次郎氏 「横田一記者の得意技を完全封じ込めた!」とネットで話題に

ネットでは賛否、横田氏の取材スタイルとは

この応酬は、会見の映像と共にSNSなどで急速に拡散され、多くの意見が交わされた。小泉氏の対応については、「毅然としている」「防衛大臣らしくなった」といった肯定的な評価が見られた一方で、横田氏の取材手法、特に自身の解釈を事実のように述べて質疑を終える「捨てゼリフ締め」とも呼ばれるスタイルに批判的な声が多数上がった。

横田一氏は、過去にも閣僚や自治体首長の記者会見で、独自のスタイルで質問を重ねてきたジャーナリストとして知られる。2017年には、当時東京都知事だった小池百合子氏から「排除」という言葉を引き出し、その後の政局に大きな影響を与えた。また、他の政治家の会見でも、指名されていないにもかかわらず質問を投げかけるなどの行動があり、一部の記者会見では出入り禁止の措置を受けたこともある。

今回の件は、記者会見がインターネットで生中継され、質疑応答の全てが可視化される現代において、質問する側のジャーナリストの姿勢や手法そのものも評価の対象となることを改めて示す形となった。権力監視というジャーナリズムの役割と、会見の場で自身の主張を一方的に展開する手法との境界線について、議論を呼んでいる。

閣僚会見のあり方と報道の役割

小泉防衛相と横田記者の応酬は、単なる一つの記者会見での出来事にとどまらない。これは、政治家による情報発信のあり方と、それに対するメディアの役割が変化している現代社会の一断面を切り取ったものと言える。SNSの普及により、政治家は自らの言葉で直接国民に語りかける手段を持つ一方、記者会見での一言一句が検証され、拡散されるリスクも負う。

今回の小泉氏の対応は、意図しない形での「言質」を取られることを拒否し、発言の主導権を確保しようとする明確な意思の表れであった。今後、他の閣僚も同様の対応を取る可能性も考えられ、政治家と記者との間の緊張感は一層高まるかもしれない。報道機関には、事実を正確に伝えるという基本に立ち返りつつ、その取材手法も含めて社会からの信頼を得る努力が、これまで以上に求められることになるだろう。

[文/構成 by MEDIA DOGS編集部]

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